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UNIVERGE QXシリーズ 脆弱性/その他

脆弱性情報

OpenSSLの脆弱性(CVE-2015-0204)に関する注意喚起について

2015年1月13日に日本国内のコンピュータ緊急対応センターである JVNより、「OpenSSL の s3_clnt.c の ssl3_get_key_exchange 関数における RSA-to-EXPORT_RSA ダウングレード攻撃を実行される脆弱性」が発表されました。

JVNDB-2015-001009
OpenSSL の s3_clnt.c の ssl3_get_key_exchange 関数における RSA-to-EXPORT_RSA ダウングレード攻撃を実行される脆弱性
https://jvndb.jvn.jp/ja/contents/2015/JVNDB-2015-001009.html

[CVE-2015-0204]
https://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2015-0204

影響

UNIVERGE QXシリーズでは、Web認証機能、SSH機能を 使用することで本脆弱性の影響を受けます。

本脆弱性の影響を受ける製品

「Web認証機能」の使用で影響を受ける装置
QX-S3300TPシリーズ
QX-S4000シリーズ
QX-S5200シリーズ
QX-S5300シリーズ(Ver 5.1.11以降で修正済み)
QX-S3800TP-BSシリーズ(Ver 5.2.13以降で修正済み)
QX-S3800TPシリーズ(Ver 5.2.13以降で修正済み)
QX-S5700シリーズ(Ver 5.1.12以降で修正済み)
「SSH機能」の使用で影響を受ける装置
QX-S800Eシリーズ
QX-S2108
QX-S2109T-PW
QX-S2110P-I

対処方法

本脆弱性の問題を修正したソフトウェアを順次リリースいたします。
ソフトウェアのアップデートを実施してください。

改版履歴

2017.09.28
S3800シリーズの修正情報を反映