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導入事例
とちぎコープ生活協同組合 様プロフィール
共同購入の配送に使用している作業表の処理スピードが4倍以上に
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- コープネットの受発注系サーバに集約された注文情報は、その後どのように処理されていくのでしょうか?
- 豊田
管理部総合組合員室
チーフ 豊田隆様現状は、とちぎコープ側からWAN経由でコープネットのサーバにアクセスし、受注データを受け取っています。その後、とちぎコープだけで処理すべきデータを切り分けた上で、商品発注データとしてコープネット側に戻し、そこからメーカー別に発注がかけられます。とちぎコープ内では、受注データを主に経理部門で活用しています。また、このデータを基に、組合員に商品をお届けするための明細書と請求書を内部で作成しています。
- 熊倉
- i-PX9000への更新と併せて「HULFT for ACOS(注)」を導入しました。「HULFT for ACOS」を利用することにより、データ転送の前後にジョブを組み込むことで自動的にファイル転送を行い、システム間連携をより密接に行えます。各単体生協の集配信管理を一括で行っていくために、標準的なデータ交換ツールをHULFTで統一していこうというコープネットの考えに準じたのですが、我々にもメリットはあります。我々システム担当者には手作業のオペレーションがまだまだ多いのですが、「HULFT for ACOS」を活用することで、オペレーションのかなりの部分が自動化され、仕事量を軽減できると考えています。
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- i-PX9000に更新されたことで、機器性能の向上を実感いただいている場面も多いかと思います。また、日常的に端末を利用されているとちぎコープの皆様からはどのような声が聞かれますか?
- 豊田
- 速度が最も速くなったのは、共同購入の配送に使用している作業表の処理ですね。以前は1時間半かかっていたのが、i-PX9000では20分程度で完了します。
- 熊倉
- 今回の更新に併せて、ディスク装置の高速化と大容量化を図るためにiStorage A2300を採用しました。これによりI/O集中時のディスクパフォーマンスが向上しているのを実感しています。コンソールメッセージが次々に現れるので、ログを調べて確認をするのに戸惑ってしまうほどですよ。
- 豊田
- 私はこれまでに、基幹サーバの入れ替えに計4回立ち会っていますが、今回ほど劇的に早くなったと感じたことは過去にはありません。価格性能比についても、十分に満足しています。
- 熊倉
- とちぎコープでは小山市にOCRセンターを設けていまして、OCRで読み込んだ受注データを一括して本部に送信してもらっています。その際に、本部で受注データにチェック処理をかけてエラーリストを返すという一連の業務の流れがあります。これまでは本部でのバッチ処理に、1~2分を要していました。それが今では一瞬で処理が完了します。i-PX9000に更新したばかりのころ、エラーリストがあまりにも速く返ってくるので、OCRセンターから「いったい、どうしちゃったの? もしかしてこのリスト、その前にもらったリスト?」などと尋ねられました。そんな時には、「いや、そうじゃないよ、最新のリストだから」(笑)と説明したりしていました。
(注)セゾン情報システムズの登録商標
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