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導入事例

株式会社ダイジ 様プロフィール

WebブラウザからACOSホストにアクセス可能なETOSWEB SERVER

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i-PX7300導入の結果、データは本社で一元的に管理しながら、中国を含む各工場ではそれぞれの業務管理を独立して行う体制が完成したわけですね。
恒松
いろいろな苦労がありました。まず、中国側のシステムを立ち上げるにあたっての、言葉の問題。中国人オペレータのことを考えて、システムを中国語化することも考えたのですが、国内とのデータ統合のためには日本語のままがベストと判断し、「日本語のカタカナは、“イメージ”で理解してください」ということで協力してもらいました。幸いなことに、これでうまくいっています。
池尻
写真 管理部 主任
池尻誠氏
最大の問題は、通信環境でしたね。中国と新たに専用回線でオンライン化すると、1回線あたり月額60~70万円のランニングコストがかかります。それではダイヤルアップで必要なときだけ日本国内と接続しようと考えますと、中国側のPC12台を1日8時間接続するとして240万円以上の通信費がかかってしまうのです。こんな悩みをかかえていたときに、NECの担当営業から「Web環境でETOSが使え、ACOSホストと接続できるソフトがある」と聞いて、ワラをも掴む思いで通信環境の評価を行いました。それが「ETOSWEB SERVER」というソフトウェアです。尼崎市の弊社と東京のNECを結んだ評価テストで、ダイヤルアップ接続にもかかわらず、当社の専用回線よりも高速にやりとりできたのです。この結果には本当に驚きました。導入コストもリーズナブルでしたし、インターネット回線をそのまま利用できますので、中国国内のインターネット接続料と市内通話料だけで済みました。
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中国の生産拠点においては、いかがでしたか?
池尻
私がテストに行きました。鳥肌が立つ思いでしたよ。「何でこんなに簡単につながるのだろう」というのが実感です。しかも、速い。中国において、いつも見慣れたあの画面が表示された時には、感動すら覚えました。続いて、こんな素晴らしいツールを、なぜ今まで知らなかったのかという悔しい想いが(笑)。
恒松
私もこの結果を知らされ、NECの担当営業についクレームをつけてしまいました。「こんないいモノを、なぜもっと早く持ってきてくれなかったんだ!」と(笑)。
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中国での業務支援や、リテラシを高めるための取り組みにおいて、不都合なことはありませんでしたか?
池尻
英語が全く通じないのには困りました。通訳スタッフに頼れない場所や状況では、筆談でコミュニケーションしました。10項目のうち5つぐらいは理解してもらえますから、何とかなった…という感じでしたね。
恒松
通訳スタッフが3人しか常駐していませんので、その奪い合いになってしまいます。でも、飲み込みが早く優秀な従業員が多いので、助かっています。操作マニュアルも、日本語で作ったものを通訳の方が中国語訳しています。

写真中国の嘉興昭和機電からETOSWEB SERVERを介して、
この「i-PX7300」内の基幹データへの接続を実現している



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