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導入事例
情報の価値は、観る人によって変わるもの
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- 戦略的な営業活動の支援という点で、ポイントとなるのはどのようなところですか。
- 井村
- やはり、情報の共有ですね。受注明細、販売実績、見積実績、販売管理費実績といった定量情報と、進捗を示す件名情報、行動計画、活動状況を記録する業務日誌、キーマンまで登録された取引先情報といった定性情報をすべて共有できるようにしました。それぞれの情報は互いにリンクしており、各画面から自由に呼び出せるようになっています。
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- その中でも「業務日誌」は、一般に営業日報と呼ばれているものですね。通常は、直属上司に提出するだけで済まされるものですね。
- 大津
- それでは、日報の記述から読み取れる営業情報やノウハウ、問題解決へのヒントなどが、全員の財産となりません。企業が取り扱う情報に限らず、情報の価値というのは、観る人によって変わるものでしょう。ですから当社の場合は営業日報の記述事項をすべてデータベース化し、オープンにして、しかも誰でもコメントが付けられるようになっています。「情報の共有」というのは本来、そういうことではないでしょうか。
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- 販売実績などは、最新のデータが参照できるのですか。
- 井村
- 毎日、ACOSからExpress5800にデータをダウンロードしていますから、昨日分までのデータをいろいろな切り口で見ることができます。参照できる過去のデータとしては、約6年分の実績データが蓄積されています。
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- それだけのデータがあるのなら、DWH(データウェアハウス)を構築される計画などは?
- 大津
- 非常に関心があります。現在、導入を検討中です。
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- 部内での情報の共有化にあたって、とくに注意されたことは?
- 大津
- 先ほども申しましたが、まず、すべての情報を全営業社員が参照できること。そして、従来の報告書のイメージを払拭すること。ダラダラした冗長な文章を認めず、報告文は127文字以内を原則にすること。見る順序などの制限を付けないこと…。いろいろとあるのですが、何よりも利用者側の意識改革こそが大切だと考えています。
「メニュー画面」と「業務日誌」の入力画面
「見積支援」「販売実績」画面
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