タイトル 重複がある部品名を同一レベルに配置した時の動作について
詳細 下記のような部品配置の場合に、グループ配下の部品名を重複させることができます。
WIN000    

GRP001  

TXT001

GRP002  
 

TXT001

この時、省略した部品名で組み込み関数に指定した場合には、生成時に部品があいまいである旨の生成FATALエラーとなります。

例) ret := &SETMAP( TXT001, 1 )

⇒ 生成FATALエラーとなります

同条件で、省略した部品名のZCHAR型で組み込み関数に指定した場合には、同一レベル重複名部品のうち、構成定義画面上の最上列部品が実行時に有効となります。

例) ret := &SETMAP( 'TXT001', 1 )

⇒ 上図の WIN000.GRP001.TXT001が有効となります

環境 Version V4.0以降
OS 各バージョンが対応する全OS
補足 部品の階層レベルが異なる場合には、同名の部品はあいまいな表現にはならないため生成エラーになりません。部品名・部品名のZCHAR型、どちらで指定しても、より階層の浅い部品が有効となります。
WIN000    

GRP001  

TXT001

TXT001  

上図の場合、階層の浅い部品は、WIN000の直接の配下部品TXT001 となります。

更新日 2001.04.17