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機能・特長
機能・特長
HolonEnterpriseの特長
HolonEnterpriseは、インターネット時代の基幹業務システムをトータルにサポートします。
- さらなる生産性/保守性向上のためのアプリケーションフレームワーク開発アプローチを提供
- 基幹業務システムの構築に必要な、あらゆる形態のアプリケーションを容易に開発可能
- インターネット時代に対応した、様々なクライアント/ミドルウェア形態を効率よく開発可能
- 開発規模が大きくなるほど難しくなる開発資産管理の負担を軽減
HolonEnterpriseの構成
HolonEnterpriseの構成を以下に示します。
アプリケーションフレームワーク開発アプローチ
アプリケーションフレームワーク開発アプローチとは
- 既に実証された製品群の組合せからなるプラットフォーム上に、アプリケーションの雛型に相当する機能を実現し、これを決められたアーキテクチャ(規定)に従って、支援ツール群を用いてカスタマイズすることにより、柔軟な構造を持つアプリケーションを効率よく開発するアプローチです。
- クライアントアプリケーションの「画面遷移制御の実装」、サーバアプリケーションの「業務データのアクセス」、「業務データに付随する業務ルール」、および「業務処理全体の制御」をオブジェクト指向技術で実装し、変更に強いアーキテクチャを実現しています。
- バッチアプリケーションは、簡単な定義情報からアプリケーション全体を自動生成するアプローチを採用しています。
あらゆる形態のアプリケーション
複雑なGUIをスピーディに開発
- Windowsベースの多彩/複雑なGUIを、ビジュアルに対話しながら素早く開発することができます。
- 各画面に共通なGUI部品とそれに付随するロジックを、GUI部品クラスとして定義することができます。 これを、プログラマ間で共有したり、継承により個別部品を作成したりすることにより、生産性/保守性が向上します。
- ビジュアルにレイアウトするだけで、複雑な帳票を作成することができます。 改ページや制御切れなどの印字制御は、自動的に生成されます。
- フォームオーバレイが使用可能です。
- 作成した帳票は、Windows/UNIXのどちらにでも出力することが可能です。
- ほとんどプログラミングなしで、データベース開発を行うことができます。
- 上流CASEツールで設計したエンティティ情報を基に、表定義用のSQL文を自動生成
- 画面を定義するだけで、DBへの単純な入出力を自動生成
- 条件検索等の処理も、表/項目の一覧から必要な項目と条件をビジュアルに指定することにより、自動生成
- スクリプト言語ABL(Application Builder Language)は、特に業務処理を効率よく記述するのに適しています。
- 金額計算ロジックに適した、34桁の固定小数点型を提供
- PIC編集機能や各種文字列操作機能などの、COBOL中核機能をほぼ包含
- ABLは、C言語をベースとしたシンプルな構文規則と豊富な関数群からなります。 COBOLプログラマもCプログラマも、容易に習得することができます。
- クラス定義, 単一継承, 仮想関数などのオブジェクト指向の機能も備えています。
- Windows上で、インタプリタによるデバッグを行うことができます。 デバッグ終了後、コンパイラにより、Windows/UNIXマシンのネイティブコードを生成します。
- ネイティブコード生成時に、Windows/UNIXのダイナミックリンク/ライブラリを自動生成することが可能です。
- アプリケーションからXML形式で帳票出力する機能を提供します。
- サーバに格納してあるクライアントアプリケーションをWWWブラウザからダウンロードして実行する、ActiveXコントロールPlug-Inを提供します。
- 動的にHTMLを編集するための関数などと用意しており、通常のサーバアプリケーションと同様に、WWWサーバアプリケーションを開発することができます。
- 高トラフィックなトランザクション処理に適したOpenDIOSAやTUXEDO、分散オブジェクト基盤WebOTXやDCOM/MTS、メインフレームリンクACOS/OLFなど、それぞれのミドルウェアに対するインタフェースを、ビジュアルな定義から自動的に生成する機能を提供します。
- 分散オブジェクトプラットホームに依存する複雑なIDL言語の習得は不要です。
- データ定義に日本語名を使用することができるので、保守性に優れています。
- クライアント上に、各種ミドルウェアのシミュレーション環境を提供します。 これにより、クライアント上でインタプリタにより、クライアント/サーバの連動テストを行うことが可能となっています。
- HolonEnterpriseで作成したアプリケーションからXML/XSL形式にて帳票を出力する機能を提供します。 また、HolonEnterpriseにて既に作成済みの帳票を変更することなく、XML/XSLを出力することも可能です。
- 従来、紙に印字していた帳票データを、XML(eXtensible Markup Language)ファイルと XSL(eXtensible Stylesheet Language)ファイルとして出力します。 データとスタイルを分けて出力することにより、データの変更が容易かつ、 将来にわたってデータを保存しておくなどのXMLの利点を生かすことができるようになります。
- XSLT1.0規格 にのっとった XSLプロセッサを使用することにより、 XML/XSLファイルはhtmlファイルに変換することができます。
- InternetExplorer では、XSLT1.0規格に対応した MSXML がリリースされています。これをインストールすることにより、 HolonEnterpriseの XML帳票機能が作成した XML/XSLファイルを、直接表示することができます。 また、ブラウザから印刷を行うことが可能です。
(注意) 本機能は、Windows系オペレーティングシステム用の機能となります。
- すべての開発資産を、リポジトリで一元管理することが可能です。
- リポジトリでは、開発資産の版, 構成, 資産間の関係を管理しています。 ある資産を変更した結果がどの資産に影響するかを調べる「インパクト分析」が可能です。
- リポジトリを使用することにより、すべての開発者が必要なときにいつでもコンポーネントを検索/流用することが可能となり、コンポーネントの再利用性が向上します。
- 利用者が、独自の情報をリポジトリに登録し、管理することが可能です。 これにより、利用者ごとのきめ細かな資産管理が可能となります。
- 開発資産から仕様書を自動的に生成します。 よって、開発資産と仕様書は完全に一致します。
- ワープロソフト等で作成した文書を、仕様の補足資料として添付することが可能です。 これは、開発資産と関連付けられて、リポジトリにより一元管理されます。
日本企業特有の多様な帳票も自由自在
データベース開発を様々な局面でサポート
業務処理記述に優れたオブジェクト指向言語ABL
マルチプラットフォーム開発に威力を発揮する、インタプリタ/コンパイラ
様々なクライアント/ミドルウェア形態
インターネット環境を利用した基幹システム構築をサポート
アプリケーションサーバWebOTXなど多様なミドルウェアに対応
ミドルウェアシミュレータによりデバッグ効率向上
XML帳票作成機能をサポート
開発資産管理
開発資産の確実な管理による、再利用性/保守性の向上
ユーザ独自の情報をリポジトリで管理可能
開発資産と仕様書の完全な一致を保証