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タイトル | UNIX上のリポジトリサーバへの接続ができない場合の調査手順 | |
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詳細 |
UNIX上にインストールしたリポジトリサーバに初めて接続しようとした場合、設定に不具合があって、接続が失敗することがあります。そのような場合、以下の手順で順番に確認してください。 (1) リポジトリサーバに接続する際に利用するデータベースユーザで、Oracleデータベースに接続できるかどうか、データベースサーバ上のSQL*Plusなどのツールから確認してください。これができない場合は、Oracleの設定自体(ユーザ作成、ロール付与など)に問題があることが考えられます。 (2) リポジトリデーモンスクリプト(rpdaemonXX XXはHolonEnterpriseのバージョンに拠ります。HolonEnterpriseのバージョンが7であれば、rpdaemon70です。)に指定した環境変数をご使用の環境(unixユーザ環境)に設定して、/usr/HOLONxx/bin/RPDBUTIL を実行してください。 /usr/HOLONxx/bin/RPDBUTIL が起動できない場合、指定した環境変数に問題があることが考えられます。論理データベース名の指定が正しいかなど、環境変数を見直してみてください。 (備考) /usr/HOLONxx/bin/RPDBUTILは、/usr/HOLONxx/bin/RPDBUTILyy(xxはHolonのバージョンに拠ります。yyはOracleのバージョンに拠ります。) をシンボリックリンクしています。OracleのバージョンごとにリポジトリのLMが存在するため、ご利用のOracleのバージョンにあわせて、シンボリックリンクを切り換える必要があります。 例えば、HP-UX11上のHolonEnterpriseV7で、Oracle8.0.6を利用している場合、/usr/HOLON70/bin/RPDBUTILは、/usr/HOLON70/bin/RPDBUTIL80をシンボリックリンクしている必要があります。 (環境変数のイメージ) HOLONRPDBDEFPATH=/uhome/oracle/oradata/repodata HOLONRPDBINI=holon ORACLE_HOME=/uhome/oracle/product/8.1.6 ORACLE_SID=rp NLS_LANG=japanese_japan.ja16euc LANG=ja ORA_NLS=$ORACLE_HOME/ocommon/nls/admin/data ORA_NLS33=$ORACLE_HOME/ocommon/nls/admin/data LD_LIBRARY_PATH=$ORACLE_HOME/lib (HP-UXの場合 SHLIB_PATH=$ORACLE_HOME/lib) (3) /usr/HOLONxx/bin/RPDBUTIL は問題なく動作するという場合、リポジトリデーモンスクリプトファイル(rpdaemon)で指定した環境変数が正しくexportされているか、環境変数変更後、リポジトリデーモンを再起動したか確認してください。 (exportのイメージ) export HOLONRPDBDEFPATH HOLONRPDBINI LANG ORACLE_HOME ORACLE_SID NLS_LANG ORA_NLS ORA_NLS33 LD_LIBRARY_PATH |
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環境 | Version | V2.0 以降 |
OS | UNIX系全OS | |
更新日 | 2001.07.10 |