タイトル UNIX上のリポジトリ一時ファイルについて
詳細
UNIX上にあるリポジトリ一時情報ファイルをリポジトリ登録するためには、リポジトリ一時情報ファイルの場所に注意しなければなりません。特に指定がない場合、リポジトリサーバはUNIXユーザのHOMEディレクトリにリポジトリ一時情報ファイルがないか探します。もし、デーモンスクリプト(rpdaemon)の中にHOLONRPTMPDIR環境変数が設定されているときは、HOLONRPTMPDIR環境変数で指定されたディレクトリを優先して検索します。

HOLONRPTMPDIRにはリポジトリ一時情報ファイルが存在するディレクトリを指定します。

ここで指定する環境変数は、デーモン(casecomd_r)を再起動しないと有効になりません。また、HolonEnterpriseの生成ツールを利用してリポジトリ一時情報ファイルを出力する場合、デーモンスクリプト(holondaemon)との同期を図ってください。

hlndaemonとrpdaemonとに、同じ値を持つHOLONRPTMPDIRを設定するか、hlndaemonとrpdaemonのどちらにもHOLONRPTMPDIRを設定しないようにしてください。

環境 Version V2.0 以降
OS UNIX系全OS
更新日 2001.01.12