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OLF/DB-Navi - 特長/機能

「OLF/DB-Navi」は、OLF/DB-EXおよびOLF/DB-RXの環境構築と運用支援を目的とした、 GUIによるOLF/DB導入・運用支援ツールです。

RIQSⅡの資源定義を解析し、オープンシステム上のDBMSに対する類似表作成の支援機能や、 ウィザードによるJCL・各種定義ファイルの自動生成機能を実現。 OLF/DBが対象とする表定義が複雑・大量な場合でも、手軽に動作環境を構築できます。さらに、ACOS-2上で動作するOLF/DB-RXを対象に、オープンシステム上からの運用コマンド投入、 コンソールメッセージや更新ログ・OLF/DB-RXジョブ状態の表示機能を搭載。運用における作業も支援します。

OLF/DB-Navi 導入支援

OLF/DB-Navi導入支援は、メインフレーム(ACOS-2またはACOS-4)上のRIQSⅡデータベースのディレクトリ情報をオープンシステムに転送し、オープンシステム上のデータベースに用意したOLF/DB-Naviのシステム表に展開します。このシステム表のデータにもとづき、OLF/DB-EXおよびOLF/DB-RX環境構築の作業を支援します。

  1. RIQSⅡディレクトリに定義されたデータベース資源ツリービューで画面に展開します。
  2. RIQSⅡ資源の複製(類似した資源)をオープンシステム上のDBMSに定義するためのSQLスクリプトを自動生成し、ファイルに保存・実行します。
  3. OLF/DB-EXの起動JCL自動生成し、ACOSに転送・実行します。
  4. OLF/DB-RXの起動JCL自動生成し、ACOSに転送・保存します。
  5. RIQSⅡ/RFのレプリケーション定義自動生成、ACOSに転送・実行します。
  6. OLF/DB-RX Replicatorで使用するマスタDB定義ファイルおよびレプリカDB定義ファイル自動生成します。

OLF/DB-Navi 導入支援画面

OLF/DB-Navi 運用支援

OLF/DB-Navi運用支援は、ACOS-2上で動作するOLF/DB-RXと連携し、状態監視制御コマンド投入など、運用の作業を支援します。

  1. ACOS-2で動作するOLF/DB-RX Provider/Replicatorの状態と、対象としている更新ログの状態をツリービューで表示します。
  2. ACOS-2で動作するOLF/DB-RX Provider/Replicatorに対して、運用コマンド転送し、実行します。
  3. オープンシステム上にあるOLF/DB-RX Provider/Replicatorの起動JCLファイルをACOS-2に転送し、実行します。
  4. ACOS-2で出力されるOLF/DB-RXのメッセージを、OLF/DB-Naviに転送して表示します。

OLF/DB-Navi 運用支援