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OLF/DB-EX - 特長/機能
OLF/DB-EXの機能は以下のニーズに応えます。
- 基幹データベース上のデータの一部、または集約したデータをオープンシステム上で利用したい
- 必ずしも最新のデータではなくても構わないが、定期的にデータを転送したい
- 参照が中心の情報活用型業務で、データ分析、加工処理をしたい
- 基幹系業務には、あまり負荷や影響を与えたくない
- ネットワークの負荷は、できるだけ軽減したい
- 基幹データベースシステム主導で配信したい
- データベースからデータベースへ直接配信したい
- データベース配信/データアップロードの運用は容易にしたい
特長
データベース配信機能
1ステップでデータベースの抽出から格納まで実行
データベースからの抽出、データ転送、データベース格納までを1ステップジョブで実行しています。アプリケーションの作成は不要です。
基幹データベースシステム上での運用管理
基幹データベースシステム上で運用管理ができます。
- 基幹データベースシステム上から配信処理を実行できる
- オープンシステム上のデータベースに対して定期的な保守が可能
- 基幹データベースシステム側に実行レポート・コンソールメッセージを表示
- オープンシステム上のDB格納制御の結果も、基幹データベースシステム上に通知
抽出機能(豊富な抽出条件)
SQLによる抽出条件のほかに、パラメータ形式の抽出条件で、列の選択、データの集計、論理演算の指定ができます。
配信機能(抽出データの一括転送)
通信制御装置(LANP等)を経由してTCP/IP接続しているオープンシステムに、抽出データを一括転送します。 また、データ圧縮機能によりデータ転送量を削減することもできます。
格納機能(ロードユーティリティによる一括ロード)
オープンシステム上のデータベースへの格納処理では、ロードユーティリティにより一括ロードします。格納方法には初期ロード(REPLACE)と追加ロード(APPEND)の2種類が選択できます。
※初期ロードでは、既に格納しているデータをすべて削除してから格納します。
Oracleに対しては、パラレルダイレクトパスロードの機能にも対応しています。
データアップロード機能
1ステップでオープンデータベースのデータ抽出実行
オープンシステム上のデータベースからのデータ抽出、データ転送、ACOS側の標準順編成ファイルへのデータ格納までを1ステップジョブで実行しています。アプリケーションの作成は不要です。
抽出条件の指定
SQLによる抽出条件を指定できます。これにより必要なデータだけをACOS側へアップロードできます。
転送機能(抽出データの一括転送)
通信制御装置(LANP等)を経由してTCP/IP接続しているオープンシステムから、一括転送します。転送処理に関してはデータベース配信機能と同等の性能を実現できます。
自動コード変換
オープンシステム上のデータベースから抽出したデータをACOSの属性に自動変換します。また、変換方法については環境ファイル作成ツールを使用してユーザが任意に設定できます。
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