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NIAS V5.1新機能のご紹介

2023年4月にNIASバージョン5.1が出荷開始となります。新たに追加されたオプション機能に加え、本体機能も大幅に強化されておりますので、以下、詳細をご紹介させて頂きます。

①ログ監視オプションの新設

NIAS V5.1では新たにアクセスログを監視する機能がオプションとして追加されました(名称:ログ監視オプション)。

ログ監視オプションでは、ファイルサーバのアクセスログを利用し、セキュリティやパフォーマンス状況を監視、問題発生時に管理者に通知できます。

ログ監視オプションイメージ
ログ監視オプションイメージ

怪しい挙動や大量のデータ削除などを監視。昨今セキュリティ上の大きな懸念事項となっているランサムウェアへの対策や内部不正の監視にもお使い頂けます

怪しい挙動を検知した場合、管理者にメールで通知します。
怪しい挙動を検知した場合、管理者にメールで通知

死活監視、転送性能監視などの機能も搭載しており、セキュリティ対策以外でも、ファイルサーバの日常的な性能監視にもお使い頂けます。

②レポート機能の強化

NIASには従来からファイルサーバの分析・レポート機能(容量推移、増加予測、傾向分析)がありましたが、V5.1では管理者への自動メール送信機能が追加。画面からデータを個別にダウンロードせずに、PDF形式で受信することができます。

レポート内容も従来のものに加え、容量が増減したフォルダの情報や不適切なアクセス権の件数・増減の情報、それらに対する分析コメントも付加されます。

レポートのイメージ画像
レポートのイメージ画像

③お客様からご要望頂いた機能の強化

NIASでは2011年のリリース以来、多くのお客様にご活用頂いており、製品に対する様々なフィードバックを頂戴しております。本バージョンでも、ご要望が多かった機能を中心に機能を拡充しています。以下、一例です。(詳細はリリースメモなどをご覧ください)

  • OAuth認証が必要なメールサービスとの連携に対応(Gmail、M365のみ)

  • NIAS上で異なる画面に遷移した際の、ツリー情報の保持
  • JWT認証を利用したデータ移行速度向上(データ移行オプション)

今後もNIASでは、お客様のファイルサーバ管理により貢献できるよう、細やかな機能強化を含めバージョンアップ・リビジョンアップを行って参ります。

さらにNIASを詳しく知りたい方はこちら

基本的な紹介資料を含めて、各種資料をダウンロード頂けます。