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スマートファクトリー推進における
業界動向を探る
アクセス上位からトレンドを分析【2020.04.15】
カテゴリ:スマートファクトリー(IoT基盤/AI)PLM/CADSCM/MES/FSM
アクセス傾向から読者の関心を分析
2019年10月掲載では、記事へのアクセス傾向から「製造業におけるDX推進のトレンドとは?」についてご紹介しました。その後も、本サイトでは製造業のDX化やスマートファクトリーをテーマに、技術情報や事例、専門家インタビューなど、ご検討に役立つ情報を発信しています。
前回から半年経った今、改めて読者の皆様がどのような点に着目されているかを探るべく、読者の皆様のアクセス状況をスコアリング。その上位記事を、最新の業界動向と併せてご紹介します。
【注目度の高い記事】
※集計期間:2019年9月~2020年3月
注目度の高い記事
品質や生産性の向上に必要な工程間の“擦り合わせ”を実現するため、「どんな部品を何個使ってつくるか」を表すBOM(Bill of Materials)と、「どの工程で何の設備や治工具を使ってどのようにつくるか」を表すBOP(Bill of Process)の統合管理、設計と生産のシームレスな連携が、今、製造業では求められています。
「BOPの考え方」に加え、各業界別のBOP導入の目的や取り組み状況について、NECのPLMスペシャリストが語ります。
製造業であるNECでは生産準備業務の迅速化を狙い、工程設計のデジタル化ツールをリリース。 本ツールの利用により、工程設計情報をデジタル化・蓄積するとともに、工程設計業務における工程や人員、設備などの適切な割り付けや、編成バランスを簡単で手軽にシミュレーションすることが可能となり、生産立ち上げリードタイムの大幅短縮を実現します。
この工程設計のデジタル化ツールの製品化に関わったNECの製造現場改革の第一人者や、経験豊富なコンサルタント、開発部門の責任者の3名が、工程設計をデジタル化することのメリットと、シンプルで手軽にスピード感を持ってシミュレーションができる新手法を分かりやすく解説します。
デジタル化が進展するなか、従来型のMESシステムは様々な課題を抱えています。
例えば、
「工場/ライン毎にMESを導入していて上位のERPとタイムリーに連携できない」
「現場のプロセス変更の影響を受けやすい」
「手作業・紙が混在し、予実のタイムリーな把握ができない」
「熟練者のノウハウや人海戦術頼りの運用が多い」
など、これらの課題を解決する「エンタープライズMES」について、最新のMES市場動向とともに執筆されているITR社作成のホワイトペーパーをご紹介します。
時代に合わせ急激な変化を求められている製造業では、いま、スマートファクトリーへの取り組みが加速しています。「PoCの壁」を乗り越え、具体的成果を生み出しつつ、企業全体の価値につなげるには、どうしたらよいのでしょうか?
NECでは、製造業としての知見と、ITベンダーとしての知見を組み合わせたスマートファクトリー支援に早期から取り組んできました。次世代ものづくりコンセプト「NEC DX Factory」をけん引してきたスペシャリストが、“スマートファクトリーの現状と目指すべき将来像”について語ります。
ものづくりの現場は、IoTやAIといった先進技術の目覚ましい発展に伴い、デジタル化が急速に進んでおり、設備の情報からヒトの作業まで、膨大な種類・量のデータ収集が可能になりました。
しかし、これらのデータを実際に利活用するためには、業務アプリケーションで活用しやすい形にデータを加工・提供する必要があります。常に変化し続ける工場内ビッグデータの管理、データ活用における課題を解決する製造業向けIoTプラットフォーム「NEC Industrial IoT Platform」をご紹介します。
人気記事から探るトレンド
マスカスタマイゼーションを実現する「PLM/SCM/MESと生産現場の連携」に注目度急上昇
製造業全体を取り巻く急激な環境の変化から「多品種変量のものづくり」「生産ラインの柔軟な変更」「企業全体のスループット向上」といった課題に多くの企業が直面しています。
顧客要求に合わせて発生する製造指示を迅速・正確に伝達する方法、IoTで収集したデータの活用法などに関心が高まっており、当サイトにおいてもBOP、MES、IoTプラットフォーム等のテーマにアクセスが集まる結果となりました。
一品毎に異なる製造指示を実現するために、設計~製造までをシームレスに連携するにはどうしたらよいのか、ものづくりの基準情報(BOM/BOP)をSCMやMESへの引き継ぐ良い方法はあるのか、あるいは、企業全体のスループット向上やグローバルものづくりにおける品質強化を実現するにはIoTやAIをどう活用すべきか、といった課題をお持ちのお客様が多いことが窺えました。
避けては通れない「5GやAIを活用したスマートファクトリー」にも熱い視線
このほか、注目を集めたテーマとして「5Gを活用したスマートファクトリー化」もあげられます。
5G、AIなど先進技術が発展し、IoTがより身近なものになったことで「これらの技術を活用してものづくりの課題を解決しよう」という機運がここ数年で定着しています。また、「労働力不足」、「マスカスタマイゼーションの必要性」など、様々な課題解決を進めるには、スマートファクトリー化は不可欠です。
しかし、これらをどうやって実現していくかに悩まれているお客様も多く、NECのスマートファクトリーへの考え方や現状、将来像について関心をお持ちいただきました。
『5Gで変わる「ものづくりの未来」』以外にも、5Gとスマートファクトリーをテーマとした記事には多くのアクセスがあり、5Gで実際に何が変わるのか、抱えている課題に対して有効なのか、具体的な事例はどのようなものか、などに関心が高いことが窺えます。
当サイトでは、“ものづくりの未来”コンセプト「NEC DX Factory」を軸に、製造業のデジタルトランスフォーメーションを目指す具体的な改善シナリオやソリューションを用意し、スループットからビジネス創出まで、幅広い情報をこれからもご提供します。
スマートファクトリーや5G、AI/IoTといった領域の旬なテーマをお届けしますので、引き続きご注目ください。
関連リンク
製造業のデジタルトランスフォーメーション
製造業にもデジタル化の波が押し寄せ、新たなビジネスモデルへの変革が進んでいます。NECが誇る先端技術と、自らが取り組んできたものづくり革新やIoT実証・実装の知見をベースに製造業のデジタルトランスフォーメーションを牽引するのが「NEC Industrial IoT」です。
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