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スイッチ(WBシリーズ)   [iStorage ストレージ]

製品画像 WBG621 WB6510

ストレージをサーバ群との接続性を向上した、高性能、コンパクト、低価格なファイバチャネルスイッチ

希望小売価格:170万円~(税別)


  • 可用性/拡張性の高い最大32Gbps対応モデル(iStorage WBG621)と拡張性の高い最大16Gbps対応モデル(iStorage WBG610)をご提供。
  • ファイバチャネルスイッチは、複数サーバとストレージデバイス群を高速接続し、SPOF(Single Point of Failure)のないStorage Area Network(SAN)を構築することが可能。
  • 例えば、アクセス頻度が低い大量のデータを扱うサーバが、少ないポート数で複数台のディスク装置を接続する場合や、逆に多くのサーバで同時アクセスが少ないデータを格納したディスク装置を共有する場合に、ファイバチャネルスイッチを用いて容易にシステムを構築することが可能。
【画像】構成例1:サーバのポートを拡張する場合
構成例1:サーバのポートを拡張する場合
【画像】構成例2:ストレージのポートを拡張する場合
構成例2:ストレージのポートを拡張する場合

主な機能

高速スイッチング機能(カットスルー方式)

【画像】高速スイッチング機能(カットスルー方式)
同時動作可能

双方向で32Gbps /16Gbps /8Gbps の転送が同時に可能。フレームを全て受信する前にフレームヘッダー部の宛先アドレスによりスイッチングすることで、高速なスイッチングを実現しています。

Single Point of Failureのないパス二重化構成

【画像】Single Point of Failureのないパス二重化構成

2台のファイバチャネルスイッチを介して同じディスクへのパスを二重化することで、SPOF(Single Point Of Failure)のないパス二重化構成を簡単に構築することが可能です。(サーバ側にマルチパス制御ソフトが必要になる場合があります)

システムの安定稼働とデータ保護のためのゾーニング機能

【画像】データ保護のためのゾーニング機能
異なるゾーンへのアクセスはできない

サーバ、デバイスの接続をある一定のゾーンに分けて区切ることが可能。異なるゾーンからの影響を受けにくくなるため、障害が発生した場合はその影響を局所化することができます。
また、サーバ間をゾーンで分けることにより、サーバのリブートが他のサーバに影響を与えないようにすることができます。
さらに、異なるゾーンへのアクセスをできなくすることで、不必要なデータアクセスを制限し、大切なデータを守ることができます。

高可用性の実現

以下のような冗長構成により、高可用性を実現しています。(対応機種:iStorage WBG621)

  • 冷却ファンを2つ持っており、その2つが同時に障害にならない限り継続運転が可能。
  • 電源を2つ持っており、障害時には運用中に交換が可能。

カスケード接続機能

スイッチ同士を複数台接続することにより、スイッチのポート数を拡張することができます。
5台まで接続可能な、WBG621は最大224ポート、WBG610は最大104ポートまで拡張可能です。

【画像】カスケード接続により最大180ポートまで拡張が可能
最大224ポート (5台カスケード接続時)

HUB接続との比較

HUBに比べ、多ノード/複合アプリケーションクラスタに対応し、スケーラブルにシステム拡張が可能。

HUB接続

【画像】HUB接続


・すべての接続機器がアドレス管理。
・ノードの追加、削除の度にリセットが必要。
・障害は全ノードに影響を与える。
・ポート数に応じて、競合が増え性能悪化。

スイッチ接続

【画像】スイッチ接続


・アドレス管理はスイッチが行う。
・ノードの追加、削除はポート毎に独立。
・障害は該当ポートで隔絶、他ノードへの影響なし。
・ポート数に比例して転送能力が向上。