Japan
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グローバル対応
データドリブン型ものづくりへの変革“ものづくりDX”を支えるグローバルERP「IFS Cloud」NECは、IFS Cloudの構築から運用サポートなどを通じ、お客さまのグローバルなビジネス展開を強力に支援します。
グローバル展開
グローバルな生産管理体制は、お客さまのビジネス戦略や目的によって異なります。NECの豊富な実績を元に、お客さまに最適なグローバルERPシステムの構築、展開を支援します。
「IFS Cloud」グローバル展開パターンイメージ
海外の複数拠点へのシステム展開は大きく2つのパターンに分けられます。
パターン(1)日本集中管理型
パターン(2)グローバル拠点主導型
日本集中管理型
背景・課題
日本にサーバを置き、海外の各拠点は日本のサーバにあるERPシステムを利用するパターンです。日本でシステムを集中管理するため、ガバナンス効果・見える化が期待できますが、 運用・保守も日本で行うため、海外拠点のトラブル対応が困難になる点が懸念されます。
課題解決ポイント
世界の約60ヵ国に点在するNECとIFS社、そしてパートナー企業の拠点が、お客さまの海外拠点をサポート。各拠点で発生したトラブルに迅速に対応します。
グローバル拠点主導型
背景・課題
海外の各拠点にサーバを用意し、ERPシステムを稼働させるパターンです。 海外拠点それぞれでシステム運用・保守が可能ですが、日本からのガバナンスを効かせにくい点が懸念されます。
課題解決ポイント
国内外の拠点に展開する共通機能や共通データモデルを日本で検討するといった対応で、将来的な日本からのガバナンスの強化や見える化の促進を図ります。
システム全体で共通に定義すべきデータモデルや機能には、「品目番号体系」「各種オーダ番号体系」「勘定科目」などがあります。
グローバルサポート
NEC / IFS 連携グローバルサポート体制
NECでは、IFS社およびパートナー企業と連携し、海外拠点の状況やご要望や沿ったサポート体制を用意し、お客さまに最適なきめ細かなサポートをご提供します。
お客さまのご要望に沿った体制でサポート
「IFS Cloud」を導入する国や現地でのお客さまの体制によってサポート体制が変わります。
■日本主導型のグローバルサポート
お客さまの展開地域などに応じ、NECの海外サポート拠点を活用した支援体制を構築。拠点間の円滑な意思疎通や、全拠点でのサービスレベルの維持といった全体調整を行います。
■IFS社と連携したグローバルサポート
IFS社と連携し、IFS社の世界拠点から、きめ細かなサポートを提供。NECおよびNECの世界拠点が、IFS社と連携したプロジェクトの管理運営を実施します。
日本語とローカル言語によるコミュニケーションでスムーズな連携を実現
NECでは、「IFS Cloud」の導入と運用において、現地の地域特性を踏まえながら、コミュニケーションの問題解決も支援します。NEC現地法人のコンサルスタッフが、日本語とローカル言語を駆使し、お客さまの日本本社と海外拠点間、そして拠点内での日本人スタッフと現地スタッフ間のスムーズな意思疎通を図ります。
グローバル対応機能
グローバル対応の様々な機能を標準搭載
「IFS Cloud」は、様々な異なる地域や国で利用されるシステムおよびデータを統合的に管理・運用するために必要な機能を標準で搭載、提供しています。
■マルチカンパニー・マルチサイト機能
1つのシステムで複数企業および複数のサイトの管理が可能です。
■マルチカレンシー機能
会社・顧客・仕入先・取引単位で通貨の管理が可能です。
●為替レート管理機能 ●為替評価機能 ●各国の商慣習に対応
■複数言語対応
1バイト文字や2バイト文字の違いを意識することなく、多数国へシステムを展開できます。
●23言語に対応
アラビア語、中国語(簡体字)、チェコ語、デンマーク語、オランダ語、英語(イギリス)、英語(アメリカ)、フィンランド語、フランス語、カナダフランス語、ドイツ語、ハンガリー語、イタリア語、日本語、ノルウェー語、ポーランド語、ポルトガル語、韓国語、ブラジルポルトガル語、ロシア語、スロバキア語、スペイン語、スウェーデン語
■マルチ計量単位
計量単位(UOM:Unit of Measure)換算が可能。
■グローバルサポート
グローバル展開の導入・運用サポートを提供。
■その他のテーマ別ソリューション