ETOSWEB SERVER - FAQ


Q1サーバでETOSJX-PGやその他ツールが起動できません。
A1

Visual C++ Redistributable for Visual Studio 2012 (x86)がインストールされていることをご確認ください。
なお、インストールパッケージは、ETOSJXのインストールCD-ROMにも添付しています。

Q2クライアントでETOSが起動できません。
A2

Visual C++ Redistributable for Visual Studio 2012 (x86)がインストールされていることをご確認ください。
なお、インストールパッケージは、ETOSJXのインストールCD-ROMにも添付しています。

また、初回起動時は以下にご注意ください(詳細は、セットアップカードをご覧ください)。

1.
ETOSを起動する前に、Internet Explorerの設定を変更してください。
信頼済みサイトにWebサーバのURLを追加する
署名されたActiveXコントロールのダウンロードを「有効」にする
2.
初回起動時は、必ずInternet Explorerを「管理者として実行」で起動してください。

Q3
a)
ETOS起動時にサーバに接続できません。
b)
ETOSWEB SERVERが使用するポートを教えてください。
A3

ETOSWEB SERVERは、サーバ/クライアント間の通信において以下のポートを使用します。

http
ポート番号:80(既定値)
プロトコル:TCP
ETOSWEB GWサーバ
ポート番号:65000(既定値)
プロトコル:TCP
サーバのWindowsファイアウォールを有効にしている場合は、これらのポートを開放してください。
プログラムを指定して開放する場合は、以下のファイルを指定してください。
"ETOSWEB SERVERインストールフォルダ"¥WNGWSRV.EXE

Q4「PGファイル.htm」のショートカットを作成した場合、ETOSを複数起動できません。
A4

ショートカットを作成した場合の動作は保証できません。
正規の起動方法で(PGLIST画面から)ETOSを起動してください。

<参考>
ショートカットのリンク先を以下のように変更することで回避できる可能性がありますが、お客様責任での運用をお願いします。

ショートカット例:
"C:¥Program Files¥Internet Explorer¥IEXPLORE.EXE" -noframemerging http://xxxx/ETOSWEB/PGS/INSPRMDL.ASP?yyyy.htm

Q5ETOSWEB SERVERで使用するLUとネットワークマネージャのLU定義との関連を教えてください。
A5

画面LUとプリンタLUとで異なります。なお、画面LUとプリンタLUは重複しないようご注意ください。

画面LU
ETOSJX-PGの基本パラメータ「ユニットアドレス」の設定に依存します。
1.
自動割り当て
ネットワークマネージャのWS#0に定義した画面LUを使用します。
2.
固定割り当て
ETOSJX-PGで指定したLUを使用します。同じPGを使用してETOSを複数起動できません。
3.
LU定義ファイル
ETOSWEB SERVERのLU定義ファイルで設定した画面LUを使用します(ネットワークマネージャでの画面LUの定義は不要です)。
プリンタLU
ETOSWEB SERVERのLU定義ファイルで設定したプリンタLUを必ず使用します(ネットワークマネージャでのプリンタLUの定義は不要です)。

Q61台のクライアントでETOSを複数起動する場合、ライセンスはいくつ必要ですか?
A6

ETOSの起動数に関係なく、1台のクライアントに対して1ライセンス必要です。

Q7SOCKS VPN製品を使用したネットワーク環境で動作しますか?
A7

SOCKS VPN製品を使用したネットワーク環境での動作は保証できません。
システム部門またはお客様の責任で使用することに支障はありませんが、ご使用の際は導入評価の実施を推奨します。

Q8クライアントNAT環境で、ETOS起動時に「90 5A 0130 LU情報の取得に失敗しました」エラーが表示されます。
A8

クライアントNAT環境での動作は保証できません。
クライアントNATの影響で、正しい自局IPアドレスを取得できない可能性があります。

Q91台のサーバに何台のクライアントを接続できますか?
A9

1つの通信リソースで使用できるLUの数は最大252です。
そのため、例えば252のLUをすべて画面LUとして使用した場合、最大で252台のクライアントが接続可能です。
なお、多数のクライアントを接続する場合は、性能面での検証を十分に行ってください。

Q10サーバのIPアドレスを変更した場合、ETOSWEB SERVERの設定変更は必要ですか?
A10

サーバのINIファイル編集ツールで、サーバIPアドレスの設定を変更してください。
INIファイル編集ツールの詳細は、導入ガイド「INIファイル編集ツール」をご覧ください。

Q11クライアントのIPアドレスを変更した場合、ETOSWEB SERVERの設定変更は必要ですか?
A11

IPアドレスによるライセンス管理やLU定義を行っている場合、サーバで以下の設定を変更してください。

1.
GWサーバのアクセス制限「許可されているクライアント」のIPアドレス
詳細は、導入ガイド「GWサーバの設定」をご覧ください。
2.
LU定義ファイルに定義したクライアントのIPアドレス
詳細は、導入ガイド「LU定義ファイルの作成」をご覧ください。
コンピュータ名によるライセンス管理やLU定義を行っている場合は、設定変更は不要です。

Q12バージョンアップの際に留意することはありますか?
A12

ETOSWEB SERVERをバージョンアップする際の、サーバ/クライアントにおける留意点は以下のとおりです。

<サーバ>

一台のサーバに、異なるバージョンのETOSWEB SERVERを同時にインストールできません。
旧バージョンをアンインストールした後、新バージョンをインストールしてください。
旧バージョンのライセンスは、新しいバージョンのETOSWEB SERVERでは使用できません。
PGファイルは、新しいバージョンのETOSJX-PGで新規作成してください。
旧バージョンのPGファイルを流用する場合は、PGコンバータで変換した後、ETOSJX-PGで読み込み、そのまま上書き保存してください。
PGコンバータの使用方法は、導入ガイド「パラメータファイルを変換する」をご覧ください。

<クライアント>

サーバ側のバージョンアップ後、クライアント側でのETOS初回起動(モジュールダウンロード)時は、Internet Explorerを「管理者として実行」で起動してください。
クライアント側でのETOS初回起動時は、事前にIEのキャッシュおよびProxyサーバ等のキャッシュをクリアしてください。
クライアント側でのETOS初回起動時に、インストール確認のダイアログが複数回表示された場合は、すべて「はい」を押してください。
ETOS画面およびDCSプリンタの「ヘルプ」メニューの「バージョン情報」で、製品バージョンを確認してください。新しいバージョンが表示されない場合、正常にインストールできていない可能性があります。一旦クライアントモジュールをアンインストールした後、再度ETOSの起動(モジュールダウンロード)を行ってください。
クライアントモジュールのアンインストール方法は、導入ガイド「クライアントモジュールのアンインストール」をご覧ください。
新しいバージョンをインストール(ダウンロード)したクライアントから旧バージョンのサーバに接続した場合の動作は保証できません。