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ETOSWEB SERVER - 留意事項

  1. 本製品の実行には、以下のランタイムコンポーネントが必要です。
    「Visual C++ Redistributable for Visual Studio 2012」 (x86)

    動作しない場合は、インストールCD-ROMに添付のパッケージ(\vcredist_x86\vcredist_x86.exe)を起動、またはMicrosoft Download Centerから最新版を入手して、インストールしてください。

  2. ETOSWEB SERVER V6.2以降、既定のデータ参照先をインストールフォルダからC:¥ProgramData¥NEC¥ETOSWEBに変更しています。
    データファイル等を格納、参照する際には、フォルダのパスに注意願います。

    C:¥ProgramDataは隠しフォルダのため、エクスプローラーに表示されない場合があります(エクスプローラーの設定に依存します)。
    表示されない場合は、アドレスバーにフォルダのパスを直接入力して参照してください。

  3. N5200系コード印刷の障害通知機能は、32bit OS、Windows 10(x64)、Windows 8/8.1(x64)で使用可能です。
    プリンタ装置は、端末に標準搭載したパラレルインタフェースに接続する必要があります。
    なお、Windows 10(x64)で使用する場合、「ETOSJX向けWindows64bitOS向けプリンタドライバ」のインストールが必要です。

    PrintBridge連携を使用する場合、本制限は発生しません。

  4. N5200系コード印刷の障害通知機能において、"プリンタの電源断"や"プリンタケーブル抜け"が、"用紙切れ" や"DESEL"として検出される場合があります。
    この場合、電源の入れ直しやケーブルの再接続を行っても、正常に印字できない(印字ズレが発生する)ため、印刷の操作を最初からやり直してください。

  5. 旧製品やETOSJXで作成したSGファイル(PG/ETS/PGD/WSファイル)が使用できます。
    ただし、異なるOSで作成したSGファイルを使用する場合は、PGコンバータでの変換が必要です。なお、本製品で作成したSGファイルは、旧製品では使用できません。

  6. ETOSWEB SERVERを使用するには、サーバ環境にネットワークマネージャが必要です。

  7. 本製品は、Windows Vista以前のOSおよびWindows Server 2008以前のOSでは使用できません。

  8. 分散アプリケーションは、32bitアプリケーションと64bitアプリケーションのいずれも使用可能です。
    分散アプリケーションの作成には、以下のソフトウェアを使用してください。

    C言語
    Microsoft Visual C++ 2012(Visual Studio 2012)以降
    COBOL言語(32bit)
    Open COBOL Factory 21/COBOL85 Ver6.x または Open COBOL Factory 21/COBOL85 Pro Ver8.x
    COBOL言語(64bit)
    COBOL Standard Edition Developer Ver1.0/V2.0

    指定バージョン以外のコンパイラで作成済みのユーザプログラムは、指定バーションで再コンパイルすることを推奨します(指定バージョン以外のコンパイラで作成したユーザプログラムは、動作を保証できない場合があります)。

  9. 分散COBOLアプリケーションを作成する場合、システムサブルーチン(CSETOS.OBJ, CSETOS64.OBJ)は、本製品に添付のものを使用してください。
    また、Visual Studio 2015以降を使用する場合、Visual Studioが提供する以下のライブラリをリンクする必要があります。

    legacy_stdio_definitions.lib
    legacy_stdio_wide_specifiers.lib
  10. ETOS制御API機能は個別対応となります(詳細は、弊社営業までお問い合わせください)。

  11. 省電力機能(スタンバイモードやスリープ)が設定されている場合、当該機能が動作するとサーバ/クライアント間の通信が切断されます。この場合、ETOSの再起動が必要です。

  12. Express5800シリーズでは、以下の機能(機器)は使用できません。

    IDカードリーダ
    98標準キーボード
  13. N5200系コード印刷を行う場合、PC-PTOS対応プリンタが必要です。

  14. PrintBridge連携で印刷を行う場合のサポートプリンタは、PrintBridgeに依存します。
    詳細は、関連製品からPrintBridgeの製品サイトをご確認ください。

  15. BizReporting連携で印刷を行う場合のサポートプリンタは、BizReportingに依存します。
    詳細は、関連製品からBizReportingの製品サイトをご確認ください。