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DIOSA/XTP - システム構成

諸概念

DIOSA/XTPを理解するために、予め理解しておくべき概念・用語について説明します。

論理システム

論理システムはシステムを論理的に分割して運用を行う単位であり、複数の論理ノード(APノード、OLTPノード、DBノード)から構成されます。

論理ノード

物理的なサーバ構成とは独立した、論理的なノード構成単位です。同一サーバ上に複数の論理ノードを構築することが可能です。論理ノードは役割によって以下の3種類に分けられます。

APノード

OLTPノードと外部の通信を中継するノードです。
このノードで外部/内部のプロトコル変換などを実行します。

OLTPノード

APが動作するノードです。
メモリDBを使った業務処理を実行します。

DBノード

Oracle Database、PostgreSQLが動作するノードです。
主にDBの状態を管理する機能が動作します。

システム構成例

構成例1

  • TAMを4台のOLTPノードに分散配置し、両現用のAPノードで要求の受付およびOLTPへの振り分けを行う。

  • システムの可用性を向上させるため、TAM-RDBMSデータレプリケーションおよび拠点間データレプリケーションを使用する。

ハードウェア構成

フロントシステム
APノード:NX7700iサーバ 全現用2台(1台あたり4コア)
OLTPノード:NX7700iサーバ 全現用4台(1台あたり8コア)
DBノード :NX7700iサーバ 全現用2台(1台あたり4コア)
※ 1物理サーバ = 1論理ノード
バックアップシステム
フロントシステムと同じ構成

図
【必要なDIOSA/XTP製品と必要数】 
製品 必要数
DIOSA/XTP メディア 1枚以上
DIOSA/XTP アプリケーション実行制御 (4コア × APノード2台 + 8コア × OLTPノード4台) × 2システム = 80ライセンス
DIOSA/XTP 通信制御 (4コア × APノード2台 + 8コア × OLTPノード4台) × 2システム = 80ライセンス
DIOSA/XTP メモリキャッシュ 8コア × OLTPノード4台 × 2システム = 64ライセンス
DIOSA/XTP データストア 8コア × OLTPノード4台 × 2システム = 64ライセンス
DIOSA/XTP データ変換/通信オプション 8コア × OLTPノード4台 × 2システム = 64ライセンス

構成例2

  • 現用系のOLTPノードにマスタのTAMを、待機系のOLTPノードにスレーブのTAMを配置する。

  • TAMのユーザデータは待機系も同時に更新し、現用系の障害時は待機系で業務を継続する。

  • データレプリケーションは使用しない。
ハードウェア構成

OLTPノード:NX7700iサーバ 現用系1台 待機系1台(1台あたり8コア)
※ 1物理サーバ = 1論理ノード

図
【必要なDIOSA/XTP製品と必要数】 
製品 必要数
DIOSA/XTP メディア 1枚以上
DIOSA/XTP メモリキャッシュ 8コア × OLTPノード2台 = 16ライセンス

構成例3

  • 1物理サーバ上でOLTPノード、APノードを動作させる。

  • TAMを2台のOLTPノードに分散配置し、両現用のAPノードで要求の受付およびOLTPへの振り分けを行う。

  • システムの可用性を向上させるため、TAM-RDBMSデータレプリケーションを使用する。

ハードウェア構成

AP/OLTPノード:NX7700iサーバ 全現用2台(1台あたり8コア)
※ 1物理サーバ = 複数論理ノード
DBノード :NX7700iサーバ 全現用2台(1台あたり8コア)
※ 1物理サーバ = 1論理ノード

図
【必要なDIOSA/XTP製品と必要数】 
製品 必要数
DIOSA/XTP メディア 1枚以上
DIOSA/XTP アプリケーション実行制御 8コア × AP/OLTPノード2台 = 16ライセンス
DIOSA/XTP 通信制御 8コア × AP/OLTPノード2台 = 16ライセンス
DIOSA/XTP メモリキャッシュ 8コア × OLTPノード2台 = 16ライセンス
DIOSA/XTP データストア 8コア × OLTPノード2台 = 16ライセンス
DIOSA/XTP データ変換/通信オプション 8コア × OLTPノード2台 = 16ライセンス

構成例4

N:M構成 (例 3:1かつ双方向クラスタ構成)
3種類の業務アプリケーションをそれぞれ異なる3台のサーバで稼動させ、待機系1台を含めた全サーバで冗長化グループを形成。障害発生時には待機系に業務を引き継ぎ、複数サーバ障害時は1サーバ上で複数の業務アプリケーションが稼動する。

図
  • 1物理サーバ上でOLTPノード、APノードを動作させる。

  • 現用系のAPノードで要求の受付およびOLTPへの振り分けを行う。
  • 現用系のOLTPノードにマスタのTAMを、待機系を含めた全サーバのOLTPノードにスレーブのTAMを配置する。
  • データレプリケーションは使用しない。

ハードウェア構成

AP/OLTPノード:Express5800サーバ 現用系3台 待機系1台(1台あたり8コア)
※ 1物理サーバ = 複数論理ノード

図
【必要なDIOSA/XTP製品と必要数】 
製品 必要数
DIOSA/XTP メディア 1枚以上
DIOSA/XTP アプリケーション実行制御 8コア × AP/OLTPノード4台 = 32ライセンス
DIOSA/XTP 通信制御 8コア × AP/OLTPノード4台 = 32ライセンス
DIOSA/XTP メモリキャッシュ 8コア × OLTPノード4台 = 32ライセンス

構成例5

  • スクラッチ開発を行う小規模システム。

  • AP開発時に必要となる、メモリ管理やメッセージ出力、稼動統計情報採取、AP動的置換などの汎用部品のみ利用。

ハードウェア構成

Express5800サーバ 現用系1台 待機系1台

図
【必要なDIOSA/XTP製品と必要数】 
製品 必要数
DIOSA/XTP メディア 1枚以上
DIOSA/XTP Parts サーバ2台 = 2ライセンス