プリント基板ノイズ対策技術セミナー
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、この度、『プリント基板ノイズ対策技術セミナー』を開催することとなりましたのでご案内いたします。
今回は、EMC設計/対策技術の効率的な現場展開、モータ制御基板での熱・EMC解析事例、ノイズで悩まないプリント基板設計の極意について、各方面でご活躍の講師の方からご説明いただきます。
加えて、DEMITASNXの新機能と適用事例についてご紹介いたします。
ご多忙中とは存じますが、是非ご参加いただけますようお願い申し上げます。
概要
会期 | 2017年11月8日(水) 13:30~17:30 受付:13:00~ |
会場 |
NEC玉川ルネッサンスシティホール
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主催 |
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参加料 | 無料(事前登録制) |
定員 | 150名 |
申し込み締め切り日 |
定員に達したため、事前申込受付は終了いたしました。多数のお申込ありがとうございました。 |
プログラム
時間 | 内容 |
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13:30~13:35 | 開会挨拶 |
13:35~14:30 | 「EMC設計/対策技術の効率的な現場展開について ~ノイズ放射原理の直感的な理解~」 現場の課題に対して、実践的な理論の適用が難しいのがEMC対策です。組織の中でEMC技術の標準化や展開が進まず、苦慮されているお客様も多いと思います。しかし、この問題に対して効率よく取り組んでいる企業も少なくなく、そこにはある共通の「考え方」が存在します。既に多くの企業において採用実績のあるトレーニングコンテンツを一部公開しながら、この「考え方」について紹介します。 サイバネットシステム株式会社 |
14:30~15:10 | 「DEMITASNX新機能と、ESD可視化システムとの適用事例ご紹介」 EMI抑制設計支援ツールDEMITASNXの次版リリース予定の新機能をご紹介いたします。 NECソリューションイノベータ株式会社 ソリューションビジネス事業部 |
15:10~15:30 | 休憩 <展示コーナーをご覧ください> |
15:30~16:30 | 「東芝モータ制御ソリューションとモータ制御基板での熱・EMC解析事例のご紹介」 動くものには必ず使われるモータ。このモータを制御する基板では、熱やノイズの問題が常に発生し、システム開発者を悩ませます。一方で、工場の自動化やロボットによるサービス拡大など、モータ需要は今後、さらに増えていくことは間違いなく、モータ制御基板の熱・EMC対策の重要性は益々、高まっています。 モータ制御用マイクロコントローラを開発する弊社では、モータ制御基板の熱やEMC対策についての取り組みも進めており、今回、小型モータ制御基板(25mm□)を用いた熱・EMC解析をおこないました。 東芝マイクロエレクトロニクス株式会社 ミックスシグナルコントローラ統括部 モータソリューション技術部 部長 外山 浩昭 様 |
16:30~17:30 | 「ノイズで悩まないプリント基板設計の極意」 グラウンドもノイズ源。グラウンドを強化すればノイズは下がると思っている皆さん。もしかするとその考えだけではダメかも! 電源配線にはノイズの影響をなくしたり、電圧変動を抑えるためにフィルタやパスコンを入れますよね。グラウンドにフィルタやパスコンを入れることは普通の人ならやりません。つまり、上下水道で例えれば、電源はパスコンやフィルタが入った上水道、グラウンドは汚い電流が垂れ流しとなる下水道です。 株式会社システムデザイン研究所 |
※セミナープログラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。