プリント基板ノイズ対策技術セミナー
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、この度、『プリント基板ノイズ対策技術セミナー』を開催することとなりましたのでご案内いたします。
今回は、CISPR32の動向と新VCCI技術基準の検討状況とその概要や、
LSIの動作を想定したPI解析に関する講演の他、
部品、プリント基板および規格に携わる技術者の皆様にお集まり頂き、ノイズ対策、コスト低減などをテーマとしたパネルディスカッションを実施します。
加えて、DEMITASNXの最新機能やFAQ、利用事例をご紹介いたします。
ご多忙中とは存じますが、是非ご参加いただけますようお願い申し上げます。
概要
会期 | 2015年2月13日(金) 13:00~17:00 受付:12:30~ |
会場 |
NEC玉川ルネッサンスシティホール
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主催 |
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参加料 | 無料(事前登録制) |
申し込み締め切り日 | 定員に達したため、事前申込受付は終了いたしました。多数のお申込ありがとうございました。 |
プログラム
時間 | 内容 |
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13:00~13:05 | 開会挨拶 |
13:05~13:45 | 「CISPR32の動向と新VCCI技術基準の検討状況とその概要」 CISPR 13とCISPR 22はCISPR 32として2017年3月に置き換わることが決まっており、現在、CISPR 32第2.0版を含めた国内答申の作成が進んでいます。本講演ではCISPR 32の動向及び、国内答申をベースとした新VCCI技術基準の検討状況や概要について解説します。 一般財団法人 VCCI協会 技術副部長 島先 敏貴 様 |
13:45~14:15 | 「DEMITASNX最新版とFAQのご紹介」 DEMITASNXの最新機能のご紹介と、DEMITASNXサポート窓口に頂いたご質問とその回答、及び利用事例をご紹介致します。 株式会社NEC情報システムズ 先端技術ソリューション事業部 DEMITASNX開発チーム |
14:15~15:05 | 「LSIの動作を想定したPI解析」 近年の高速化に伴い、LSIの同時スイッチングノイズによって、電源の信頼性に影響がでています。そこで、LSIから発生するスイッチングノイズを基板設計の段階である程度予測することで、基板の電源設計の最適化を行うことができるとシステムの動作の安定化につながります。このような背景からLSIの同時スイッチングノイズを含めたシミュレーション事例についてご紹介致します。 京セラサーキットソリューションズ株式会社 技術開発本部 基板商品技術部 SIM技術課責任者 金子 俊之 様 |
15:05~15:30 | 休憩 |
15:30~17:00 | <パネルディスカッション> 「ノイズを下げてコストも削減。こんな虫のいい話ってあり??」 商品開発の終盤に必ずやってくるノイズ測定。できれば避けて通りたいというのが開発者の本音でしょう。一方で規格はさらに厳しく、他方で商品ニーズのさら なる高速化。そして経営からは絶え間のないコストダウン要求。設計者にとっては休む暇もないブラックの日々が続きます。この様な中で、部品、プリント基板 および規格に携わる技術者の皆様にお集まり頂き、ノイズ対策、コスト低減などをテーマとして活発にディスカッションを繰り広げて頂きます。 ○コーディネーター 久保寺 忠 様 (株式会社システムデザイン研究所 代表取締役) ○パネリスト 田中 寛司 様 (株式会社村田製作所) 池田 浩昭 様 (日本航空電子工業株式会社) 金子 俊之 様 (京セラサーキットソリューションズ株式会社) 島先 敏貴 様 (一般財団法人 VCCI協会) |
※セミナープログラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。