Japan
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グローバル業務標準化・統合化コンサルティング
生産・販売物流、経営管理、会計市場変化・課題
昨今、製造業は、地政学的なリスクの高まりとそれに伴う急激な需要の変動、原材料価格の高騰、為替変動への対応や、急激な気候変動や自然災害への対応が求められています。また2020年1月以降は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴うより大きな事業環境変化に直面しており、めまぐるしく変化する予測不能な世界に対応し続けていくための業務・システム基盤づくりが、生き残りに向けた急務となっています。
一方で、業務・システム基盤の多くは、拠点毎にバラバラな仕組みと個別のデータ管理となっており、グローバル横断での経営情報把握と意思決定が困難な状況となっています。また業務も属人的な箇所が多く、それを支えるシステムも個別最適化された硬直的なものになっており、上述のニーズに応えられるものになっていません。
グローバル標準化・統合化の意義
変化に対応し続けるための業務・システム基盤には、グローバルレベルでの市況・事業状況変化をタイムリーに捕捉できること、人的リソースの再配置を含めた拠点統廃合・M&A・ポートフォリオ変更等のダイナミックな事業経営判断に対して俊敏に対応できることが求められます。
そのためには、グローバル各拠点で共通の方針・ルールに沿った標準の業務プロセスを確立し、それを支えるシステムに関しても共通の考え方に基づいた一元的なデータ管理が可能な仕組みへ統合することが有効です。
また、昨今ではこれに加え、業務システム基盤には、デジタルトランスフォーメーションとしてのIoT、AI、企業間連携データ活用を進める中枢としての役割が求められています。すなわち、業務システム基盤としていかに良質なデータを蓄積出来るかが競争力の源泉となってきており、グローバル業務標準化・統合化の必要性が更に高まっているといえます。

サービスの概要・特徴
- 標準化・統合化をスピーディ且つローコストでの実現が可能
- 今後の工場のグローバル展開に向けた生産マップフリーや業務改革に伴う生産方式変更に柔軟に対応可能 ※I類~IV類:量産品~個別受注生産品
- 衛星からパソコンまで様々な事業体を保有しているNEC自身の業務・システム革新実績などをもとに、標準モデル化
お客様のビジネスシナリオに合わせて標準モデルを組み合わせることで業務・システムの標準化・統合化をご支援します。
具体的な進め方
自社革新及び数多くのお客様での業務改革で得た経験や知見をテンプレートとして整備、各テンプレートを活用しながら、効率的な企画検討、そのプロセス変革とシステム化の実現まで、プロジェクト全体を一貫ソリューションとして実現を支援します。
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