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IFASPRO RDB - 動作環境

動作環境

最新バージョン製品の動作環境

IFASPRO RDB V2.0、IFASPRO RDB Server Runtime V2.0
対応OS 対応
エディション
メモリ
(最小)
HDD
(最小)
・Windows Server 2022
・Windows Server 2019
・Windows Server 2016
・Windows Server 2012 R2
・Windows Server 2012
Datacenter
Standard
20MB 37MB
IFASPRO RDB Client Runtime V2.0
対応OS
対応
エディション
メモリ
(最小)
HDD
(最小)
・Windows 11
・Windows 10 (64ビット版のみ)
      バージョン1511(ビルド10586)以降
・Windows 8.1 (64ビット版のみ)
 Pro 20MB 37MB
Windows 7 (64ビット版のみ) Professional

旧バージョン製品の動作環境

IFASPRO RDB Ver1.0、IFASPRO RDB Server Runtime Ver1.0
対応OS 対応
エディション
メモリ
(最小)
HDD
(最小)
・Windows Server 2012 R2
・Windows Server 2012
DataCenter
Standard
20MB 29MB
・Windows Server 2008 R2 Enterprise
Standard
Foundation
IFASPRO RDB Client Runtime Ver1.0
対応OS
対応
エディション
メモリ
(最小)
HDD
(最小)
・Windows 10  (64ビット版のみ)
      バージョン1511(ビルド10586)以降
・Windows 8.1 (64ビット版のみ)
・Windows 8 (64ビット版のみ)
 Pro 20MB 29MB
Windows 7 (64ビット版のみ) Professional

注意事項

Windows環境について

  • IFASファイル名/フォルダ名は、JIS2004の環境依存文字に対応していません。
  • IFASファイルのネットワークドライブ経由でのアクセスは動作保証できません。
    ネットワークドライブ経由でのアクセスは、従来より避けるようマニュアルに記載しており、クライアントからサーバ上のIFASファイルをアクセスする場合、推奨しているクライアント/サーバ機能を利用することで行えます(サーバ側にIFASPRO RDBが必要です)。
  • Windowsファイアウォールの設定が必要な場合があります。
    IFASPRO RDBのクライアント/サーバ機能では、Windowsの名前付きパイプ機能を利用しています。Windowsファイルウォールが有効となっている環境でクライアント/サーバ機能を利用するためには、サーバマシン側のファイアウォールの設定で「ファイルとプリンタの共用」を例外に設定する必要があります。ポートを個別に指定する場合は、以下のポートを開いてください。
    ・TCP 139
    ・UDP 137
    ・UDP 138
  • ユーザ簡易切り替え機能の利用時は、ユーザの権利追加が必要な場合があります。
    ユーザ簡易切り替え機能を利用する環境で、制限付きユーザアカウントでAPを実行した場合、クライアントサーバエラー(oxcb5b03f2)が発生することがありますので、以下の設定を行ってください。
    1.「スタート」→「Windows管理ツール」
        →「ローカルセキュリティポリシー」を実行
    2.「ローカルポリシー」→「ユーザの権利の割り当て」を選択
    3.「グローバルオブジェクトの作成」にターミナルサービスへ
        ログインするユーザまたはユーザが所属するグループを追加
  • 以下のユーティリティの利用については、administrator権限が必要です。
    ・IFAS FILE 運用支援ツール
    ・IFAS FILE バックアップ支援ユーティリティ
    ・表定義ユーティリティ
  • IFASのファイルアクセス性能は、HWスペックの他、Windowsや他のプログラムの影響を受けます。そのため、同じIFASファイルに対するデータ処理を行った場合でも、Windowsのバージョンにより処理性能が変わる場合があります。
    一例として、同じHWに対して異なるOSをインストールして比較したところ、最大で40%の処理時間増(レコード10万件の処理時間が1秒弱増加)となるケースがありました。
    システム更改等でOSバージョンアップが必要な場合、事前に更改後を想定した評価環境での性能検証をご検討願います。

仮想化環境について

    • 仮想化環境については、Hyper-VとVMWare上のゲストOSをサポートします。
    • ゲストOSとして対応するOS・エディション等は実環境と同じです。
    • 仮想化環境のみで発生する問題は動作保証対象外となります。
    • その他の注意事項につきましては、実環境上での注意事項と同様となります。

他製品との混在について

    • IFASPRO RDB は、旧IFAS製品(IFASPRO/RDB・IFASPRO・OCF21/IFASPRO) と混在することはできません。
    • IFASPRO RDB は、COBOL Enterprise Edition と混在することはできません。
    • COBOL Standard Edition との混在可否は以下のとおりです。
IFASPRO RDB のバージョン COBOL Standard Edition のバージョン
Ver1.0 V2.0/V3.0 / V3.1/V4.0/ V5.0/V5.1
Ver1.0 ×
V2.0 ×
    • COBOL Standard Edition Ver1.0 の出荷物件に含まれる IFAS FILE 機能に対応するIFASPRO RDB Ver1.0 の出荷物件は以下のとおりです。
媒体ID 出荷時期 含まれている IFAS FILE 機能
(IFASPRO RDB Ver1.0の出荷物件)
MDL138730N01-1
MDL138730N01-2
MDL138730N01-3
2014/10
2015/04
2015/04
2014/10出荷物件相当
MDL138730N01-4 2016/04 2016/04出荷物件相当
MDL138730N01-5 2017/12 2017/12出荷物件相当
COBOL Standard Edtion Ver1.0 と IFASPRO RDB Ver1.0 を混在してインストールする場合、COBOL Standard Edtion に含まれている IFAS FILE 機能 と IFASPRO RDB の出荷時期が異なるときは出荷時期の新しい方を後からインストールする必要があります。インストールにあたっては、必ず、各物件に添付されているセットアップカードの注意事項を確認してください。
    • COBOL Standard Edition V2.0 の出荷物件に含まれる IFAS FILE 機能に対応するIFASPRO RDB V2.0 の出荷物件は以下のとおりです。
媒体ID 出荷時期 含まれている IFAS FILE 機能
(IFASPRO RDB V2.0の出荷物件)
MDL138740N01-1
MDL138740N01-2
2017/04
2017/06
2017/04出荷物件相当
MDL138740N01-3 2018/06 2018/06出荷物件相当
COBOL Standard Edtion V2.0 と IFASPRO RDB V2.0 を混在してインストールする場合、COBOL Standard Edtion に含まれている IFAS FILE 機能 と IFASPRO RDB の出荷時期が異なるときは出荷時期の新しい方を後からインストールする必要があります。インストールにあたっては、必ず、各物件に添付されているセットアップカードの注意事項を確認してください。
    • COBOL Standard Edition V3.0/V3.1/V4.0 の出荷物件に含まれる IFAS FILE 機能に対応するIFASPRO RDB V2.0 の出荷物件は以下のとおりです。
媒体ID (バージョン) 出荷時期 含まれている IFAS FILE 機能
(IFASPRO RDB V2.0の出荷物件)
MDL138750B01-1 (V3.0)
MDL138750B01-2 (V3.0)
2018/10
2018/12
2018/06出荷物件相当
MDL138750B01-3 (V3.0)
MDL138760B01-1 (V3.1)
MDL138760B01-2 (V3.1)
MDL138770B01-1 (V4.0)
2019/10
2020/04
2020/06
2021/04
2019/10出荷物件相当
COBOL Standard Edtion V3.0/V3.1/V4.0 と IFASPRO RDB V2.0 を混在してインストールする場合、COBOL Standard Edtion に含まれている IFAS FILE 機能 と IFASPRO RDB の出荷時期が異なるときは出荷時期の新しい方を後からインストールする必要があります。インストールにあたっては、必ず、各物件に添付されているセットアップカードの注意事項を確認してください。
なお、IFASPRO RDB V2.0 のセットアップカードには、COBOL Standard Edition V3.1/V4.0に関する記載はありませんが、製品混在時の注意事項は、COBOL Standard Edition V3.0 の場合と同様となります。
    • COBOL Standard Edition V5.0 の出荷物件に含まれる IFAS FILE 機能に対応するIFASPRO RDB V2.0 の出荷物件は以下のとおりです。
媒体ID (バージョン) 出荷時期 含まれている IFAS FILE 機能
(IFASPRO RDB V2.0の出荷物件)
MDL138780B01-1 (V5.0) 2022/04 2022/04出荷物件相当
COBOL Standard Edtion V5.0 と IFASPRO RDB V2.0 を混在してインストールする場合、COBOL Standard Edtion に含まれている IFAS FILE 機能 と IFASPRO RDB の出荷時期が異なるときは出荷時期の新しい方を後からインストールする必要があります。インストールにあたっては、必ず、各物件に添付されているセットアップカードの注意事項を確認してください。
    • COBOL Standard Edition V5.1 の出荷物件に含まれる IFAS FILE 機能に対応するIFASPRO RDB V2.0 の出荷物件は以下のとおりです。
媒体ID (バージョン) 出荷時期 含まれている IFAS FILE 機能
(IFASPRO RDB V2.0の出荷物件)
MDL138790B01-1 (V5.1) 2023/04 2023/04出荷物件相当
COBOL Standard Edtion V5.1 と IFASPRO RDB V2.0 を混在してインストールする場合、COBOL Standard Edtion に含まれている IFAS FILE 機能 と IFASPRO RDB の出荷時期が異なるときは出荷時期の新しい方を後からインストールする必要があります。インストールにあたっては、必ず、各物件に添付されているセットアップカードの注意事項を確認してください。