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Arcserve Backup 19.0 動作環境

Base (本体) 製品

オプション製品

アプリケーションエージェント製品

クライアントエージェント製品

クロスプラットフォーム対応エージェント製品

その他

動作環境

「動作対象OS」「動作対象AP/OS」の各記号の意味は、以下です。
- 存在しない環境、もしくは未サポートです
RTM、
RTM(SPx)
該当OSやAPの初期リリースの状態でサポートします
(初回リリース時から Service Pack 適用済みのものは (SPx) で表記)
※ Linuxプラットフォームについては、ディストリビューションのメジャーリリースバージョンが同一であれば、記載されたアップデートリリース以上のリリースもサポート
SPx Service Pack (SP) x 環境でサポートします
  • 注:
    サポートする OS 環境は本体製品とオプション製品で異なるものがあります。各製品の動作環境をご確認ください。
  • 注:
    本ページの最後に環境上の注意事項を掲載しておりますので、各製品の動作環境と共にご確認ください。
  • 注:
    表中の動作対象のOS,アプリケーションは日本語版をサポート対象としています。
  • 注:
    クラウド環境(NEC Cloud IaaS/Amazon/Microsoft Azure/BIGLOBE)における対応状況・サポート範囲・注意制限事項および、対象機種に Express 5800 シリーズ、iStorage NSシリーズ以外のサーバを使用する場合の対応については、弊社営業までお問合せ下さい。
  • 注:
    バックアップソフト製品以外の、ハードウェア、HCI、仮想化ソフト、等の製品の固有問題・独自改変に起因して発生した問題は、それらハードウェア、HCI、仮想化ソフト側で問題を解決する必要があります。解決できない場合は、制限事項となる場合があります。

Base (本体) 製品

製品名 Arcserve Backup 19.0 for Windows
対象機種 Intel Xeon/Core/Pentium/Celeron/Atom ファミリ、
あるいは互換性のあるプロセッサ搭載の機種
最小稼働
メモリ
1GB 以上 (2GB 以上を推奨)
ハード
ディスク
それぞれ以下の空き容量が必要です。
   注: Agent Deployment を導入する場合は、別途 1.3GB のディスク空き容量が必要です。
   注: 前述の要件に加えて、Arcserve Backup データベースに必要なディスク容量を考慮する必要があります。
         使用状況によっては、データベースのサイズは数ギガバイトに達することもあります。
         Microsoft SQL Server に関する問題や脆弱性対策については、日本マイクロソフト株式会社の情報をご確認ください。
【Windows Server 2022 の場合】
  • プライマリサーバ / スタンドアロンサーバ: 3.1 GB 以上
  • メンバサーバ: 1.3 GB 以上
【Windows Server 2019/2016 の場合】
  • プライマリサーバ / スタンドアロンサーバ: 3.5 GB 以上
  • メンバサーバ: 1.7 GB 以上
動作対象OS OS Release Edition x86 x64
Windows Server 2022 (※5,8) Standard RTM
Datacenter RTM
Essentials RTM
Azure RTM
Windows Server IoT 2022 for Storage (※5,8) Workgroup RTM
Standard RTM
Windows Server 2019 (※5) Standard RTM
Datacenter RTM
Essentials RTM
Server Core
Windows Server IoT 2019 for Storage (※5) Workgroup RTM
Standard RTM
Windows Server 2016 (※5) Standard RTM
Datacenter RTM
Storage Server RTM
Server Core(メンバのみ) RTM
サポートする
Arcserve Database
(※1)
Microsoft SQL Server 2022 (Enterprise, Standard, Web, Developer Edition) (※10) RTM
Microsoft SQL Server 2019 Express Edition (デフォルト Arcserve Database) RTM
Microsoft SQL Server 2019 (Enterprise, Standard, Web, Developer Edition) RTM
Microsoft SQL Server 2017 (Enterprise, Standard, Web, Developer Edition) RTM
Microsoft SQL Server 2016 (Enterprise, Standard, Web, Developer Edition) RTM, SP1,
SP2
Microsoft SQL Server 2014 (Enterprise, Standard, Business Intelligence, Web, Developer Edition) SP3
Microsoft SQL Server 2012 (Enterprise, Standard, Business Intelligence, Web, Developer Edition) SP2,SP3,SP4
仮想マシン対応
  • 下記の仮想化システムのゲストOSに導入できます。
  • 仮想化システムのゲストOSに導入する場合、Arcserve BackupのBackup Serverに掲載のOSとSPの組み合わせをサポートします。
    (前提となる仮想化システムのOSとSPの組み合わせは、各仮想技術ベンダーのサポート範囲に準じます)
  • 仮想化システムのゲストOSに導入する場合、バックアップ先はディスク ベース デバイスのみサポートします。
  • 仮想化システムのゲストOSに導入する場合、ゲストOS 上に特化した動作・性能を保証するものではありません。
OS Release(下記仮想化システムのゲストOS) x86 x64
Windows Server 2022 Hyper-V RTM
Windows Server 2019 Hyper-V RTM
Windows Server 2016 Hyper-V RTM
Windows Server 2012 R2 Hyper-V (※9) RTM
VMware ESXi

8.0 (全てのUpdate)
7.0 (全てのUpdate)
6.7 (全てのUpdate)
6.5 (全てのUpdate)
6.0 (全てのUpdate)
5.5 (全てのUpdate)

RTM
Arcserve Backupマネージャのみ導入する場合 Arcserve Backupでは、バックアップ/リストアを制御する Arcserve Backupサーバ(スタンドアロンサーバ、プライマリサーバ、もしくは、メンバサーバ)を導入するホストとは別のホストに、Arcserve Backupマネージャ(コンソール:GUI操作画面)のみを導入し、マネージャ操作画面からArcserve Backupサーバを制御することもできます。
Arcserve Backupサーバと別のホストに Arcserve Backupマネージャのみを導入する場合、上述「動作対象OS」に加え、下記のOSにも導入することができます。
OS Release Edition x86 x64
Windows 10 Pro RTM
Enterprise RTM
Windows 8.1 Basic RTM
Pro RTM
Enterprise RTM
その他 !!!重要!!!本製品のライセンスキー(ゴールデンキー)について
本製品のライセンスキーは数量と機能を限定していません(ゴールデンキー)。そのため、オプション製品、エージェント製品など別途ライセンスを追加購入する際に新たにライセンスキーを適用する必要がなく(手間の削減)、追加購入された製品も動作します。EULA(使用許諾)に記載の範囲にてご使用ください。
なお、以前のバージョン(r17.5、18.0)からアップグレードして使用する場合も本バージョンのライセンスキーの登録が必要です(一度登録するとその後の追加購入の際も含めて使用できます)。
Arcserve Backup 19.0 サポート情報 (ご利用者様向け)
→ 「!!!重要!!! 本製品のライセンスキー(ゴールデンキー)について」をご参照ください。
!!!重要!!! インストールモジュールについて
Arcserve Backup 19.0 for Windows (必須製品)に、インストールモジュールが添付されています
!!!重要!!! Arcserve Backup のアラート機能のご使用について
Arcserve Backup では、アラート(Alert)機能により、Arcserve Backup のログ情報を基にイベントログ、メールなどへアラート通報することができます。(Arcserve Backup for Windows (Base本体) の機能)
  <参考>
   new windowAlert マネージャの使い方
このアラート機能について、Arcserve Backup 19.0 において以下不具合があることが判明しております。
  • new windowAlert 通知の追加と削除」に記載されている内容(Alert通知の追加)を実施すると、Arcserveマネージャ画面が異常終了する。
Alert通知をご使用の場合、対処のため、以下修正モジュールを適用してご使用ください。
   new window修正モジュール P00002591 アラート通知の修正 (Arcserve社サイト)
!!!重要!!! アップグレードインストールにおける「C:¥Logs」「C:¥Tomcat」の削除
旧バージョンから Arcserve Backup 19.0 へのアップグレードインストール実行時、Cドライブ直下に名称「Logs」「Tomcat」のフォルダがある場合、インストーラにより削除されます。
  • C:¥Logs
  • C:¥Tomcat
これらフォルダの保持が必要な場合は、Arcserve Backup 19.0 へのアップグレードインストールの開始前にリネームして退避するか、別のドライブやフォルダにコピーしてください。

  • インストールには DVD-ROM ドライブが必要です。
  • 1280 x 1024 または 1440 x 900 以上の解像度で 256 色以上を表示できるモニタとビデオアダプタが必要です。
  • シングルドライブの集合型テープ装置は、標準でサポートしています。
    複数ドライブ搭載の集合型テープ装置には Tape Library Option が必要です。
  • 接続テープ装置につきましては、システム構成の「バックアップ装置対応ソフトウェア一覧」をご確認ください。テープ装置として iStorage T シリーズ をご利用の場合には iStorage T シリーズの「ソフトウェアコネクティビティ」をご確認ください。
  • 前述の要件に加えて、Arcserve Backup データベースに必要なディスク容量を考慮する必要があります。
    特にArcserveドメインのプライマリサーバで使用するデータベースには、すべての Arcserve メンバサーバの情報が格納されます。このため、プライマリサーバで使用するデータベース領域として十分な容量を確保してください。使用状況によっては、データベースのサイズは数ギガバイトに達することもあります。
    Microsoft SQL Server に関する問題や脆弱性対策については マイクロソフト株式会社の情報をご確認ください。
  • クラウド環境(NEC Cloud IaaS/Amazon/Microsoft Azure/BIGLOBE)における対応状況・サポート範囲・注意制限事項は、弊社営業までお問合せ下さい。
  • Arcserve Backup 連携シナリオをご使用になる場合は、[Arcserve Replication/High Availability r16.5 動作環境]-[注意事項]に記載されている「Arcserve Backup との連携シナリオは、以下のバージョン組み合わせでサポートしています」をご覧ください。
    [Arcserve Replication/High Availability r16.5 動作環境]-[注意事項]
  • Arcserve UDP との連携機能(UDPテープへのコピータスク)を使用しない場合は Arcserve Backup Web サービスを無効化してください。 また、使用する場合においても TCP port 8020 の競合を避ける必要がある場合は「Arcserve Backup Web サービスのインストール」の「Web サービス設定」の「ポート」を変更してください。
    ※ Arcserve UDP との連携機能「UDPテープへのコピータスク」は、Arcserve UDPにおいてテープのコピータスクを作成することでArcserve Backupのジョブを作成/使用する連携機能です。連携のため、Arcserve Backup Webサービスを使用しています。連携機能を使用しない場合、 Arcserve Backup Webサービスは使用されませんので、無用なTCP port使用を抑制するためにもArcserve Backup Webサービスを無効化することを推奨しています。
    ※ Arcserve Backup Webサービスの無効化およびポート変更手順は以下をご参照ください。
        Arcserve Backup for Windows 実装ガイド
          →[アカウント]ダイアログ ボックス
  • OS領域(C:ドライブ)のバックアップを実施する際は [ ファイルのハードリンクを保存する ] オプションをチェックする必要があります(参考:デフォルトでチェックされています)。詳細については 技術情報 202912635(Arcserve社) をご参照ください。なお、技術情報202912635 に記載の内容のうち、「ファイルのハード リンクを保存する] オプションのデフォルトを [オン] に変更するモジュール」については、19.0では不要です(デフォルトで [オン]に設定されるため)。
  • Arcserve Backup はパスワード管理機能を提供しておりますが、パスワード情報は必ず記憶して(あるいは控えて)おくようにしてください。また、Arcserve Backupドメイン管理者(caroot)アカウントのパスワードは、15バイト以下(英数字15文字以下で)で設定してください。
    パスワード管理機能では、セッションパスワードや暗号化パスワードを、暗号化した形でデータベースに保持しています。これにより、リストア時のパスワード入力を簡略化できます。データベース保持期間を経過したりデータベース再構築などを行うと、データベースに保存した情報が失われるため、リストア時にパスワードの入力が必要です。Arcserve Backupの提供するパスワード管理機能は、最近使用したパスワードの入力を省力化する機能とお考え頂き、パスワード自体は別途管理してください。
  • デデュプリケーションデバイス(DDD)をバックアップ先とすることで、重複排除を活用したバックアップを使用できます。デデュプリケーションデバイス(DDD)の詳細・注意点などについては以下をご参照ください。 ※ 以下のような留意点も含め、記載しております。
    デデュプリケーションデバイス(DDD)を使用の際はご留意ください。
    • new window[Arcserve社] デデュプリケーションの使用
    • DDD は、パージポリシーの動作がファイルシステムデバイス(FSD)と異なり、設定した期間でバックアップデータが削除されることは保証されません。また、設定期間で必ずパージさせることはできません。
    • データが一部でも破損すると、複数のバックアップ世代に影響がある。
    • バックアップ先に必要な容量の見積もりが難しい。
表内注釈 (※1)
(※5)

Client Agent for Windows(Arcserve Backup 19.0 for Windows (Base本体)に同梱されているものを含む)でのバックアップ/リストアは、Windows Defenderの保護に対応していません。
Windows Defenderを含むホスト全体のバックアップ/リストアを使用する場合は、Disaster Recovery Option も選択し、Disaster Recovery Optionによるバックアップ/リストアをご使用ください。

(※8)

バックアップ・リストア対象のディレクトリに管理者権限がない場合、「Disaster Recovery Optionを使用しないリストア」が「アクセスが拒否されました」というエラーで失敗することがあります。
たとえば、C:¥Program Files¥WindowsApps や C:¥ProgramData¥Microsoft¥Windows¥AppRepository などのディレクトリに対する管理者権限がない場合が該当し、その場合、「Disaster Recovery Optionを使用しないリストア」で当該ディレクトリをリストアすることができません。Disaster Recovery Optionを使用してリストアするか、リストアジョブをサブミットする際に、リストアフィルタでこれらのディレクトリを除外します。

(※9)

Windows Server 2012 R2 Hyper-V ホストOS (ペアレントパーティション)への Arcserve Backup for Windows (Base本体) のインストールは対応していません。

(※10)

Arserve Database に SQL Server 2022を利用する場合は、パッチP00002908を適用してください。詳細は Article Detail (arcserve.com) をご参照ください。

オプション製品

製品名 Arcserve Backup 19.0 for Windows Disaster Recovery Option
対象機種 Arcserve Backup 19.0 for Windows (Backup Server) に同じ
および動作検証済 iStorage NSシリーズ (※1)
最小稼働メモリ 1GB以上
ハードディスク 100MB 以上のディスク空き容量が必要です。
さらに、WinPEイメージファイルの保存先に 1.5GB の空き容量が必要です。
対象Arcserve Arcserve Backup 19.0 for Windows
動作対象OS Arcserve Backup 19.0 for Windows (Backup Server) に同じ
DR(Disaster Recovery)方式 復旧対象 OS Release Edition x86 x64
WinPE DR (※2) Windows Server 2022 Standard RTM
Datacenter RTM
Essentials RTM
Windows Server IoT 2022 for Storage (※4) Workgroup RTM
Standard RTM
Windows Server 2019 Standard RTM
Datacenter RTM
Windows Server IoT 2019 for Storage (※4) Workgroup RTM
Standard RTM
Windows Server 2016 Standard RTM
Datacenter RTM
Storage Server (※1) RTM
Windows Server 2012 R2 Standard RTM
Datacenter RTM
Storage Server (※1) RTM
Foundation Server RTM
Windows Server 2012 Standard RTM
Datacenter RTM
Storage Server (※1) RTM
Foundation Server RTM
仮想マシン対応
  • ゲストOSへの導入は、Arcserve Backup 19.0 for Windows に記載の Hyper-V、VMware の仮想化システムをサポートします。
  • Hyper-V、VMwareのゲストOSを対象とした惨事復旧をサポートします。
    ただし、WinPE DR方式ではマイクロソフト社が提供する Windows PE を起動して惨事復旧を行います。Windows PE 上では、仮想化ベンダが提供する仮想ハードウェア(ドライバー)の動作は保証されておりませんので、ご利用の環境で事前に動作確認されることをおすすめ致します。
その他
  • Base 製品導入サーバに導入する製品です
    リモートサーバを復旧対象とする場合は、リモートサーバ側に Arcserve Backup 19.0 Client Agent for Windows が必要です。
  • インストールには DVD-ROM ドライブが必要です。
  • 復旧対象サーバには DVD-ROM ドライブ、または CD-ROM ドライブ (復旧で使用する媒体を読み込み起動できるドライブ) が必要です。
  • WinPE DR方式の復旧のみとなります。
  • バックアップ時に [ ファイルのハードリンクを保存する ] オプションをチェックする必要があります(参考:デフォルトでチェックされています)。詳細は技術情報 202912635をご参照ください。なお、技術情報 202912635に記載の内容のうち、「ファイルのハード リンクを保存する] オプションのデフォルトを [オン] に変更するモジュール」については、19.0では不要です(デフォルトで[オン]に設定されるため)。
  • サービスパックやデバイスサポートパッチなどの修正モジュールを適用した場合、復旧時に使用する CD/DVD 媒体の作成が必要です。
  • Linux クライアントの復旧はサポートしていません。
  • ft サーバ環境は復旧対象としてサポートしていません。
  • NECでは Bootable Tape DR 方式をサポートしていません。
  • NECでは Phisical to Virtual(P2V)での復旧はサポートしていません。
  • UEFIセキュアブート環境における惨事復旧は未サポートです。(セキュアブートを使用しないUEFIブート環境はサポートしています)
  • CLUSTERPRO のクラスタ アプリケーション環境の復旧を行う場合は Disaster Recovery Option が必須です。
  • WinPE DR方式では、復旧用OSとして WinPE DR イメージを作成するために、Windows ADK(アセスメント&デプロイメントキット)または Windows AIK (自動インストールキット)のインストールが必要です。
  • iSCSI ディスクが接続されている場合、Disaster Recovery OptionでのiSCSIディスク上のデータの復旧はシステムLUNのみとなります。システムLUN(iSCSIブート構成における「OS領域が含まれるLUN」)以外のiSCSIディスク上のデータについては Disaster Recovery Optionでは復旧されませんので、Disaster Recovery Optionの復旧後に別途リストアする必要があります。
  • Windows BitLockerドライブ暗号化で暗号化されたドライブを含むホストの惨事復旧は未サポートです。
表内注釈 (※1)

Disaster Recovery Option の惨事復旧可能なWindows Storage Serverは、検証済みiStorage NSシリーズのサーバ、及び、Express5800/T110i-S(顔認証システム)のみに限定されています。検証済みのiStorage NSシリーズの詳細は弊社営業部門、またはこちらまでお問い合わせください。
未検証のiStorage NSシリーズは、惨事復旧対象OSをリモートで復旧するためのバックアップサーバとしてご利用いただけます。

(※2)

4Kセクタディスク(セクタ長が4KBのディスク)に実装される環境の惨事復旧にも対応しています。ただし、復旧の際に使用する WinPEイメージ(isoファイル)を、「セクタ長が4KBであるファイルシステム」へ作成・保存することはできません。512セクタディスク(従来から存在する形式のディスク)上のファイルシステムへ作成・保存するか、4Kセクタディスク上のファイルシステムに仮想ディスク(VHDX)を構成した上で仮想ディスク上のファイルシステムへ作成・保存することで、ご使用ください。

(※4)

iStorage NSシリーズでの使用のみをサポートします。

製品名 Arcserve Backup 19.0 for Windows Enterprise Module
対象機種 Arcserve Backup 19.0 for Windows (Backup Server) に同じ
最小稼働メモリ 256MB 以上 (1GB 以上を推奨)
ハードディスク 100MB 以上のディスク空き容量
対象Arcserve Arcserve Backup 19.0 for Windows
動作対象OS OS Release Edition x86 x64
Windows Server 2022 Standard RTM
Datacenter RTM
Essentials RTM
Azure RTM
Windows Server IoT 2022 for Storage Workgroup RTM
Standard RTM
Windows Server 2019 Standard RTM
Datacenter RTM
Windows Server IoT 2019 for Storage Workgroup RTM
Standard RTM
Windows Server 2016 Standard RTM
Datacenter RTM
Storage Server RTM
仮想マシン対応
  • 下記の仮想化システムのゲストOSに導入できます。
  • 仮想化システムのゲストOSに導入する場合、Arcserve BackupのBackup Serverに掲載のOSとSPの組み合わせをサポートします。
    (前提となる仮想化システムのOSとSPの組み合わせは、各仮想技術ベンダーのサポート範囲に準じます)
  • 仮想化システムのゲストOSに導入する場合、ゲストOS上に特化した動作・性能を保障するものではありません。
    (Enterprise Module に含まれているバックアップ機能「物理ディスク/ボリュームのrawバックアップ」「Image Option」は、ファイルシステムを介することなくデータをブロック単位で読みとることで高速化を図りますが、仮想マシンにおいてブロック単位での読み取りが高速になるとは限らず、必ずしも高速化を図れるとは言い切れません。ご留意下さい。)
OS Release(下記仮想化システムのゲストOS) x86 x64
Windows Server 2022 Hyper-V RTM
Windows Server 2019 Hyper-V RTM
Windows Server 2016 Hyper-V RTM
Windows Server 2012 R2 Hyper-V RTM
VMware ESXi 8.0 (全てのUpdate)
7.0 (全てのUpdate)
6.7 (全てのUpdate)
6.5 (全てのUpdate)
6.0 (全てのUpdate)
5.5 (全てのUpdate)
RTM
その他
  • Base 製品導入サーバに導入する製品です。動作対象は本製品導入サーバのみとなります。
  • インストールには DVD-ROM ドライブが必要です
  • Enterprise Module には以下のオプション機能が統合されています
    (※ NEC では Serverless Backup Option の機能をサポートしていません)
    • Image Option (対応OSは以下)
      - Windows Server 2022 Standard/Datacenter
      - Windows Server IoT 2019 for Storage Workgroup/Standard
      - Windows Server 2019 Standard/Datacenter
      - Windows Server 2016 Standard/Datacenter/Storage Server
    • Disk to Disk to Tape Option
  • Image Backup 機能利用時の注意事項
    • Image Option でシステムドライブ(C: など)のバックアップ/リストアは未サポートです。
    • Arcserve Backup がインストールされているドライブのバックアップは未サポートです。
    • インストールドライブに一時ファイル/ログファイル用として 15~20MB、バックアップ対象以外の空き領域が一番大きなドライブにスナップショット用として 20MB 以上の空き領域が必要です。
    • アクティブなドライブをリストアするためには、該当ドライブに少なくとも 50MB 以上の空き領域が必要です。
    • ブート/システムパーティション以外に、1 つ以上のパーティションが必要です。
    • ソフトミラー、ソフト RAID、ft サーバの環境をサポートしていません。
    • GPT(GUID Partition Table) パーティションのイメージバックアップをサポートしています。
    • バックアップしたディスクのセクタ長と異なるセクタ長のディスクへは復旧できません。
      例えば、セクタ長 4KB のドライブを raw バックアップし、セクタ長 512B のドライブへは復旧できませんし、セクタ長 512B のドライブを raw バックアップし、セクタ長 4KB のドライブへは復旧できません。
    • ForceBlockSize 指定によるテープドライブへのバックアップ用のブロックサイズの指定 (バックアップ時の転送ブロック長として64[KB]以上の値を指定) との併用はサポートしていません。
      【参考】ForceBlockSize 指定によるテープドライブへのバックアップ用のブロックサイズの指定(Arcserve社)
      ※リンク先(管理者ガイド)のガイドの "テープドライブへのバックアップ用のブロックサイズの指定" に記載の内容(ForceBlockSize 使用)と Image Option の併用をサポートしていません。
  • USBディスクのバックアップ/リストアは未サポートです。
製品名 Arcserve Backup 19.0 for Windows Tape Library Option
対象機種 Arcserve Backup 19.0 for Windows (Backup Server) に同じ
最小稼働メモリ - (Base 製品動作要件に含まれる)
Tape RAID 機能を使用する場合は追加で 512MB 以上を推奨
ハードディスク - (Base 製品動作要件に含まれる)
Tape RAID 機能を使用する場合は追加で 512MB 以上を推奨
対象 Arcserve Arcserve Backup 19.0 for Windows
動作対象 OS OS Release Edition x86 x64
Windows Server 2022 Standard RTM
Datacenter RTM
Essentials RTM
Windows Server IoT 2022 for Storage Workgroup RTM
Standard RTM
Windows Server 2019 Standard RTM
Datacenter RTM
Windows Server IoT 2019 for Storage Workgroup RTM
Standard RTM
Windows Server 2016 Standard RTM
Datacenter RTM
Storage Server RTM
仮想マシン対応 仮想化環境のゲスト OS へのインストールはサポートしていません。
その他
  • Base 製品導入サーバに導入する製品です。動作対象は本製品導入サーバのみです。
  • インストールには DVD-ROM ドライブが必要です。
  • 2 ドライブ以上を実装するテープライブラリ装置を使用する場合は、本オプションが必要です。
  • Optical Library はサポートしていません。
  • Tape RAID 機能を使用する場合は、RAID を構成するすべてのテープ装置で同形式/同ファームウェアリビジョンの装置をお使いください。
  • SAN OptionSAN Secondary Server Bundle には、本製品のライセンスが含まれます。
製品名 Arcserve Backup 19.0 for Windows SAN Option
Arcserve Backup 19.0 for Windows SAN Secondary Server Bundle
対象機種 Arcserve Backup 19.0 for Windows (Backup Server) に同じ
最小稼働メモリ - (Base 製品動作要件に含まれる)
ハードディスク - (Base 製品動作要件に含まれる)
対象Arcserve Arcserve Backup 19.0 for Windows
動作対象 OS OS Release Edition x86 x64
Windows Server 2022 Standard RTM
Datacenter RTM
Essentials RTM
Windows Server IoT 2022 for Storage Workgroup RTM
Standard RTM
Windows Server 2019 Standard RTM
Datacenter RTM
Windows Server IoT 2019 for Storage Workgroup RTM
Standard RTM
Windows Server 2016 Standard RTM
Datacenter RTM
Storage Server RTM
仮想マシン対応 仮想化環境のゲスト OS へのインストールはサポートしていません。
その他
  • Base 製品導入サーバに導入する製品です。動作対象は本製品導入サーバとなりますが、テープ装置を共有する他のサーバ他のサーバと協調して動作します。
  • インストールには DVD-ROM ドライブが必要です。
  • Fibre Channel(FC) 接続のテープ装置を共用する場合は本オプションが必要です。
    他のサーバとテープ装置を共用しない(サーバとテープ装置を FC で直結し使用する)場合には、本オプションは必要ありません。
  • 接続テープ装置につきましては、iStorage T シリーズ の「ソフトウェアコネクティビティ」をご確認ください。
  • SAN Option ライセンスは、Tape Library Option ライセンスを含みます。
  • Secondary Server Bundle には、SAN Option に加え本体製品が添付されます。
  • SAN Option のプライマリサーバには、Central Management Option の導入が必要です。
製品名 Arcserve Backup 19.0 for Windows Central Management Option
対象機種 Arcserve Backup 19.0 for Windows (Backup Server) に同じ
最小稼働メモリ - (Base 製品動作要件に含まれる)
ハードディスク 40MB 以上のディスク空き容量
対象Arcserve Arcserve Backup 19.0 for Windows
対象 OS Arcserve Backup 19.0 for Windows (Backup Server) に同じ
仮想マシン対応 Arcserve Backup 19.0 for Windows (Backup Server) に同じ
その他
  • Base 製品導入サーバに導入する製品です。
  • インストールには DVD-ROM ドライブが必要です。

アプリケーションエージェント製品

製品名 Arcserve Backup 19.0 for Windows Agent for Open Files
対象機種 350MHz以上の Intel Xeon/Core/Pentium/Celeron/Atom ファミリ、あるいは互換性のあるプロセッサ搭載の機種
最小稼働メモリ 256MB 以上
ハードディスク 50MB 以上のディスク空き容量
対象Arcserve
  • Arcserve Backup 19.0 for Windows
  • Arcserve Backup 19.0 Client Agent for Windows
動作対象OS OS Release Edition x86 x64
Windows Server 2022 Standard RTM
Datacenter RTM
Essentials RTM
Azure RTM
Windows Server IoT 2022 for Storage Workgroup RTM
Standard RTM
Windows Server 2019 Standard RTM
Datacenter RTM
Windows Server IoT 2019 for Storage Workgroup RTM
Standard RTM
Windows Server 2016 Standard RTM
Datacenter RTM
Storage Server RTM
Server Core RTM
Windows Server 2012 R2 Standard RTM
Datacenter RTM
Storage Server RTM
Foundation RTM
Server Core RTM
Windows Server 2012 Standard RTM
Datacenter RTM
Storage Server RTM
Foundation RTM
Server Core RTM
Windows 10 Pro RTM RTM
Enterprise RTM RTM
Windows 8.1 Basic RTM RTM
Pro RTM RTM
Enterprise RTM RTM
仮想マシン対応
  • VMware ESX/ESXi または Windows Hyper-V のゲストOS上、および、クラウド仮想ホストで使用する場合、本製品ではなく Guest Based Virtual Machines Agent Bundle を導入してください。 Guest Based Virtual Machines Agent Bundle には、仮想環境ゲストOS用の Agent for Open Files ライセンスが添付されています。
  • 仮想化システムのゲストOSに Base 製品と併せて導入する場合は、本製品を導入してください。ただし、VDDKプロキシとして使用する場合は、本製品ではなく Guest Based Virtual Machines Agent Bundle を導入してください。
その他
  • オープンファイルのバックアップには、以下の2つの方法があり、いずれも本製品のライセンスが必要です。
    - VSSを使用する方法
    こちらを推奨致します。この方法では、通常、本製品をインストールする必要はありません。合成フルバックアップ機能を使用する場合のみ、本製品をインストールしてください。
    - 本製品をインストールする方法
    バックアップ対象となるサーバに導入してください。
  • インストールには DVD-ROM ドライブが必要です。ただし Agent Deployment 機能を使用すると、DVD-ROM を使用せずに、Agent Deployment パッケージのインストールされたサーバからインストールを行えます。
  • リモートサーバを対象とする場合はリモートサーバ側に Arcserve Backup 19.0 Client Agent for Windows が必要です。
製品名 Arcserve Backup 19.0 for Windows Agent for Microsoft SQL
対象機種
  • SQL Server 2022, 2019, 2017, 2016の場合:
    1.4GHz以上(2GHz以上を推奨)の Intel Xeon/Core/Pentium/Celeron/Atom ファミリ、あるいは互換性のあるプロセッサ搭載の機種
  • SQL Server 2014, 2012の場合:
    1GHz以上(2GHz以上を推奨)の Intel Xeon/Core/Pentium/Celeron/Atom ファミリ、あるいは互換性のあるプロセッサ搭載の機種
最小稼働メモリ SQL Server で必要なメモリに加えて 512 MB 以上
ハードディスク 350MB 以上のディスク空き容量
対象Arcserve Arcserve Backup 19.0 for Windows
動作対象AP/OS Application OS Release Edition x86 x64
SQL Server 2022(※2)
  • Standard
  • Enterprise
  • Enterprise Core
  • Web
  • Developer
  • Express
Windows Server 2022 Standard RTM
Datacenter RTM
Essentials RTM
Azure RTM
Windows Server 2019 Standard RTM
Datacenter RTM
Essentials RTM
Windows Server 2016 Standard RTM
Datacenter RTM
Essentials RTM
SQL Server 2019
  • Standard
  • Enterprise
  • Enterprise Core
  • Web
  • Express
Windows Server 2022 Standard RTM
Datacenter RTM
Essentials RTM
Azure RTM
Windows Server 2019 Standard RTM
Datacenter RTM
Essentials RTM
Windows Server 2016 Standard RTM
Datacenter RTM
Essentials RTM
SQL Server 2017
  • Standard
  • Enterprise
  • Enterprise Core
  • Web
  • Express
Windows Server 2022 Standard RTM
Datacenter RTM
Essentials RTM
Azure RTM
Windows Server 2019 Standard RTM
Datacenter RTM
Windows Server 2016 Standard RTM
Datacenter RTM
Windows Server 2012 R2 Standard RTM
Datacenter RTM
Windows Server 2012 Standard RTM
Datacenter RTM
SQL Server 2016,
SP1, SP2
  • Standard
  • Enterprise
  • Enterprise Core
  • Web
  • Express
Windows Server 2019 Standard RTM
Datacenter RTM
Windows Server 2016 Standard RTM
Datacenter RTM
Storage Server RTM (※1)
Windows Server 2012 R2 Standard RTM
Datacenter RTM
Windows Server 2012 Standard RTM
Datacenter RTM
SQL Server 2014,
SP1, SP2, SP3
  • Standard
  • Enterprise
  • Enterprise Core
  • Business Intelligence
  • Web
  • Express
Windows Server 2019 Standard RTM
Datacenter RTM
Windows Server 2016 Standard RTM
Datacenter RTM
Windows Server 2012 R2 Standard RTM
Datacenter RTM
Windows Server 2012 Standard RTM
Datacenter RTM
SQL Server 2012,
SP1, SP2, SP3, SP4
  • Standard
  • Enterprise
  • Enterprise Core
  • Business Intelligence
  • Web
  • Express
Windows Server 2016 Standard RTM
Datacenter RTM
Windows Server 2012 R2 Standard RTM
Datacenter RTM
Windows Server 2012 Standard RTM
Datacenter RTM
仮想マシン対応 バックアップ対象SQL Serverをサポートする仮想化環境のゲストOSにインストールできます。
その他
  • バックアップ対象となる Microsoft SQL Server が動作するサーバに導入する製品です。
    動作対象は本製品導入サーバのみです。
  • インストールには DVD-ROM ドライブが必要です。
    ただし Agent Deployment 機能を使用すると DVD-ROM を使用せずに、Agent Deployment パッケージのインストールされたサーバからインストールを行えます。
  • Microsoft SQL Server をバージョンアップした場合は、Arcserve Backup 19.0 for Windows Agent for Microsoft SQL の再インストールが必要です。
  • 仮想化環境のゲスト OS は、該当仮想マシンでサポートされる OS/SP をサポートします。ただし、Client Agent for Windows でサポートする OS と SP の組み合わせ限定です。
  • ArcserveデータベースとしてSQL Serverを使用している環境では、SQL Serverにサービスパックを適用する際にArcserveデータベースの動作要件もご確認ください。
  • TDE (Transparent Data Encryption)、Always Encrypted (ともに SQL Serverの機能) で暗号化されたSQL Serverデータベースをバックアップ、リストアすることに対応しておりません。
    (Arcserve Backup は、TDE および Always Encrypted暗号化における鍵管理に関与しておらず、SQL Serverデータベースの復旧において、鍵の取り回しを含めた復旧方法を保証しておりません)
表内注釈 (※1)

NECが販売する Windows Storage Server ホストにプリインストールされている、または、同ホストの構築・運用のためインストールされる SQL Server に対する使用をサポートします。

(※2)

Arserve Database に SQL Server 2022を利用する場合は、パッチP00002908を適用してください。詳細は Article Detail (arcserve.com) をご参照ください。

製品名 Arcserve Backup 19.0 for Windows Agent for Oracle
対象機種 600MHz 以上(1GHz 以上を推奨) の Intel Xeon/Pentium/Celeron ファミリ、あるいは互換性のあるプロセッサ搭載の機種
最小稼働メモリ Oracle DB Server で必要なメモリに加えて 512 MB 以上
ハードディスク 100MB 以上のディスク空き容量
対象Arcserve Arcserve Backup 19.0 for Windows
動作対象AP/OS Application OS Release Edition x86 x64
Oracle 19c (※1,3)
  • Enterprise Edition
  • Standard Edition(SE)
Windows Server 2022 Standard   RTM
Datacenter   RTM
Essentials   RTM
Windows Server 2019 Standard   RTM
Datacenter   RTM
Essentials   RTM
Windows Server 2016 Standard RTM
Datacenter RTM
Windows Server 2012 R2 Standard RTM
Datacenter RTM
Oracle 18c (※1,3)
  • Enterprise Edition
  • Standard Edition(SE)
Windows Server 2016 Standard RTM
Datacenter RTM
Windows Server 2012 R2 Standard RTM
Datacenter RTM
Windows Server 2012 Standard RTM
Datacenter RTM
Oracle 12c R1, R2 (※1,3)
  • Enterprise Edition
  • Standard Edition(SE)
  • Standard Edition One(SE1)
  • Standard Edition 2(SE2)
  • RAC(ASM)
Windows Server 2016 Standard RTM
Datacenter RTM
Windows Server 2012 R2 Standard RTM
Datacenter RTM
Windows Server 2012 Standard RTM
Datacenter RTM
仮想マシン対応
  • バックアップ対象となる Oracle をサポートする仮想化環境のゲスト OS にインストールできます。
  • ゲストOS上での利用時に障害が発生した場合は、Arcserve社/Oracle社のサポート方針に準拠します。(物理OS上で問題の発生有無の確認等、切り分けを依頼することがあります)
その他
  • バックアップ対象となる Oracle Server が動作するサーバに導入する製品です。動作対象は本製品導入サーバのみです。
  • インストールには DVD-ROM ドライブが必要です。
    ただし Agent Deployment 機能を使用すると、DVD-ROM を使用せずに、Agent Deployment パッケージのインストールされたサーバからインストールを行えます。
  • ASM/OCFS/raw デバイス領域のバックアップ/リストアは RMAN(Oracle Recovery Manager)モードのみサポートします。これらの領域のバックアップ/リストアには RMANモードをご利用下さい。
表内注釈 (※1)
Oracle 12c 以降の CDB(コンテナ・データベース)、および PDB(プラガブル・データベース)をサポートします。詳細はこちらの技術資料(Arcserve社サイト ※英文)をご確認ください。
また、デフォルトの Windows ユーザ (Administrator) 以外のユーザを、Oracle 12c のインストール時に設定した場合、設定を行ったユーザを Arcserve Backup Agent for Oracle フォルダに フル コントロール権限で設定する必要があります。設定手順は以下です。
1. Windows OS の「管理ツール」の「サービス」からバックアップ対象の Oracle インスタンスサービスのログオン アカウントを確認します。
2. 確認したログオン アカウントが Administrator 以外の場合は、Arcserve Backup Agent for Oracle のインストール先フォルダにフルコントロール権限を追加します。
※Administrator の場合は設定変更は必要ありません。
3. 権限追加後、バックアップ対象の Oracle インスタンス サービスを再起動します。
(※3)
Agent for Oracle は、Oracle のインストール時に [仮想アカウントの使用] を選択してインストールされた Oracle データベースをサポートしません。
製品名 Arcserve Backup 19.0 for Windows Agent for Microsoft Exchange
対象機種 800MHz 以上 (1GHz 以上を推奨) のIntel Xeon/Pentium/Celeron ファミリ、あるいは互換性のあるプロセッサ搭載の機種
最小稼働メモリ Exchange Serverで必要なメモリに加えて512MB以上
ハードディスク 100MB 以上のディスク空き容量
対象Arcserve Arcserve Backup 19.0 for Windows
動作対象AP/OS Application OS Release Edition x86 x64
Exchange
2019
Windows Server 2019 Standard RTM
Datacenter RTM
Exchange
2016
Windows Server 2016 Standard RTM
Datacenter RTM
Windows Server 2012 R2 Standard RTM
Datacenter RTM
Windows Server 2012 Standard RTM
Datacenter RTM
Exchange
2013 SP1
Windows Server 2012 R2 Standard RTM
Datacenter RTM
Windows Server 2012 Standard RTM
Datacenter RTM
仮想マシン対応 バックアップ対象 Exchange をサポートする仮想化環境のゲスト OS にインストールできます。
その他
  • バックアップ対象となる Microsoft Exchange Server が動作するサーバに導入する製品です。
    動作対象は本製品導入サーバのみです。
  • インストールには DVD-ROM ドライブが必要です。
    ただし Agent Deployment 機能を使用すると、DVD-ROM を使用せずに、Agent Deployment パッケージのインストールされたサーバからインストールを行えます。
  • Brick Level および Document Level は未サポートです。
    詳細レベルのリストアについては、Exchange 詳細レベルユーティリティを使用します。
  • Microsoft Exchange Server をバージョンアップした場合は、Agent for Microsoft Exchange の再インストールが必要です。
  • 仮想化環境のゲスト OS は、該当仮想マシンでサポートされる OS/SP をサポートします。ただし、Client Agent for Windows でサポートする OS と SP の組み合わせ限定です。
  • Office 365 の Exchange サーバのバックアップは未サポートです。
  • 個人用アーカイブについては、こちら(Arcserve社ページ/English)をご参照ください。
製品名 Arcserve Backup 19.0 for Windows Agent for Lotus Domino
対象機種 600MHz 以上 (1GHz 以上を推奨) の Intel Xeon/Pentium/Celeron ファミリ、
あるいは互換性のあるプロセッサ搭載機種
最小稼働メモリ Dominoで必要なメモリに加えて 512MB 以上
ハードディスク 100MB 以上のディスク空き容量
(更にバックアップ対象内の最大 Domino データベースのサイズ以上の空き容量が必要)
対象Arcserve Arcserve Backup 19.0 for Windows
動作対象AP/OS Application OS Release Edition x86 x64
Domino
  • 9.0.1 (FP8)
Windows Server 2016 Standard RTM
Datacenter RTM
Domino
  • 9.0.1
Windows Server 2012 R2 Standard RTM
Datacenter RTM
Domino
  • 9.0
  • 9.0.1
Windows Server 2012 Standard RTM
Datacenter RTM
仮想マシン対応 バックアップ対象 Lotus Domino をサポートする仮想化環境のゲストOSに、インストールできます。
その他
  • バックアップ対象となる Lotus Domino が動作するサーバに導入する製品です。動作対象は本製品導入サーバのみです。
  • インストールには DVD-ROM ドライブが必要です。
    ただし Agent Deployment 機能を使用すると、DVD-ROM を使用せずに、Agent Deployment パッケージのインストールされたサーバからインストールできます。
  • アプリケーションと OS の組み合わせは、HCL Softwareに準じます。
  • Domino の FPレベルのみが異なる場合も、「動作対象AP/OS」の「Application」に記載のバージョンと同等とみなし、サポートします。
  • Lotus Domino のクラスタ機能には対応していません。
  • DB2 利用時は未サポートです。
製品名 Arcserve Backup 19.0 Guest Based Virtual Machines Agent Bundle
Arcserve Backup 19.0 for Windows VM Agent per Host License
(Windows ゲストOS 環境)
対象機種 仮想環境上で、Client Agent for Windows の動作環境に準拠した仮想マシン
最小稼働メモリ Client Agent for Windows に準拠
ハードディスク Client Agent for Windows に準拠
(Virtual Machines Agent Bundle に含まれる Agent for Open Files for Virtual Machines を導入する場合は、50MB以上のディスク空き容量が必要)
対象Arcserve Arcserve Backup 19.0 for Windows
動作対象
仮想環境
(※1)
OS Release (下記仮想化環境のゲストOS) x86 x64
Windows Server 2022 Hyper-V RTM RTM
Windows Server 2019 Hyper-V RTM RTM
Windows Server 2016 Hyper-V RTM RTM
Windows Server 2012 R2 Hyper-V RTM RTM
Windows Server 2012 Hyper-V RTM RTM
VMware
ESXi Server
8.0 (全てのUpdate) (※3)
7.0 (全てのUpdate) (※3)
6.7 (全てのUpdate) (※3)
6.5 (全てのUpdate) (※3)
6.0 (全てのUpdate) (※3)
5.5 (全てのUpdate)
RTM RTM
その他
  • インストールには DVD-ROM ドライブが必要です。
    ただし Agent Deployment 機能を使用すると、DVD-ROM を使用せずに Agent Deployment パッケージのインストールされたサーバからインストールを行えます。
  • 以下の 2 つの条件の両方に当てはまるゲストOS と SP をサポートします。
     - サーバ仮想化ベンダーでサポートされる OS
     - Client Agent for Windows に掲載されている OS と SP
  • Virtual Machineエージェントは x64環境のみサポートします。
  • VMware 環境でのバックアップ/リストアと VMotion の同時動作はサポートしていません。
  • Hyper-V 環境でのバックアップ/リストアと Live Migration の同時動作はサポートしていません。
  • 本製品の導入を検討される方は、システム構成やバックアップ要件などの情報を添えて、動作要件・必要ライセンス数を必ず弊社営業部門にお問い合せください。
表内注釈 (※1)

VMware および Hyper-V環境で、「仮想マシン(ゲストOS)にAgentをインストールしない状態でのRAWモードバックアップと、そのバックアップからの仮想マシン単位でのリストア」(エージェントレス方式)については、VMware および Hyper-VとしてサポートされるWindowsOSすべてをサポートします。
ファイルモードバックアップ/リストア、RAWモードバックアップからのファイル単位リストア、仮想マシン(ゲストOS)にAgentをインストールしてのバックアップ/リストアについては「仮想環境上で、Client Agent for Windows の動作環境に準拠した仮想マシン」のみをサポートします。

(※3)

VMware上の仮想マシン(Windows Server 2019)の仮想マシン単位バックアップ/リストア(VADP連携バックアップ)について、以下リンクに記載の留意事項/リスクがあります。ご留意ください。
 - Arcserve Backup 19.0 サポート情報 (ご利用者様向け)
 → 「!!!重要!!! VMware仮想マシン(ゲストOS:Windows Server 2019)の仮想マシンバックアップについて」をご参照ください。

製品名 Arcserve Backup 19.0 Guest Based Virtual Machines Agent Bundle
Arcserve Backup 19.0 for Windows VM Agent per Host License
(Linux ゲストOS 環境)
対象機種 仮想環境上で、Client Agent for Linux の動作環境に準拠した仮想マシン
最小稼働メモリ Client Agent for Linux に準拠
ハードディスク Client Agent for Linux に準拠
対象Arcserve Arcserve Backup 19.0 for Windows
動作対象
仮想環境
(※1)
OS Release (下記仮想化環境のゲスト OS) x86 x64
Windows Server 2022 Hyper-V RTM RTM
Windows Server 2019 Hyper-V RTM RTM
Windows Server 2016 Hyper-V RTM RTM
Windows Server 2012 R2 Hyper-V RTM RTM
Windows Server 2012 Hyper-V RTM RTM
VMware ESXi Server 8.0 (全てのUpdate)
7.0 (全てのUpdate)
6.7 (全てのUpdate)
6.5 (全てのUpdate)
6.0 (全てのUpdate)
5.5 (全てのUpdate)
RTM RTM
その他
  • インストールには DVD-ROM ドライブが必要です。
  • 以下の 2 つの条件の両方に当てはまるゲスト OS と SP をサポートします。
    - サーバ仮想化ベンダーでサポートされる OS
    - Client Agent for Linux に掲載されている OS と SP
  • ゲスト OS 上で必要となるソフトウェア環境は Client Agent for Linux に準拠します。
  • VMware 環境でのバックアップ/リストアと VMotion の同時動作はサポートしていません。
  • Hyper-V 環境でのバックアップ/リストアと Live Migration の同時動作はサポートしていません。
  • 本製品の導入を検討される方は、システム構成やバックアップ要件などの情報を添えて、動作要件・必要ライセンス数を必ず弊社営業部門にお問い合せください。
  • ゲストOSがLinuxである場合、仮想マシン単位のバックアップは増分バックアップに対応していません。
    (ゲストOSがLinuxで、増分バックアップを使用する場合は、仮想マシンに Client Agent for Linux を導入し Client Agent for Linux での増分バックアップ(ファイル単位バックアップ)を行ってください。)
表内注釈 (※1)

VMware および Hyper-V環境で、「仮想マシン(ゲストOS)にAgentをインストールしない状態でのRAWモードバックアップと、そのバックアップからの仮想マシン単位でのリストア」(エージェントレス方式)については、VMware および Hyper-VとしてサポートされるLinuxOSすべてをサポートします。

製品名 Arcserve Backup 19.0 Guest Based Virtual Machines Agent Bundle
Arcserve Backup 19.0 for Windows VM Agent per Host License
(ホスト OS 環境)
対象機種 350MHz 以上 (1GHz 以上を推奨) の
Intel Xeon/Pentium/Celeron ファミリ、あるいは互換性のあるプロセッサ搭載の機種
最小稼働メモリ VMware 環境 (バックアッププロキシ): 256MB以上
Hyper-V 環境: 256MB以上(512MB以上を推奨)
ハードディスク 250MB以上のディスク空き容量
(Agent for Open Files を導入する場合は、さらに50MBのディスク空き容量が必要)
(Windows Server 2012 R2 に導入する場合は、前提モジュールの一時領域として500MB程度の容量がさらに必要)
対象Arcserve Arcserve Backup 19.0 for Windows
動作対象
仮想環境
(※2)
OS Release Edition x86 x64
Windows Server 2022 Hyper-V Standard RTM
Datacenter RTM
Essentials RTM
Windows Server 2019 Hyper-V Standard RTM
Datacenter RTM
Server Core RTM
Windows Server 2016 Hyper-V Standard RTM
Datacenter RTM
Server Core RTM
Windows Server 2012 R2 Hyper-V Standard RTM
Datacenter RTM
Windows Server 2012 Hyper-V Standard RTM
Datacenter RTM
VMware vCenter Server Version VMware ESXi Server Version VDDK Version
VMware vCenter Server 8.0(※16),
Update 1 (※16)
vSphere 8.0(ESXi)(※4,7,8,12,13,15,16)
Update 1(※4,7,8,12,13,15,16)
8.0, 8.0.1
7.0.2
VMware vCenter Server 7.0,
Update 1,
Update 2,
Update 3
vSphere 7.0(ESXi)(※4,7,8,12,13,15),
Update 1(※4,7,8,12,13,15),
Update 2(※4,7,8,12,13,15),
Update 3(※4,7,8,12,13,15)
7.0, 7.0.1, 7.0.2, 7.0.3
6.7.1
vSphere 6.7(ESXi)(※4,7,8,12,13),
Update 1(※4,7,8,12,13),
Update 2(※4,7,8,12,13),
Update 3(※4,7,8,12,13)
7.0, 7.0.1, 7.0.2, 7.0.3
6.7.1
VMware vCenter Server 6.7,
Update 1,
Update 2,
Update 3
vSphere 6.7(ESXi)(※4,7,8,12,13),
Update 1(※4,7,8,12,13),
Update 2(※4,7,8,12,13),
Update 3(※4,7,8,12,13)
7.0.2
6.7, 6.7.1, 6.7.2, 6.7.3
vSphere 6.5(ESXi)(※4,7,8,12),
Update 1(※4,7,8,12),
Update 2(※4,7,8,12)
7.0.2
6.7, 6.7.1, 6.7.2
6.5, 6.5.1, 6.5.2, 6.5.3
VMware vCenter Server 6.5,
Update 1,
Update 2,
Update 3
vSphere 6.5(ESXi)(※4,7,8,12),
Update 1 (※4,7,8,12),
Update 2(※4,7,8,12),
Update 3(※4,7,8,12)
6.7, 6.7.1
6.5, 6.5.1, 6.5.2, 6.5.3, 6.5.4
その他
  • インストールには DVD-ROM ドライブが必要です。
    ただし Agent Deployment 機能を使用すると、DVD-ROM を使用せずに、Agent Deployment パッケージのインストールされたサーバからインストールできます。
  • 製品の導入場所は以下です。
    • Hyper-V環境 :
      Hyper-V ペアレントパーティション(ホストOS)
    • VMware ESX/ESXi環境 (VDDK使用時) :
      VDDK プロキシ(VDDK 導入サーバ) または
      バックアップサーバ(Base製品導入サーバ)
  • VMware 環境において、VDDKプロキシとして使用するマシン環境は、NEC がサポートする VDDKプロキシ環境に準拠する Express5800 シリーズをサポートします。
  • VMware 環境で VDDK 使用時は、VDDK 動作環境としてサポートされている OS 環境でご利用ください。
  • VMware 環境でバックアップ/リストアと VMotion の同時動作はサポートしていません。
  • Hyper-V 環境でバックアップ/リストアと Live Migration の同時動作はサポートしていません。
  • VMware Cloud on AWS環境でのVADP連携バックアップ(仮想マシン単位のバックアップ)はサポートしていません。VMware Cloud on AWS環境の場合は、仮想マシンにClient Agentをインストールしてバックアップしていただくこととなります。
  • VMware ESX/ESXi ServerのホストOSのバックアップは未サポートです。
  • 本製品にはVDDK 7.0.2 が内包されています。 他のバージョンのVDDKを適用する場合は以下手順にしたがって適用してください。
    ※ r16.5 および VDDK 5.5以前のバージョン向けの案内となっておりますが、19.0においても同様の適用手順となります。VDDK 5.5以降の場合についても VDDK 5.5向けの手順が該当します。ご参考ください。
  • VMware および Hyper-V環境で、「仮想マシン(ゲストOS)にAgentをインストールしない状態でのRAWモードバックアップと、そのバックアップからの仮想マシン単位でのリストア」(エージェントレス方式)については、VMware および Hyper-VとしてサポートされるWindowsOSすべてをサポートします。
    ファイルモードバックアップ/リストア、RAWモードバックアップからのファイル単位リストア、仮想マシン(ゲストOS)にAgentをインストールしてのバックアップ/リストアについては「仮想環境上で、Client Agent for Windows の動作環境に準拠した仮想マシン」のみをサポートします。
  • 本製品の導入を検討される方はシステム構成やバックアップ要件などの情報を添えて、動作要件・必要ライセンス数を必ず弊社営業部門にお問い合せください。
【VMware 環境の注意事項】
1. バックアップ プロキシ サーバは、Client Agent for Windowsに掲載のOSとSPの組み合わせをサポートします。(前提となるバックアップ プロキシ サーバのOSとSPの組み合わせは、ヴイエムウェア株式会社のサポート範囲に準じます)
ただし、バックアッププロキシサーバのOSを Windows Server 2022 とすることについては、VDDK 7.0.3.2 (7.0.3のマイナーバージョン) 以降を使用し、かつ、上表の「動作対象・仮想環境」の箇所でVDDK Version列に 7.0.3 と記載のある組み合わせのみに対応します。
2. ESXi と vCenterのバージョンや各Updateとの組み合わせは、Arcserve Backupとヴイエムウェア株式会社の両方のサポート条件を満たす組み合わせをサポートします。
表内注釈

(※2) SR-IOV (Single Root I/O Virtualization)環境は未サポートです。

(※4) VVOL機能が使用された仮想マシンのVADPバックアップに対応しております。ただし、VVOL機能が使用された仮想マシンをバックアップする際、VADPバックアップに指定できる転送経路(transport mode)の内、SANモードには対応しておりません(NBD/NBDSSL/Hotaddモードには対応します)。

(※7) VSAN機能(Virtual SAN)が使用されている環境のバックアップにも対応しております。ただし、VSAN機能が使用された仮想マシンをバックアップする際、VADPバックアップに指定できる転送経路(transport mode)の内、NBD/NBDSSLモードのみの対応です(SAN/Hotaddモードには対応しておりません)。

(※8) WindowsのゲストOSをバックアップ対象とする場合、当該ゲストOS(Windows)にVMware Tools 10.0.9 以降インストールしてください。

(※12)
VMware上の仮想マシン(Windows Server 2019)の仮想マシン単位バックアップ/リストア(VADP連携バックアップ)について、以下リンクに記載の留意事項/リスクがあります。ご留意ください。
 - Arcserve Backup 19.0 サポート情報 (ご利用者様向け)
 → 「!!!重要!!! VMware仮想マシン(ゲストOS:Windows Server 2019)の仮想マシンバックアップについて」をご参照ください。

(※13)
VMware vSphere ESX 6.7以降において、仮想マシン単位バックアップ(VADP連携バックアップ)を実施する際、.NET Framework 4.7 の導入および TLS1.2 の有効化の設定が必要です。
手順は以下の Arcserve 社サイトに記載の情報をご確認ください
 - エージェントでの VMware 6.7 および 7.0 のサポート方法(Arcserve社サイト)
      →VMware 6.7および7.0との記載ではありますが、VMware 8.0の場合も該当します。
      VMware 8.0の仮想マシン単位バックアップ(VADP連携バックアップ)を使用する場合も
      設定ください。

(※15)
ESXi 7.0, 8.0 のファイルモードのバックアップは、ReFS / ReFS Deduplication / NTFS 重複除去ボリュームからいくつかのファイルをスキップするため、ジョブが未完了になる場合があります。なお、混在モードのバックアップも差分 / 増分はファイルモードを利用します。

(※16)
VMware 8.0 に対応するため、以下修正モジュールを適用してください。 
new windowP00002763: https://support.arcserve.com/s/article/P00002763?language=ja 
 →修正モジュール(zip)のダウンロードについては以下URLからダウンロードください。
new windowhttps://downloads.arcserve.com/PatchesRoot/arcserve/r19/patches/P00002763.zip

クライアントエージェント製品

製品名 Arcserve Backup 19.0 Client Agent for Windows
対象機種 350MHz 以上の Intel Xeon/Pentium/Celeron ファミリ、あるいは互換性のあるプロセッサ搭載の機種
最小稼働メモリ 256MB 以上 (512MB 以上を推奨)
※ Disaster Recovery Option も使用する場合は、起動時に 1GB 以上のメモリが必要
ハードディスク 250MB以上のディスク空き容量が必要
(Windows Server 2012 R2に導入する場合は、一時領域として500MB程度の空き容量がさらに必要)
対象Arcserve Arcserve Backup 19.0 for Windows
動作対象 OS OS Release Edition x86 x64
Windows Server 2022 (※2,3) Standard RTM
Datacenter RTM
Essentials RTM
Azure RTM
Windows Server IoT 2022 for Storage (※2,3) Workgroup RTM
Standard RTM
Windows Server 2019 (※2) Standard RTM
Datacenter RTM
Server Core RTM
Windows Server IoT 2019 for Storage (※2) Workgroup RTM
Standard RTM
Windows Server 2016 Standard RTM
Datacenter RTM
Storage Server RTM
Server Core RTM
Windows Server 2012 R2 Standard RTM
Datacenter RTM
Storage Server RTM
Foundation RTM
Server Core RTM
Windows Server 2012 Standard RTM
Datacenter RTM
Storage Server RTM
Foundation RTM
Server Core RTM
Windows 10 (※1) Pro RTM RTM
Enterprise RTM RTM
Windows 8.1 (※1) Basic RTM RTM
Pro RTM RTM
Enterprise RTM RTM
その他
  • バックアップ対象となる、リモートの Windows マシンに導入する製品です。
  • インストールには DVD-ROM ドライブが必要です。
    ただし Agent Deployment 機能を使用すると、DVD-ROM を使用せずに、Agent Deployment パッケージのインストールされたサーバからインストールを行えます。
  • Base 製品では標準で Client Agent を使用していますが、他のサーバからバックアップを行う場合は、別途 Client Agent 製品(ライセンス)をご購入頂く必要があります。
  • OS領域(C:ドライブ)のバックアップを実施する際は [ ファイルのハードリンクを保存する ] オプションをチェックする必要があります(参考:デフォルトでチェックされています)。詳細については技術情報 202912635(Arcserve社)をご参照ください。なお、技術情報202912635に記載の内容のうち、「ファイルのハード リンクを保存する] オプションのデフォルトを [オン] に変更するモジュール」については、19.0では不要です(デフォルトで [オン]に設定されるため)。
表内注釈

(※1)
デスクトップOSでは、ライセンスなしでご利用いただけます。

(※2)
Client Agent for Windows (Arcserve Backup 19.0 for Windows(Base本体)および Guest Based Virtual Machines Agent Bundle および VM Agent per Host License に同梱されているものを含む)でバックアップ/リストアは、Windows Defender の保護に対応していません。Windows Defenderを含むホスト全体のバックアップ/リストアを使用する場合、Disaster Recovery Optionも選択し、Disaster Recovery Optionによるバックアップ/リストアをご使用ください。

(※3)
バックアップ・リストア対象のディレクトリに管理者権限がない場合、「Disaster Recovery Optionを使用しないリストア」が「アクセスが拒否されました」というエラーで失敗することがあります。
たとえば、C:\Program Files\WindowsApps や C:\ProgramData\Microsoft\Windows\AppRepository などのディレクトリに対する管理者権限がない場合が該当し、その場合、「Disaster Recovery Optionを使用しないリストア」で当該ディレクトリをリストアすることができません。Disaster Recovery Optionを使用してリストアするか、リストアジョブをサブミットする際に、リストアフィルタでこれらのディレクトリを除外します。

クロスプラットフォーム対応エージェント製品

製品名 Arcserve Backup 19.0 Client Agent for Linux
対象機種 500MHz 以上の Intel Xeon/Pentium/Celeron ファミリ、
あるいは互換性のあるプロセッサ搭載の機種
最小稼働メモリ 256MB 以上
ハードディスク 25MB 以上のディスク空き容量
対象Arcserve Arcserve Backup 19.0 for Windows
動作対象 OS OS Release Edition x86 x64
Red Hat Enterprise Linux 9.x (※1) Server - RTM
Red Hat Enterprise Linux 8.x Server - RTM
Red Hat Enterprise Linux 7.x Server - RTM
Red Hat Enterprise Linux 6.x Server RTM RTM
必要な
ソフトウェア
  • glibc.i686
  • libstdc++.i686
仮想マシン対応 VMware ESX または Windows Hyper-V のゲスト OS 上で使用する場合、本製品ではなく Guest Based Virtual Machines Agent Bundle をご購入ください。
Guest Based Virtual Machines Agent Bundle のライセンスに本製品のライセンスも包含されています。
なお、物理環境で Client Agent for Linux (r17以降) を使用しており、その物理環境を仮想環境に移行して、Guest Based Virtual Machines Agent Bundle を購入する場合は Guest Based Virtual Machines Agent Bundle のアップグレード型番を選択できます。
その他
  • バックアップ対象となるリモートの Linuxマシンに導入する製品です。
  • インストールには DVD-ROM ドライブが必要です。
  • UTF-8 に対応しています。
  • ft サーバ環境での本製品使用は未サポートです。ft サーバ環境で本製品の使用を検討される場合は、システム構成やバックアップ要件などの情報を添えてRPQを発行してください。
  • UEFIセキュアブート(Linux)での本製品使用は未サポートです。(セキュアブートを使用しないUEFIブート環境はサポートしています)
表内注釈 (※1)
bpf および cgroup 形式でマウントされている領域のファイル/ディレクトリのバックアップには対応しておりません。
Red Hat Enterprise Linux 9.x でのご使用について、以下にご留意ください。
new windowClient Agent for Linux:RHEL 9.x のサポートと既知の問題(Arcserve社)
製品名 Arcserve Backup 19.0 for Linux Agent for Oracle
対象機種 500MHz (x86 の場合) / 1GHz (x64 の場合) 以上の Intel Xeon/Core/Pentium/Celeron/Atom ファミリ、あるいは互換性のあるプロセッサ搭載の機種、Oracle Database が動作する環境
最小稼働メモリ 256MB 以上
ハードディスク 250MB 以上のディスク空き容量
対象Arcserve Arcserve Backup 19.0 for Windows
動作対象
AP/OS
Application OS Release Edition x86 x64
Oracle 19c (※1)
  • Enterprise Edition
  • Standard Edition(SE)
Red Hat Enterprise Linux 7.x, 8.x Enterprise Server RTM
Oracle 18c (※1)
  • Enterprise Edition
  • Standard Edition(SE)
Red Hat Enterprise Linux 7.x Enterprise Server RTM
Oracle 12c R1, R2 (※1)
  • Enterprise Edition
  • Standard Edition(SE)
  • Standard Edition One(SE1)
  • Standard Edition(SE2) RAC(ASM/OCFS/rawデバイス)
Red Hat Enterprise Linux 7.x Enterprise Server RTM
Red Hat Enterprise Linux 6.x Enterprise Server RTM
仮想マシン対応 バックアップ対象 Oracle をサポートする仮想化環境のゲスト OS にインストールできます。
その他
  • バックアップ対象となる Oracle が動作する Linux マシンに導入する製品です。
  • インストールには DVD-ROM ドライブが必要です。
  • UTF-8 には、Red Hat Enterprise Linux で対応しています。
  • ft サーバ環境での本製品使用は未サポートです。ft サーバ環境で本製品の使用を検討される場合は、システム構成やバックアップ要件などの情報を添えてRPQを発行してください。
  • UEFIセキュアブート(Linux)での本製品使用は未サポートです。(セキュアブートを使用しないUEFIブート環境はサポートしています)
表内注釈 (※1) Oracle 12c 以降の CDB (コンテナ・データベース) および PDB (プラガブル・データベース) をサポートします。詳細はこちらの技術情報(Arcserve社サイト ※英文)をご確認ください。

注意事項

  • Service Pack の番号について、「SPx」という略称を使用しています。
    「(SPx 以降)」「(SPx 以上)」という記載は、該当製品バージョンでの Service Pack として該当番号以降が必要である事を意味しており、後継バージョン製品は含んでおりません。
  • 上記「最小稼動メモリ」は推奨値です。
  • 上記に記載のメモリ容量、ディスク容量は、システム環境によって異なる場合がありますのでご注意ください。
  • CLUSTERPRO環境の対応状況につきましてはお問い合わせください。
  • 仮想化環境のゲスト OS に対応したエージェント製品は、該当仮想化環境でサポートされる OS 上でご利用いただけます。ただし、アプリケーションエージェント製品に対応したアプリケーション と OS/SP の組み合わせ 限定です。
  • 仮想化環境での Agent 製品のサポートは、ゲスト OS 上に特化した動作保証をするものではありません。
    ゲスト OS 上で問題が発生した場合、調査を行うためには物理ノード上での問題再現が必要なケースがあります。
  • Windows Server 2022/2019/2016/2012 R2 Hyper-V のペアレントパーティション(ホストOS)には Arcserve 本体製品を導入しないでください。Hyper-V では、子パーティション (仮想 OS) のデバイス I/O がペアレントパーティションを経由するため、ペアレントパーティションの負荷が高くなる傾向があります。このため、ペアレントパーティションには Hyper-V 以外の機能を極力インストールしないことが推奨されています。
  • Blade Server、ft サーバ、SAN Boot (SAN 接続のストレージからシステムを起動する構成)、仮想サーバ環境などの構成にて Arcserve Backup をご検討の場合、構成についてご相談ください。ご利用いただく環境により、お使いいただける製品が限定される場合やご利用いただけない場合があります。
  • 動作対象環境がブレードタイプの NAS サーバの場合、事前にご相談ください。ご利用いただく環境により、お使いいただける製品が限定される場合やご利用いただけない場合があります。
  • Arcserve Backup 開発元である Arcserve社 の「Arcserve Backup サポート情報」のページには、「注意/制限事項」や「技術情報」などの情報が掲載されていますので、これらの情報もご参照ください。
  • クラウド環境(NEC Cloud IaaS/Amazon/Microsoft Azure/BIGLOBE)における対応状況・サポート範囲・注意制限事項については、弊社営業までお問合せ下さい。
  • Arcserve UDP との連携機能(UDPテープへのコピータスク)を使用しない場合は Arcserve Backup Web サービスを無効化してください。 また、使用する場合においても TCP port 8020 の競合を避ける必要がある場合は「Arcserve Backup Web サービスのインストール」の「Web サービス設定」の「ポート」を変更してください。
    ※ Arcserve UDP との連携機能「UDPテープへのコピータスク」は、Arcserve UDPにおいてテープのコピータスクを作成することでArcserve Backupのジョブを作成/使用する連携機能です。連携のため、Arcserve Backup Webサービスを使用しています。連携機能を使用しない場合、 Arcserve Backup Webサービスは使用されませんので、無用なTCP port使用を抑制するためにもArcserve Backup Webサービスを無効化することを推奨しています。
    ※ Arcserve Backup Webサービスの無効化およびポート変更手順は以下をご参照ください。
        Arcserve Backup for Windows 実装ガイド
          →[アカウント]ダイアログ ボックス
  • Arcserve Backup製品における電子メール通知について、メール送信機能でGmailアカウントを送信メールアドレスあるいは受信メールアドレスとして使用する場合において、以下ご留意ください。
    ・SPF、DKIM、DMARC への対応(いずれもメールサーバ(SMTP/POP/IMAP等)としての設定) により Gmailガイドラインを満たせる場合、SPF、DKIM、DMARC への対応がなされた構成において、Arcserve Backupの電子メール通知機能の使用が可能です。
    ・SMTPサーバへの接続において、SMTP認証(SMTP-AUTH)、TLS認証を必要とするケースにつきましても、電子メール通知において、SMTP認証(SMTP-AUTH)、TLS認証を介してのメール通知設定を使用可能です。
    ※ Arcserve Backup自体が電子メール機能(SMTP/POP/IMAP)やDNS機能を持っているものではありません。
    Gmailガイドラインの詳細についてはGmailの情報・窓口へご確認ください。
    メールサーバ/DNSの詳細についてはメールサーバ/DNSの製品の情報・窓口へご確認ください。
    〈参考〉
     new window<Google> メール送信者のガイドライン

その他