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WebSAM MCOperations - バージョン別機能強化ポイント 販売終了

Ver4.3.1.1の機能強化ポイント(2017年2月1日出荷)

サポートプラットフォーム拡大

Windows Server 2016 (Standard / DataCenter)を新たにサポートしました。PF対応状況はこちら。

  • 「WebSAM Media 2017/2月版」でのインストールが必要です。

Ver4.3.1の機能強化ポイント(2016年10月14日出荷)

アプリケーションログ監視機能の強化

監視可能なログファイルの最大サイズを1GBから2GBに拡大しました。

マップビューの強化

マップビューに「戻る」ボタン、「進む」ボタン、「1 階層上へ移動」ボタン、「最上位へ移動」ボタン、「各ツリーの最上位へ移動」メニューを追加しました。

コマンドの強化

  • BusinessCmdの強化
    「BusinessCmd LIST」コマンドにカテゴリの監視状態(ACTIVE/HOLD)を表示するオプションを追加しました。
  • ServiceManagerLinkerCmdの強化
    「ServiceManagerLinkerCmd CSV」コマンドに以下のオプションを追加。
    • インシデントの登録元となったメッセージ情報を追加出力するオプションを追加しました。
    • インシデント毎の最新状態の履歴データのみを出力するオプションを追加しました。
  • ScenarioCmdの強化
    「ScenarioCmd RENAME」 コマンドにより、グループ名、シナリオ名を変更することができるようになりました。
  • 定義モードの監視端末を切断するコマンドの追加
    マネージャに接続している定義モードに遷移している監視端末を切断するコマンドを追加しました。
    • 定義モードに遷移していない監視端末は切断されません。

Ver4.3の機能強化ポイント(2016年6月10日出荷)

Web APIによる各種操作のサポート

WebAPI経由でWebSAM MCOerationsの監視設定・参照操作が可能となりました。

コマンドによる定義情報インポート対応機能の拡大

インポートコマンドを使用した定義情報のインポートに、新たに以下の機能が対応しました。

  • シナリオ制御機能のグループ/シナリオ
  • オペレーション制御機能のグループ/アクション

対応プラットフォームの拡大

Windows10を新たにサポートしました。

Ver4.2.1の機能強化ポイント(2015年10月7日出荷)

CDOメッセージAPIのAIX対応

従来のサポートPFに加えて、AIXをサポート対象に追加しました。

Red Hat Enterprise Linux 7.1対応

以下の機能をサポート対象に追加しました。

  • マネージャ機能
  • エージェント機能
  • リモートホスト機能
  • 外部エンジン機能

Ver4.2の機能強化ポイント(2015年4月8日出荷)

シナリオ制御機能の強化

  • 要求ID によるインスタンス検索機能
    要求ID からインスタンスを特定することができます。
  • インポートコマンド
    コマンド(ScenarioCmd IMPORT)を使用してシナリオの定義をインポートすることができます。
    コマンドからのインポートではシナリオ定義を上書きすることができます。
  • コマンドオプション強化
    シナリオコマンドの引数として、シナリオパスを使用できます。
    インポート時にシナリオID は新規に採番されます。シェル等からシナリオID を引数にコマンドを実行している場合など、インポート後にシェルを更新する必要がありますが、シナリオパスで作成しておくことで更新することなく使用できます。
    [対象コマンド]
    • ScenarioCmd EXEC
    • ScenarioCmd DATE
    • ScenarioCmd CNTRLF
    • ScenarioCmd CNTRLN
    • ScenarioCmd CNTRLIF
    • ScenarioCmd CNTRLIN
    • ScenarioCmd GETVALUE
  • コマンドが出力するファイルの改行コード指定
    コマンドが出力するファイルの改行コードを指定することができます。
    [対象コマンド]
    • ScenarioCmd EXEC
    • ScenarioCmd LIST
    • ScenarioCmd STATUS
    • ScenarioCmd GETVALUE
  • ローカルオブジェクト更新部品のファイル入力
    ローカルオブジェクト部品において、ローカルオブジェクトの値を指定したファイルの内容で更新することができます。
  • シナリオ実行部品の実行先結果の自動更新
    シナリオ実行部品から実行する実行先シナリオが下位マネージャ上にある場合、インスタンスの結果、画面を一定時間ごとに表示を更新します。

イベントコリレーション機能の強化

  • 抑止ルールの機能追加
    下記の条件タイプが追加されました。
    • 区間抑止
      あるメッセージの発生から別のメッセージを受信するまでの間、特定メッセージの通知を抑止するという定義を作成することができます。(特定メッセージの発生から指定時間までの間、特定メッセージの通知を抑止する、従来の機能は条件タイプ「時間抑止」になります)
  • 監視キーの設定機能を追加
    メッセージの一部をキーとして抽出し、異なる監視を行う機能が追加されました。
    同じルールでキーごとに監視する設定が可能なため、ルール定義を削減することができます。
  • コマンドの追加
    下記のコマンドが追加されました。
    • EventCorrelationCmd SU
      階層定義ファイルおよびルール定義ファイルの構文をチェックし、オブジェクトファイルへ変換するコマンドです。
    • EventCorrelationCmd IMPORT
      「EventCorrelationCmd SU」コマンドで変換したオブジェクトファイルをイベントコリレーションビューにインポートするコマンドです。
    • EventCorrelationCmd EXPORT
      監視画面で設定されたイベントコリレーションビューの設定を階層定義ファイル、ルール定義ファイルにエクスポートするコマンドです。
    • EventCorrelationCmd CNV
      本製品のバージョン4.2.0 より前のバージョンからマネージャをバージョンアップした場合、バージョンアップ前の履歴を参照することができません。
      本コマンドはバージョンアップ前に発生したイベントコリレーションの履歴を、バージョンアップ後に参照できるように変換するコマンドです。

IPv6 通信への対応

マネージャとエージェント、監視画面(Web監視画面)との間の通信プロトコルにIPv6 を使用する事が可能になり、IPv6環境におけるエージェント監視が可能になりました。
対応しているOSはWindowsとLinuxのみです。

注意点:

  • 監視画面上からは、IPv6アドレスを入力することは出来ません。IPv6通信を利用される場合には、事前にDNSやhostsファイルで解決できるホスト名を利用してください。
  • Windows Server 2003および2003R2は未サポートです。
  • 以下の機能についてはIPv6通信に未対応です。下記機能をご利用の際にはIPv4通信で行ってください。
    [標準機能]
    • エージェントレス監視
    • 外部製品連携機能
    • マネージャ階層化
    [オプション機能]
    • SSC 連携機能
    • オペレーション制御機能
    • シナリオ制御機能
    • Invariant Analyzer 機能
    • ServiceManager 連携機能

Ver4.1.1の機能強化ポイント(2014年7月31日出荷)

シナリオ制御機能の強化

  • インスタンスの継続実行機能の強化
    終了したインスタンスを任意の部品から継続実行することができます。
    また、継続実行時にローカルオブジェクトの値を指定することができます。
  • インスタンスの確認機能の強化
    確認/確認取り消しを行ったインスタンスがシナリオ実行部品を持つ場合、実行先のシナリオも連動して確認/確認取り消しを行うことができます。
  • ローカルオブジェクトの値を取得するコマンド
    シナリオ制御コマンド(ScenarioCmd GETVALUE)を使用して、指定したインスタンスのローカルオブジェクトの値を取得することができます。
  • アクション部品の終了コード指定の改善
    アクション部品の終了コード定義で、警告終了コード、異常終了コードのうち、使用しないものを無効化することができます。これにより、正常終了となるコード以外はすべて異常終了にするといった設定を行うことができます。
  • ローカルオブジェクト設定の強化
    監視端末から文字列型のローカルオブジェクトの値を指定する場合に、複数行の文字列を入力することができます。
  • 履歴削除機能の改善
    自動履歴削除機能、および、履歴の初期化、スワップについて、削除対象としたシナリオの中に、実行中のインスタンスが存在する場合は実行中以外のインスタンスを削除するよう改善しています。

サービスポート監視

エージェント上のサービス(ftp、telnet、http など)のポートを監視(TCP/UDP ポート)することが可能になりました。
監視ポートの状態が変更した場合、対応したメッセージを出力します。このメッセージに対してリカバリ設定を行うことで、リカバリを行うことが可能です。
また、通報機能により、監視ポートの状態変化をオペレータに通知することも可能です。

Ver4.1の機能強化ポイント(2014年4月7日出荷)

カレンダ機能の強化

スケジュール設定のカレンダ機能において、管理権限をユーザ毎に設定することが可能になりました。ユーザ毎に設定できる権限は以下の種類があります。

  • 参照権
  • 設定権

シナリオ制御ワークフロー基盤の機能強化

  • ワークフローのフロー画面を縮小表示できるように機能強化し、多くの部品が登録されているシナリオも、一度に全体を表示することが可能になりました。
  • シナリオ制御機能のシナリオ実行部品の強化として、実行先フローの定義・結果参照が可能になりました。
  • SSCWeb サービス連携部品の強化として、除外エラーコードおよびAPI バージョンを指定することが可能になりました。

Invariant Analyzer のコマンド強化

SIATCmdにおいて、モデルの生成、モデル結果のCSVファイル出力等の様々な処理を実施することが可能になりました。

Ver4.0.3の機能強化ポイント(2013年8月9日出荷)

ユーザ管理機能の強化

WebSAM SECUREMASTER またはActiveDirectory と連携することにより、ユーザ管理を一元管理することが可能になりました。

Ver4.0.2の機能強化ポイント(2013年4月8日出荷)

ACOS 監視機能の強化

Windows マネージャ環境でACOS バッチジョブの運行状況を監視することが可能になりました。

Ver4.0の機能強化ポイント(2012年12月28日出荷)

WebSAM SystemManager 固有機能の統合

WebSAM MCOperationsに対し、WebSAM SystemManager の固有機能を統合しました。
WebSAM SystemManager をインストールしなくても、WebSAM SystemManagerの各機能が利用可能になります。

性能データ蓄積機能の強化

  • 性能データをマネージャで蓄積するかどうかを選択可能になりました。
  • 性能データ種類に応じて、データを蓄積するかどうかを選択することが可能になりました。
  • 性能データ種類に応じて、データ蓄積の期間を選択することが可能になりました。

マルチグラフビュー機能の強化

上位マネージャから、下位マネージャの性能データを表示することが可能になりました。

性能情報の帳票出力機能の強化

上位マネージャから、下位マネージャの性能データを表示することが可能になりました。

エージェントレス監視機能の強化

  • エージェントがインストールされていないホスト(リモートホスト)について、従来サポートしていたWindows に加え、Linux も監視することが可能となりました。
  • Windows の性能監視機能について、以下の性能カウンタが使用できない制限が解除されました。
    監視オブジェクト[Memory]
    カウンタ名 カウンタの説明
    % Memory Used Ex 使用メモリの割合をパーセントで表示
    % Swap Used Ex 使用スワップの割合をパーセントで表示
    監視オブジェクト[LogicalDisk]
    カウンタ名 カウンタの説明
    % Used Ex 使用容量の割合をパーセントで表示
    Used Ex 使用容量をキロバイト単位で表示

Invariant Analyzer 機能の強化

分析アシスタント機能によって、正常な振る舞いの性能データから、分析に最適なスケジュールとモデルを自動的に作成することができます。

シナリオ制御機能の強化

指定したシナリオを実行する「シナリオ実行部品」を使用することができます。

Ver3.7.1の機能強化ポイント(2012年6月29日出荷)

AIXエージェントの性能監視機能の強化

AIX エージェントの監視オブジェクト[Memory]に以下のカウンタを追加いたしました。

追加されるカウンタ名 備考
pagein page ディスクからスワップインされているメモリの量をページ単位で表示
pageout page ディスクにスワップしているメモリの量をページ単位で表示
pagein kb ディスクからスワップインされているメモリの量をキロバイト表示
pageout kb ディスクにスワップしているメモリの量をキロバイト表示
scan rate クロックアルゴリズムによってスキャンされたページ数

AIX エージェントの監視オブジェクト[Processor]に以下のカウンタを追加いたしました。

追加されるカウンタ名 備考
% CPU usage Ex CPU 使用率 (%user と %sys の合計値)

アプリケーションログ監視機能の強化

  • 監視するアプリケーションログの拡張設定機能を強化
    監視対象の指定に置換文字列を使用した場合のオプション設定を追加いたしました。

電子メール通報機能の強化

従来のCRAM-MD5 に加えて、PLAIN を指定する事ができるようになりました。

イベントコリレーション機能の強化

ルールを無効化することなく、有効状態のルール定義を参照することが可能になりました。

Ver3.7の機能強化ポイント(2012年4月6日出荷)

オペレーション制御機能の強化

アクションで実行したコマンドの実行履歴を検索することが可能になりました。

ACOS監視機能の強化

ACOS バッチジョブの運行状況を監視することが可能になりました。

また、稼動監視端末がWebGUI に対応いたしました。
稼動監視端末をインストールすることなく、ブラウザから監視することが可能になりました。

性能監視機能の強化

Linux の監視オブジェクト[Memory]に以下のカウンタを追加いたしました。

追加されるカウンタ名 備考
pagein page ディスクからスワップインされているメモリの量をページ単位で表示
pageout page ディスクにスワップしているメモリの量をページ単位で表示
pagein kb ディスクからスワップインされているメモリの量をキロバイト表示
pageout kb ディスクにスワップしているメモリの量をキロバイト表示

HP-UX の監視オブジェクト[Memory]に以下のカウンタを追加いたしました。

追加されるカウンタ名 備考
pagein page 1秒あたりにページインされるデータサイズをページ単位で表示
pageout page 1秒あたりにページアウトされるデータサイズをページ単位で表示
pagein kb ページインされたページをキロバイト表示
pageout kb ページアウトされたページをキロバイト表示
deficit 仮想メモリシステムが予備として確保するバッファをキロバイト表示
scan rate クロックアルゴリズムによってスキャンされたページ数を表示

Solaris の監視オブジェクト[Memory]に以下のカウンタを追加いたしました。なお、以前のバージョンより含まれるpagein, pageoutというカウンタは、システム起動時からの要約値を示します。今回追加するカウンタは、リアルタイムの値を示します。

追加されるカウンタ名 備考
pagein page 1秒あたりにページインされるデータサイズをページ単位で表示
pageout page 1秒あたりにページアウトされるデータサイズをページ単位で表示
pagein kb ページインされたページをキロバイト表示
pageout kb ページアウトされたページをキロバイト表示
deficit 仮想メモリシステムが予備として確保するバッファをキロバイト表示
scan rate クロックアルゴリズムによってスキャンされたページ数を表示

ビジネスビュー機能の強化

メッセージ検索処理の高速化、タイムスタンプによる検索の実行、メッセージ検索結果タブの上限個数の増加など、メッセージ検索機能を強化いたしました。

Web監視端末機能の強化

Internet Explorer 8 での動作に対応いたしました。ただし制限事項があるため、詳細はWebSAM メディアリリースメモをご覧ください。

Invariant Analyzer機能の強化

WebSAM SystemManager などがPerfStatisticsCmd コマンドを使用して出力した、統計データのCSV ファイルをインポートすることが可能になりました。

Ver3.6.2の機能強化ポイント(2011年12月28日出荷)

Invariant Analyzer機能の強化

  • Linux64bit(x64)対応
    Windows 64bit環境に加えLinux 64bit(x64)環境にも対応しました。64bit環境のマネージャ、IA外部エンジンを利用してモデル生成、分析を行うことで、大量のカウンタを対象とした解析を行うことが可能になりました。
  • 相関破壊分析の強化
    分析実行時に拡張異常スコアの算出を指定することで、異常の原因であるカウンタをより正確に分析することが可能になりました。
    拡張異常スコアは、そのカウンタが異常の原因であるかどうかを、破壊された相関の分布に基づいて分析した数値です。
    拡張異常スコアを算出することで、分析結果詳細画面の相関破壊ツリーの表示順を変更することが可能です。

シナリオ制御機能の強化

シナリオ制御コマンド (ScenarioCmd)からのシナリオの実行制御機能が強化されました。
インスタンスの終了を待ち合わせたり、監視端末を利用せずに進捗状況の確認や強制停止などの制御を行うことが可能になりました。

マネージャ機能のLinux対応

マネージャ機能をLinux環境にインストールして利用することができます。

性能監視機能の強化

監視オブジェクト[Processor]に以下のカウンタを追加いたしました。ただし、AIXエージェントは対象外となります。

追加されるカウンタ名 備考
% CPU usage Ex CPU使用率 (%user と %sys の合計値)

Linuxの監視オブジェクト[Memory]に以下のカウンタを追加いたしました。

追加されるカウンタ名 備考
kbmemfreenocached 空きメモリの量をキロバイト単位で表示します。
このカウンタにはbuffer/cache量は含まれません。
kbmemfreewithcached 空きメモリの量をキロバイト単位で表示します。
このカウンタはbuffer/cache量が含まれます。
kbmemusednocached 使用メモリの量をキロバイト単位で表示します。
このカウンタにはbuffer/cache量は含まれません。
%memusednocached 使用メモリの割合をパーセントで表示します。
このカウンタにはbuffer/cache量は含まれません。

アプリケーションログ監視機能の強化

  • 監視前コマンド実行機能の追加
    アプリケーションログを監視する前にコマンドを実行する機能を追加いたしました。
  • 中文対応
    中文の文字コードで表記されたアプリケーションログを監視することが可能になりました。
  • メッセージ抑止機能の強化
    フィルタごとに、同一のメッセージを抑止する機能が追加されました。

シスログ監視機能の強化

  • メッセージ抑止機能の強化
    フィルタごとに、同一のメッセージを抑止する機能が追加されました。

イベントログ監視機能の強化

  • メッセージ抑止機能の強化
    フィルタごとに、同一のメッセージを抑止する機能が追加されました。

監視端末の表示機能の強化

  • 表示カラムのカスタマイズ
    オーディットログ機能、通報機能、リカバリ機能、メッセージ監視機能(ビジネスビュー)において、カラムのサイズ、場所、表示/非表示を変更することが可能になりました。

Ver3.6.1の機能強化ポイント(2011年6月30日出荷)

システム性能分析機能(Invariant Analyzer)の強化

  • 大規模システムでの解析
    Windows64bit環境でモデル生成、分析を行うことで、多量のカウンタを対象とした解析を行うことが可能になりました。
  • モデル生成時のパラメータ追加
    モデル生成時に、精度および生成に使用するパラメータを指定することが可能になりました。
    値を調整することで、処理を高速化させることが可能になりました。
  • 分析時のパラメータ追加
    分析実行時に相関破壊の検出閾値および分析実行タイミング(リアルタイム分析時)を指定することが可能になりました。
    値を調整することで、不要な相関破壊の検出を減らしたり、リアルタイム分析の処理遅延の発生を減少させることが可能になりました。
  • IA外部エンジンの複数化
    複数の外部エンジンを使用して、複数の分析処理を並列して実行することが可能になりました。
  • コマンドでの追加分析の同期実行
    コマンドからの追加分析において、既に実行中の分析の完了を待ち合わせることで、連続して追加分析コマンドを投入することが可能になりました。また、分析の実行状態もコマンドから確認することが可能です。

ACOS監視機能の強化

ACOS上のSMA(ACOS稼働監視エージェント)と連携し、ACOS4の稼働情報(CPU/メモリ/ディスクの情報)を、監視端末上にリアルタイムに表示することが可能になりました。

ServiceManager連携機能の強化

インシデントステータスからインシデントを複数選択することで、登録待ち状態のインシデントを一括して登録中止にすることが可能となりました。

メッセージ監視機能の強化

カテゴリ単位で、メッセージ監視を停止中の場合でも、発生したメッセージを破棄せずに格納しておくことが可能になりました。
これにより、メッセージ契機の通報/リカバリ処理を一時的に停止させつつ、メッセージの格納は継続し、後で参照することが出来るようになります。

Ver3.6の機能強化ポイント(2011年3月31日出荷)

シナリオ制御機能の強化

  • 業務日付を使用しないシナリオを、マネージャマシン上のコマンドラインから起動することが可能になりました。
  • シナリオごとに固有の変数(ローカルオブジェクト)を利用することが可能になりました。シナリオを実行する際に値を指定することにより、動的にシナリオの処理を変更することができます。

ユーザレギュレーション機能機能の強化

イベントコリレーション機能の各操作対象について、ユーザ毎に権限を設定し、操作範囲を制限することが可能になりました。

Ver3.5.1の機能強化ポイント(2010年7月14日出荷)

ユーザレギュレーション機能

ユーザごとの権限設定機能を強化し、オペレーション制御、シナリオ制御の各操作対象について権限設定が可能になり、操作範囲を制限できるようになりました。

ユーザレギュレーション機能画面イメージ図

マップビューの縮小/拡大

マップビューをスライダーの操作により、縮小および拡大表示することが可能になりました。

マップビューの拡大
 
マップビューの縮小

障害警告メッセージからの分析結果参照

Invariant Analyzer機能において、リアルタイム分析中に発生した障害警告メッセージから、メッセージの発生原因となった障害警告の分析結果画面を表示します。

Ver3.5の機能強化ポイント(2009年12月28日出荷)

スケジュール機能

各サーバやメッセージ監視機能のカテゴリごとに、監視の開始・停止をスケジュール制御します。

夜間やメンテナンス時のサーバ停止時刻に合わせて、監視を自動的に停止する運用やサーバ起動時刻で自動的に監視開始する運用が可能です。

画面イメージ

アプリケーション連携機能【オプション】
(WebSAM MCOperations ApLinker Manager)

MCOperationsで監視したメッセージを、お客様独自のアプリケーションなど外部アプリケーション向けにテキストファイル形式で出力する機能です。

任意の出力レコード形式で、UTF-8やShift-JISなど様々な文字コードのログが出力可能です。
また、ログローテーション機能も備えています。

アプリケーション連携機能

システム性能分析機能【オプション】
(WebSAM MCOperations Invariant Analyzer Option)

数値としての性能情報を入力するだけで自動分析できるため、性能分析に特別な知識や複雑な設定が不要となり、システム管理者の負担を低減します。
MCOperations上で自動的に性能情報を取得し、リアルタイム分析を行うことができます。

サイレント障害の自動検知

性能情報間の相関関係のうち、平常時に変化しない関係(インバリアント)を自動的に学習してモデル化します。
そのモデルと一致しない「いつもと違う」挙動をサイレント障害として検知します。
リアルタイム自動分析により、障害を検知した時点で警告メッセージを出すことができます。

分析・原因特定の自動化と視覚化

検知した「いつもと違う」挙動の中心となる要素とその影響範囲を円グラフやマップでわかりやすく視覚化するので、これまで原因の特定にかかっていた時間を大幅に短縮できます。

対処法の記録・参照

一度行った障害への対処法を記録することが可能です。
記録した対処法は蓄積され、別の障害との類似度で検索できるので、次回から同様の「いつもと違う」挙動への対処時間を短縮するのに役立ちます。

基本画面説明

シンプルでわかりやすい基本画面で、分析結果をひとめで把握可能です。

不変関係(インバリアント)の自動分析

性能情報からシステムを自動分析し、障害発生を検知します!

  • 自動分析なので、分析に特別な知識や複雑な設定が不要です。
  • 性能情報間の不変関係に注目するので、キャンペーンなどで一時的に負荷が変わる場合でも、設定変更が不要です。
  • 外部コマンドによる追加分析の自動制御が可能です。
  • MCOperations上でのリアルタイム分析が可能です。