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WebSAM BOM - 動作環境

基本製品

WebSAM BOM for Windows Ver8.0

CPUやメモリといったリソースの負荷状況、各種サービスの動作状況などを監視します。
問題発生時には管理者への通報や自動リカバリを行い、システムの安定稼動を実現します。

  • 本ページに記載のないツールの動作環境については、各ツールのユーザーズマニュアルをご参照ください。
サポートOS
バージョン エディション 備考
Windows 11 Pro / Enterprise  
Windows 10 Pro(64bit) / Enterprise(64bit) 20H2以降
Windows Server 2022 Standard / Datacenter *1
Windows Server 2019 *1
Windows Server 2016 バージョン1607以降 *1
Windows Server IoT 2022 *2
Windows Server IoT 2019 for Storage *2
Windows Storage Server 2016 *2
  • *1
    Server Coreインストールオプションを用いてOSをインストールした場合は、代理監視機能によるリモート監視のみサポート対象です。
    Nano Server インストールの場合、代理監視機能によるリモート監視のみサポートしています。
  • *2
    BOM オプション製品は動作対象外です。
    Windows Storage Serverは、代理監視機能によるリモート監視のみサポート対象です。
ハードウェア要件
項目 内容
CPU OSの推奨環境に準拠
システムメモリ 1インスタンスあたりの占有メモリ容量 100MB
ディスク(空き容量) インストール時の占有ディスク容量 100MB
1インスタンスあたりの推奨ディスク容量 3GB

BOMアーカイブ

BOMアーカイブ機能を用いることで、BOMの監視データをデータベースに蓄積することが可能です。
複数の監視対象コンピュータの監視データを長期間保存することが可能になるため、障害履歴の長期保存や障害分析時にご活用いただけます。

  • 基本製品(WebSAM BOM for Windows)の標準機能であり、利用する際に特別なライセンスは必要ありません。
BOMアーカイブ サポートデータベース *1
バージョン エディション 備考
SQL Server 2022 Express / Standard / Enterprise *2
SQL Server 2019
SQL Server 2017
SQL Server 2016
  • *1
    各データベースが動作するOS、およびハードウェア要件は、それぞれのデータベースの動作要件に準拠します。
  • *2
    Express Editionでは一部の機能が利用できません(詳細はアーカイブユーザーズマニュアルをご確認ください)。また、NECではExpress Editionの提供・サポートは行っておりません。

BOM集中監視コンソール

BOMで監視を行っている各インスタンスの監視ステータスをWebブラウザで確認することができます。

  • 基本製品(WebSAM BOM for Windows)の標準機能であり、利用する際に特別なライセンスは必要ありません。
BOM集中監視コンソール 表示確認Webブラウザ
ソフトウェア バージョン
Internet Explorer 11
Microsoft Edge(Chromiumベース) 96.0.1054.62(64-bit)にて表示検証
Google Chrome 96.0.4664.110(64-bit)にて表示検証

オプション製品

WebSAM BOM Oracleオプション Ver8.0

パフォーマンスカウンタやイベントログのみでは監視できない Oracleデータベースのリソースなどを監視することが可能になるオプション製品です。
任意のストアドファンクションの実行結果を監視することも可能です。

 
対応するOracle Database
Oracle Database 21c for Microsoft Windows x64
Oracle Database 19c for Microsoft Windows x64
  • 対応するOracle Clientは、各Oracleバージョンに標準で添付されるOracle Clientのみです。
  • Oracle オプションを導入する監視元コンピューターの要件については、BOM for Windows Ver.8.0のシステム要件を確認してください。
  • 監視対象のOracle DBは、監視元コンピューター上で動作している必要があります。
  • 動作環境のWindows OSと監視対象のOracle DBの組み合わせ、およびOracle DBの動作環境に関しては、OracleDBの動作要件に準拠します。
  • Windows クライアントOS上では動作しません。

WebSAM BOM Linuxオプション Ver8.0

WebSAM BOMにてLinuxサーバの監視が可能となるオプション製品です。
Linuxオプションを導入したWindowsサーバから、リモートでLinuxサーバの監視を行います。

Linuxディストリビューション *1 バージョン
Red Hat Enterprise Linux 7.1以降 (64bit) *2
8.0以降 (64bit)
9.0以降 (64bit)
Ubuntu 18.04 (LTS)
20.04 (LTS)
22.04 (LTS)
  • *1
    監視対象コンピューターにはOpenSSH (Ver.2.3.0 以上)、Perl (v5.8.0 以上) のインストールが必要です。
  • *2
    Red Hat Enterprise Linux 7.0 はサポート対象外です。

WebSAM BOM VMwareオプション Ver8.0

VMware ESX/ESXiホストのストレージ空き容量やメモリ使用量に加え、仮想マシン数、仮想マシンのステータス、VMware ESX/ESXiホストのタスク等、仮想化環境に特化した稼働状況を監視する事が可能です。
VMwareオプションを導入したWindowsサーバから、VMware ESX/ESXiホストをリモートにて監視します。

  • 本オプション製品はVMware専用です。Hyper-Vの監視を行う場合は、基本製品(WebSAM BOM for Windows)に添付されているHyper-V用の監視テンプレートをご利用下さい。
ESXホスト バージョン
VMware ESXi 6.7/7.0/8.0
VMware vSphere 6.7/7.0/8.0

WebSAM BOM SQL Serverオプション Ver8.0

データベースの使用率やエクステント増分回数など、SQL Serverに特化した監視が可能になるオプション製品です。
任意のストアドファンクションの実行結果を監視することも可能です。

対応するSQL Server サービスパック
SQL Server 2022 各エディション SPなし
SQL Server 2019 各エディション SPなし
SQL Server 2017 各エディション SPなし
SQL Server 2016 各エディション ServicePack3
SQL Server 2014 各エディション ServicePack3
  • サポート対象となるOSとSQL Serverの組み合わせに関しては、SQL Serverの動作要件に準拠します。
  • Windows クライアント OS 上では動作しません。

WebSAM BOM Reportオプション Ver8.0

アーカイブ機能によってデータベースに蓄積された監視データからサーバの情報や稼働状況を分析し、様々な情報を報告することが可能となるオプション製品です。
Reportオプションは、レポートを作成するコンピュータ(レポートクライアントと呼びます)に導入します。

レポートデータベース対応SQL Serverバージョン アーカイブ機能 サポートデータベース動作環境を参照ください。
レポートクライアント動作環境 サポートOS BOM 8.0 基本製品の動作環境を参照ください。
その他の要件 NET Framework 4.6.2 以降
※ BOM 8.0のサポートOSには通常、標準状態でインストールされています。