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WebOTX Developer's Studio V6.3のWebサービス作成ウィザードに関する不具合について (2005年12月16日時点)
1. 概要
WebOTX開発環境では、WebOTX Developer's StudioというEclipseベースの統合開発環境を提供しています。
このたびWebサービスアプリケーションの開発に関する次の2点の不具合を検出しました。そのためそれらを修正したパッチを公開いたしまします。
- JavaBeanを返却値に持ったメソッド、またはJavaBeanの配列を引数・返却値に持ったメソッドをWebサービスウィザードを使ってWebサービス化したとき、正常に実行できない場合がある。
- Webサービス作成ウィザードのメソッド選択画面にて、クラス修飾子がpublicでないクラスや、アクセス修飾子がpublicでないメソッドも表示され、選択できてしまう。
2. 問題のある製品名
次の製品に問題があります。
- WebOTX 開発環境 V6.3に含まれるWebOTX Developer's Studio V6.3
2.1. 修正モジュール
修正モジュールをダウンロードし、下記置換方法に示す手順に従い、修正モジュールを適用してください。
プラットフォーム | 公開日 | ファイル |
---|---|---|
Windows版 | 2005/12/16 | ![]() |
2.2. 適用方法
次に示す手順で適用を行ってください。
-
適当なディレクトリ上で、上記wsd212_1.zipを解凍してください。解凍先に次のファイルがあることを確認します。
2005/12/16 13:33 571,538 director2.1.jar
-
WebOTX Developer's Studio V6.3が起動している場合、終了してください。
-
<WebOTXインストールディレクトリ>\Studio\plugins\com.nec.webotx.webservice_6.3.0
配下にある「director2.1.jar」を置換します。 -
「スタート」-「(すべての)プログラム」-「WebOTX」-「Developer's Studio」
のプロパティを開き、リンク先の最後に「 -clean」を追加し、[OK] ボタンを押します。 -
WebOTX Developer's Studio V6.3を
「スタート」-「(すべての)プログラム」-「WebOTX」-「Developer's Studio」
にて起動します。 -
WebOTX Developer's Studio V6.3が起動したのを確認した後、WebOTX Developer's Studio V6.3を終了します。
-
「スタート」-「(すべての)プログラム」-「WebOTX」-「Developer's Studio」
のプロパティを再度開き、リンク先の最後にある「 -clean」を削除し、[OK] ボタンを押します。 -
WebOTX Developer's Studio V6.3を
「スタート」-「(すべての)プログラム」-「WebOTX」-「Developer's Studio」
にて通常通り起動してご使用ください。
3. 更新履歴
- 2005/12/16
-
初 版