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Windows版 SORTKIT/Enterprise V6.5/V6.4の不具合について
2019年05月08日 公開
2020年01月09日 更新
Windows版 SORTKIT/Enterprise V6.5/V6.4の不具合情報を公開しました。
該当製品
- SORTKIT/Enterprise for Windows V6.5 <型番:UL1200-B04,UL1200-HB04,UL1200-JB04>
- SORTKIT/Enterprise Client V6.5 <型番:UL0200-304,UL0200-H304,UL0200-J304>
- SORTKIT/Enterprise for Windows V6.4 <型番:UL1200-A04,UL1200-HA04,UL1200-JA04>
- SORTKIT/Enterprise Client V6.4 <型番:UL0200-204,UL0200-H204,UL0200-J204>
不具合内容
- 出力ファイルにISAMファイルを指定し、ファイルごとに個別のセカンダリキー(以降、「ローカルのセカンダリキー」と記載)を指定した場合、指定したセカンダリキーが有効となりません。
ローカルのセカンダリキーの指定方法は、SORTKITの実行方法ごとに異なります。
以下に、実行方法ごとの指定方法を記載します。本不具合に該当しているかの確認の際の参考としてください。
以下に、実行方法ごとの指定方法を記載します。本不具合に該当しているかの確認の際の参考としてください。
ローカルのセカンダリキーを指定する方法
ディレクティブファイルを使用して実行する場合:
OUTPUTディレクティブのISSNDKEYにて指定する。
C言語インタフェースを使用して呼び出す場合:
出力ファイルテーブルのfilespec_oごとのis_sndkeytblにて指定する。
GUIを使用して実行する場合:
「出力データ定義」タブにて、指定した出力ファイルにフォーカスした状態で「設定」を押下し、「設定」画面の「セカンダリキー」タブにて指定する。
対応/回避方法
回避策はございません。
- GUIで出力ファイルにISAMファイルを指定し、ファイルごとに個別のプライマリキー(以降、「ローカルのプライマリキー」と記載)を指定して作成したパラメータファイルを使用してコマンド実行もしくは、GUIを使用して実行した場合、異常終了する場合があります。
以下に、本不具合が発生する指定方法を記載します。本不具合に該当しているかの確認の際の参考としてください。
GUIでローカルのプライマリキーを指定する方法
GUIでローカルのプライマリキーを指定する方法
「出力データ定義」タブにて、指定した出力ファイルにフォーカスした状態で「設定」を押下し、「設定」画面の「プライマリキー」タブにて指定する。
対応/回避方法
出力ファイルに指定したISAMファイルに対してローカルのプライマリキーを指定する場合は、GUIを使用しての実行および、GUIで作成したパラメータファイルを使用してのコマンド実行は行わないでください。
ローカルのプライマリキーの指定が必要な場合は、ディレクティブファイルを使用して実行するか、C言語インタフェースを使用して呼び出してください。
以下に、回避する場合の実行方法ごとの指定方法を記載します。
ディレクティブファイルを使用して実行する場合:
OUTPUTディレクティブのISPRMKEYにて指定する。
C言語インタフェースを使用して呼び出す場合:
出力ファイルテーブルのfilespec_oごとのis_prmkeyにて指定する。
修正モジュール
SORTKIT/Enterprise for Windows V6.5 <型番:UL1200-B04,UL1200-HB04,UL1200-JB04>もしくは、SORTKIT/Enterprise Client V6.5 <型番:UL0200-304,UL0200-H304,UL0200-J304>をご利用の場合
修正モジュールを公開しました。
SORTKIT/Enterprise for Windows V6.4 <型番:UL1200-A04,UL1200-HA04,UL1200-JA04>もしくは、SORTKIT/Enterprise Client V6.4 <型番:UL0200-204,UL0200-H204,UL0200-J204>をご利用の場合
修正モジュールが必要な場合は、ご契約者専用窓口(NEC カスタマーサポートセンター)へご連絡ください。