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そのAI活用、本当に成果を出せていますか?
~成功事例から紐解くAI-Readyデータの威力~DX推進、経営企画、デジタル部門、IT、情報システム部門を中心とした関連部門や、データ利活用・推進リーダーの方々へ。
自社のDXの取り組みを振り返り、新たな視点や次の一手を定めるヒントが得られます!
デジタルトランスフォーメーション(DX)は、もはやビジネスを進めるうえで、企業の存続と成長のために不可欠な要素となりました。生成AIの登場・利活用も進む現代において、DXへの取り組みはますます重要性を増し、スピーディーなチャレンジと変化を捉えた戦略の再考が必要とされています。
しかし現実はどうでしょうか。
「DXと声高に叫ぶものの、既存システムの改修に留まり、新たなビジネス価値の創出に至らない」
「AIを導入したいが、何から手をつければ良いか分からない」
といった、理想と現実のギャップに直面しています。この停滞を打破する鍵こそ、「データ」の戦略的活用に他なりません。生成AIを含めたテクノロジーの活用メリットを享受するには、質の高いデータがあって初めてその真価を発揮するのです。
本フォーラムでは、DXを進める企業は、AI時代の到来をどう捉え、DX戦略をいかに進化させるべきか、その最前線に迫ります。単なる事例の紹介に留まらず、変革を成功に導いた要因を、具体的に解き明かします。
お申込みは株式会社ビジネス・フォーラム事務局のセミナーページに遷移します。
開催概要
日程 | 2025年11月12日(水)13:30~15:45(視聴開始/13:15~) |
形式 | オンライン(配信環境:Vimeo) |
対象者 | DX推進、経営企画、デジタル部門、IT、情報システム部門を中心とした関連部門や、データ利活用・推進リーダーの方々 |
主催 | 株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
協賛 | NEC |
参加費 | 無料(事前登録制) |
登壇者紹介

滋賀大学
データサイエンス学部 教授
河本 薫 氏
1989年、京都大学工学部数理工学科卒業。91年、京都大学大学院工学研究科応用システム科学専攻修了。同年、大阪ガス入社。98年、米ローレンスバークレー国立研究所でデータ分析に従事。2011年、大阪ガス・ビジネスアナリシスセンター所長に就任。2013年、日経情報ストラテジーが選出する「データサイエンティスト・オブ・ザ・イヤー」の初代受賞者に。16年、ビジネスアナリシスセンターの取り組みにより、大阪ガスは「情報化
促進貢献個人等表彰」における「経済産業大臣賞」受賞。18年4月より現職。大阪大学招聘教授を兼任。21年、厚生労働省が選定する「卓越した技能者(現代の名工)」に選出。博士(工学、経済学)。専門分野はデータ分析による意思決定支援。著書に『会社を変える分析の力』(講談社現代新書)、『最強のデータ分析組織』(日経BP社)、『データドリブン思考』(ダイヤモンド社)など。

NEC
グローバルイノベーションビジネスユニット ヴァイスプレジデント
森 英人
日本 IBM、日本テラデータを経て、2018 年より現職。IBM 時代は、データベース、ETL などデータ・プラットフォームから BI/BA 系フロントエンドツールまでアナリティクス関連の全製品営業を統括するとともに、北米本社が直接統括する情報活用系コンサルティング部門の日本側責任者として活動。その後、2017 年より日本テラデータにて執行役員としてアナリティクス・ビジネス・コンサルティング本部を担当。現在は、日本電気にて、戦略的な事業カーヴアウトによる起業会社「dotData Inc.」の日本における事業責任、データドリブン DX 事業推進を担う。

味の素株式会社
執行役専務 Chief Digital Officer(CDO)、生産統括
香田 隆之 氏
1989年、味の素株式会社入社。アミノ酸など発酵技術を用いた素材製造を中心に技術畑を経験。タイ味の素社アミノ酸工場長、北米技術センター長、アメリカ味の素社上席副社長、生産統括センター長を経て、2015年執行役員生産戦略部長。2019年常務執行役員としてSCM改革担当としてDXに参画。2021年執行役常務CXO兼DX推進部、2022年4月より執行役専務としてCDO兼CXOグループ全体のDXを推進。2024年執行役専務Chief Digital Officer(CDO)生産統括となり現在に至る。
セミナープログラム
基調講演 | ビジネス成果に結びつけるデータ活用のポイントとは? ~鍵は“Why文化”の醸成~ 多くの企業がデータドリブン経営を標榜し、データ基盤を構築し、データサイエンティストを育成し、データやAIを活かした業務改革の成功例も出しつつあります。でも、今の努力を続ければ本当にデータドリブン企業になれるのでしょうか。そんな疑問を持って、私は、データドリブン経営を進める9社のキーパーソンにインタビューを行いました。何れも、ザ・日本の大企業です。本講演では、インタビューを踏まえながら、データドリブン経営を成功させる因子を解き明かし、誰がどんな能力を持って何をすべきか提言します。しかし、そういった個人の能力と行動 では越えられない壁が存在する、その正体とそれを克服してデータドリブン企業になるための道のりも示したいと思います。 滋賀大学 データサイエンス学部 教授 河本 薫 氏 |
協賛社講演 | そのAI活用、本当に成果を出せていますか? ~成功事例から紐解くAI-Readyデータの威力~ 企業競争力を高めるうえで、DXを推進する多くの企業にとって、AI活用は避けて通れないテーマとなっています。しかし、実際にAIを基幹業務に取り入れ、期待した成果を上げている企業は、いまだ限られているのが現状です。その背景には、「ビジネス成果に直結する“ユースケース”の定義が難しい」「AI活用に不可欠な”AI-Readyデータ”が整備されていない」「日々進化するAIをはじめとした新技術の中から、最適なもの見極める”技術選定”の難しさ」といった課題が存在します。 本セッションでは、これらの課題を解決する具体的な方法を、NEC発のAI技術と豊富な支援実績をもとにご紹介します。NECが培ってきた、さまざまな業界の企業へのAIデータ活用支援ノウハウや、NEC自身が実践する「データドリブン経営」の取り組み(クライアントゼロ)を通じて、AI活用を成功へと導くための具体的なヒントをお届けします。 NEC グローバルイノベーションビジネスユニット ヴァイスプレジデント 森 英人 |
事例講演 | データを活用した経営の高度化 ~味の素グループのDX戦略と、データ基盤構築の考え方~ ・味の素のDX戦略概要 ・データ基盤構築の考え方 ・今後の社会への貢献に向けて 味の素株式会社 執行役専務 Chief Digital Officer(CDO)、生産統括 香田 隆之 氏 |
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