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RPAの「個人情報保護および情報セキュリティ」分野における活用
企業や組織の運営において、対策が必須となる重要課題と言えば、個人情報保護と情報セキュリティ対策ではないだろうか。個人情報の流出や、ランサムウェアを用いたサイバー攻撃など日々のニュースになる事例もあり、身近な問題と実感されている方も少なくないと思われる。
本コラムではそんな個人情報保護と情報セキュリティに対して、RPA が貢献できる対策 のアプローチについて述べる。
【ホワイトペーパー】
RPAの「個人情報保護および情報セキュリティ」分野における活用
全文はPDFダウンロード(My NEC登録が必要)にてお読みいただけます。
目次
・はじめに
・個人情報保護および情報セキュリティ分野の課題とRPA適用のメリット
・セキュリティ分野へのRPA適用案(ユースケース)
・さいごに
以下、本資料の一部を抜粋して掲載しています。
個人情報保護および情報セキュリティ分野の課題とRPA適用のメリット
見逃さない
個人情報保護や情報セキュリティ対策に関わる重要情報やパッチ、また規定やルールそのものが、メールやWebサイト上への掲載で知らされる場合、それに気づけない、もしくは気づくのが遅れるという課題がある。
RPAは、定期的に「忘れずに」、情報があるかないかを「正確に」、チェックすることを非常に得意としている。メールやWebサイトの重要情報の有無のチェックをRPAで自動化することで、情報の見逃し防止が実現できる
人や状況に依存しない
個人情報保護や情報セキュリティ対策では、継続的にかつ定常的に一定以上の水準で対応できる仕組みづくりが欠かせない。繁忙期で手間が割けなくなった場合、担当者が急に休暇になった場合、人事異動などで担当者が変更になった場合、など、対応が滞りがちな状況であるかどうかに関わらず、常に正しい対処をタイムリーに実施することが重要である。
RPAの場合、人の手を介さずRPAにあらかじめ設定しておいた通りの手順で、設定どおりのタイミングで実行されるため、人や状況に依存せずに対策を確実に遂行することができる。
NECでも、誰もがつかいやすいRPAとして「NEC Software Robot Solution」を提供しています。
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