Trend Vision One Email and Collaboration Security - 特徴・機能

Trend Vision One Email and Collaboration Security(V1ECS)には以下2つの導入方式がございます。

1)Cloud Email Gateway Protection
2)Cloud Email and Collaboration Protection

V1ECS導入方式

1)Cloud Email Gateway Protection

フィッシング、ランサムウェア、ビジネスメール詐欺 (BEC)、その他のメールを悪用した高度な脅威、およびスパムメールからネットワークを守る大企業向けソリューションです。
Microsoft™ Exchange Server、Microsoft 365、Google™ Gmailをはじめとするクラウド型およびオンプレミス型のメールソリューションに対応します。

Cloud Email Gateway Protectionを使用することで、検出された脅威に基づいてメールメッセージを処理するポリシーを設定できます。たとえば、検出された不正プログラムを受信メッセージから除去して、会社のネットワークに侵入するのを防いだり、検出されたスパムメールやその他の不適切なメッセージを隔離することが可能です。

さらにCloud Email Gateway Protectionでは、計画済みまたは予定外のダウンタイム時に不達メールの継続的な管理が行われるため、エンドユーザは停電時にも継続してメールメッセージを送受信できます。

2)Cloud Email and Collaboration Protection

Trend MicroのCloud Email and Collaboration Protectionは、以下のクラウドアプリケーションとサービスに対して高度な保護を提供し、強力なエンタープライズクラスの脅威とデータ保護制御でセキュリティを強化します:Microsoft Microsoft 365サービス(Exchange Online、SharePoint Online、OneDrive、Microsoft Teams)、Box、Dropbox、およびGoogle Workspace(Google Drive、Gmail)

ランサムウェア、フィッシング詐欺、ビジネスメール詐欺 (BEC)、ゼロデイ攻撃や潜在的な不正プログラム、および機密データの不正な転送からクラウド環境を保護します。保護するアプリケーションやサービスをクラウドで統合し、高可用性と管理機能を維持します。