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自律型データベース Oracle Autonomous Database

Oracle Autonomous Databaseとは

Oracle Autonomous Databaseは、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)上で提供される自律型データベースサービスです。 

これまでデータベース管理者が行ってきたパッチ適用、バックアップ、データベース最適化などの作業を自動化します。自動化されたジョブは人手を介さず運用するため、人為的なミスを低減することができます。

Autonomous Database導入により、お客様の運用管理範囲を削減

お客様管理範囲を示した図版

上図は、オンプレミス環境、OCI環境、Autonomous DatabaseそれぞれでOracleデータベースを利用する場合のお客様の運用管理範囲を示したものです。Autonomous Databaseをご利用いただければ、多種多様な運用業務からデータベース管理者を開放することができ、より戦略性の高い業務へのシフトが可能になります。

Autonomous Database導入による効果

自動スケーリングによるCPUコスト削減

Autonomous Databaseは負荷状況を判断して自動的にリソースの拡張・縮小を無停止で実施します。1CPU単位で拡張・縮小を行い秒単位で課金するため、無駄なCPUコストが発生しません。

Autonomous Databaseと他社データベース・サービスにおける課金対象リソースのグラフ
Autonomous Databaseと他社データベース・サービスにおける課金対象リソースの比較

自動的なチューニングにより大量データの高速処理が可能になります

Autonomous Databaseは、利用開始直後からプロに匹敵する自動チューニングが行われます。大量データの高速処理が必要なお客様にふさわしい自律型サービスです。

証券取引所、製造業、銀行のシステムにおける処理時間の比較
ユーザーがチューニングした既存データウェアハウスとAutonomous Databaseの比較
  • 『Oracle Autonomous Database Cloud技術詳細』(2023年9月 日本オラクル社発行)より引用

上のグラフは、ユーザーがチューニングした既存データウェアハウスとAutonomous Databaseによる自動チューニングにおける性能を比較したものです。業種を問わずAutonomous Databaseのチューニング精度が高いことが分かります。

 

 

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