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Citrix Virtual Apps and Desktops - 特長/機能

Citrix Virtual Apps and Desktopsは、仮想化基盤を統合・管理し、仮想デスクトップへの高速・高品位・セキュアなアクセスを提供します。シンプルなユーザインタフェースは管理コストを削減し、企業のユーザーにあわせた様々なシナリオに対応することが可能です。

特長

デスクトップ仮想化

  • 企業のニーズにあわせた仮想デスクトップ環境を提供し、高度な集約を実現しながら通常のPCと変わりなく利用できます。アプリケーション互換性が高く、リッチクライアントからの移行が容易です。管理者は全ての仮想PCを一括管理でき、効率的な運用を可能にします。
  • シンクライアントを利用することによりクライアント上にデータが残らないため、端末の盗難・紛失による情報漏洩のリスクをなくすことが可能で、情報漏えい対策には大きな威力を発揮します。
  • オフィスの内外を問わず多彩なクライアントから安全に利用できる柔軟性を備えています。また端末-仮想PC間の画面転送・各種リダイレクションにCitrix ICAプロトコルを利用し、ストレスの少ない操作性を提供します。

アプリケーション仮想化

  • サーバー側で実行したアプリケーションの、画面イメージ・キーボード・マウス信号を暗号化して、クライアントに転送することで、Server-based Computing (※)を実現します。
    ※Server-based Computing（サーバー・ベース・コンピューティング）とは、クライアント上で実行するアプリケーションをサーバーに集中、実行させる考え方です。
  • 画面イメージは高圧縮・差分転送などの技術により転送されるため、ネットワークに与える負荷は小さく、狭帯域のネットワーク環境でも十分なパフォーマンスを提供します。
  • サーバーでアプリケーションや情報を集中・管理することで、クライアント上にデータを保存させることなく情報にアクセスできるため、高いセキュリティ効果が期待できるばかりでなく、アプリケーションの配布・管理コストの削減にもつながります。

ネットブート

  • クライアント端末をディスクレス化してハードディスク部分をサーバーに集約することで、システムドライブを複数のクライアント端末で共有することのできる、ネットブート型のハイパフォーマンスシンクライアントシステムです。
  • OSやアプリケーションをクライアント端末のCPUとメモリで実行し、PCそのもののパフォーマンスを損なうことなく発揮できるので、高速かつ、アプリケーションの制約や周辺機器利用の制約が少ない、シンクライアントシステムです。

エディション

Citrix Virtual Apps and Desktopsは、システムの規模や要件に合わせて、Standard Edition・Advanced Edition・Premium Editionの3つのエディションがありましたが、2024年3月にエディションは廃止され、Premium Edition相当に統合されました。

主な機能

Citrix Virtual Apps and Desktops の主な機能は、以下ページをご覧ください。

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