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OLF/DL-OW - FAQ

運用時のFAQ

【エラー】

【印刷結果や動作】

【情報、その他】

エラー

Q1デリバリを配信するとリモートプリンタソフトから否定応答(OLW_50メッセージ)が返却されます。否定応答が返却される理由は何ですか?
A1

リモートプリンタソフトの情報を参照してください。
以下に、リモートプリンタソフトから否定応答が返却される場合の例を記述します。
(例)

  • リモートプリンタソフトに印刷で使用する書式が存在しない
  • リモートプリンタソフトのOSが起動中
  • リモートプリンタソフトマシンのウイルス対策ソフトが動作しCPU負荷が高い状態
  • リモートプリンタソフトの設定でデリバリ配信先のプリンタを定義していない

印刷結果や動作

Q1動作環境定義ファイル(NETADDR)に定義した1つのプリンタに対し、同時に複数のデリバリを配信すると、プリントサーバ側のデリバリ受信順がデリバリ配信順とならない(順不同になる)。デリバリ配信順にするには、どうすればよいですか?
A1

動作環境定義ファイル(CONFIG または NETADDR)に「MAXOUT=1」(※)を指定することで、デリバリ配信順となります。

※動作環境定義ファイルに指定した内容を反映するには、OLF/DL-OWの再起動が必要です。
また、OSのバージョンによっては、対応していない場合があります。
対応OSバージョンについては、「OLF/DL-OW 機能対応OSバージョン表 動作環境定義ファイルのパラメータ(CONFIG/NETADDR MAXOUT)」を参照してください。

Q2「印刷データが空(0バイト)のデリバリを印刷(配信)した」場合、または「印刷データが存在しない(制御レコードのみ)ページを印刷した」場合、システムライタは印刷しないが、OLF/DL-OWはデリバリを配信(印刷)してしまう。システムライタと同様に、印刷(デリバリ配信)しないようにすることは可能ですか?
A2

可能です。
動作環境定義ファイル(CONFIG)に「EMPTY=CANCEL」(※)を指定することでシステムライタと同様に印刷(デリバリ配信)を行いません。

※動作環境定義ファイルに指定した内容を反映するには、OLF/DL-OWの再起動が必要です。
また、OSのバージョンによっては、対応していない場合があります。
対応OSバージョンについては、「OLF/DL-OW 機能対応OSバージョン表 動作環境定義ファイルのパラメータ(CONFIG EMPTY)」を参照してください。

Q3印刷結果受信機能を利用中にPrintPort for ACOS-4が印刷を完了(デリバリを削除)しても、ACOS-4側に保持したデリバリが削除されません。どうすれば削除されますか?
A3

PrintPort for ACOS-4のhostsファイルの内容が誤っている可能性があります。ACOS-4のSYS.SOCKETファイル内のHOSTSに記述している「LAN制御機構のホスト名」をPrintPort for ACOS-4のhostsファイルに記述してください。

Q4通信障害(OLW_21メッセージ表示)が発生した場合、自動的にデリバリを再配信します。自動的に再配信させない方法はありますか?
A4

動作環境定義ファイル(CONFIG)に「RETRYCNT=0」を指定することで、自動的に再配信を行わないようにできます。

※動作環境定義ファイルに指定した内容を反映するには、OLF/DL-OWの再起動が必要です。

Q5システムパラメータに「$SYSPARM $SYSOUT TITLEFORM=NORMAL」を指定しても、表紙の課金単位名が花文字で出力されます。花文字出力しないようにするには、どうすればよいですか?
A5

動作環境定義ファイル(CONFIG または NETADDR)に「TITLEFORM=NORMAL または SYSPARAM」(※)を指定することで花文字出力しません。

※動作環境定義ファイルに指定した内容を反映するには、OLF/DL-OWの再起動が必要です。
また、OSのバージョンによっては、対応していない場合があります。
対応OSバージョンについては、「OLF/DL-OW 機能対応OSバージョン表 動作環境定義ファイルのパラメータ(CONFIG/NETADDR TITLEFORM)」を参照してください。

Q6$OUTPUT文に存在しないファイルを指定して印刷(デリバリ配信)した場合、システムライタはデリバリを削除するが、OLF/DL-OWはデリバリを保留する。システムライタと同様に、デリバリを削除することは可能ですか?
A6

可能です。
動作環境定義ファイル(CONFIG または NETADDR)に「ERRMODE=SOC」(※)を指定することで、システムライタと同様にデリバリを削除します。

※動作環境定義ファイルに指定した内容を反映するには、OLF/DL-OWの再起動が必要です。
また、OSのバージョンによっては、対応していない場合があります。
対応OSバージョンについては、「OLF/DL-OW 機能対応OSバージョン表 動作環境定義ファイルのパラメータ(CONFIG/NETADDR ERRMODE)」を参照してください。

Q7OLF/DL-OWのデリバリ配信中に、プリンタの状態がOFFLINEになる場合があります。なぜOFFLINE状態になるのですか?
A7

通信障害が発生した際に、OFFLINE状態に遷移するよう指定されているためです。
以下の条件に全て一致した場合に、プリンタの状態をOFFLINE状態にします。

  • 動作環境定義ファイル(CONFIG)に「SENDERR=OFFLINE」を指定している
  • デリバリ配信中に通信障害(OLW_21メッセージ)が発生した
  • 動作環境定義ファイル(CONFIG)の「RETRYCNT」指定値を超える回数リトライした

Q8PrintPort for ACOS-4の「受信停止」ボタンを押下しても、OLF/DL-OWからデリバリが配信されます
A8

以下の通りに運用されていれば、デリバリは配信されません。

  • PrintPort for ACOS-4のhostsファイルとACOS-4のSYS.SOCKETファイル内のHOSTSの内容が同じか(LAN制御機構のホスト名、IPアドレスが同じか)?
    異なる場合は、同じ内容に設定すること。
  • 「受信停止」ボタン押下後に「OLW AW AD=プリンタ名」コマンドを投入していないか?
    コマンドを投入している場合、コマンド投入を行わないこと。
  • 複数のLANボードを搭載している場合、LANボードの順番は正しいか?
    複数のLANボード搭載時の設定」を参照し、LANボードの優先順位を設定すること。

情報、その他

Q1PrintPort for ACOS-4 または PC-OPENWRITERが出力したページ数は、ACOS-4のSMFに出力されますか?
A1

以下の設定を行うことで、出力したページ数をACOS-4のSMF(レコード識別番号:390)に出力できます。

  • システムパラメータ「$SMFPARM OLFDL」に「PDA=SMY|DTL」を指定
  • 動作環境定義ファイル(CONFIG)に「RESULTRECV=ON」を指定

※リモートプリンタソフトが印刷正常終了した場合に出力ページ数を出力します。
また、OSのバージョン および リモートプリンタソフトによっては、対応していない場合があります。
対応OSバージョン、対応リモートプリンタソフトについては、「OLF/DL-OW 機能対応OSバージョン表 強化機能のサポートOSバージョン SMF出力強化(出力ページ数)対応」を参照してください。

Q2OLF/DL-OWのデリバリ配信で通信障害を検知するまでの時間を変更できますか?
A2

通信機器(LAN制御機構)の仕様により、変更できません。

Q3OLF/DL-OWでデリバリを配信すると、OLF/DL-OW以外のジョブが停止します(または、動作が遅くなります)。
OLF/DL-OW以外のジョブを正常に動作させるには、どうすればよいですか?
A3

OLF/DL-OWのジョブの優先度を下げることで、OLF/DL-OW以外のジョブが動作可能となります。

Q4$OUTPUT文の「USER(ユーザ名)」、「ACCOUNT(課金単位名)」パラメータを利用する場合、ACOS-4のUAF(利用者管理機能)へのUSER(ユーザ名)/ACCOUNT(課金単位名)登録が必要ですか?
A4

必要です。
なお、UAFに登録せずリモートプリンタソフトに配信した場合、$OUTPUT文を実行したジョブのUSER(ユーザ名)/ACCOUNT(課金単位名)をリモートプリンタソフトに配信します。

Q5ACOS-4のデリバリをテキスト形式、またはCSV形式に変換して配信できますか?
A5

Printview for ACOS-4を導入することにより、Printviewサーバ側で、配信されたデリバリをテキスト形式 または、CSV形式で保存できます。

Q6$JOR/$OUTPUT文の「OUTDEV(出力装置クラス)」パラメータを指定したままで、デリバリ配信することは可能ですか?
A6

可能です。
ただし、$JOR/$OUTPUT文の「OUTDEV」パラメータの指定は無視します。