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ACOS-2 フォームエディタ for PrintPort - 特長・機能
開発の背景
従来、直結NIPでの印刷業務を行う際、ACOS-2上で帳票の新規作成・メンテナンス作業を行っていました。
直結NIPが収束となり、ACOS-2から直結NIPへ出力していた印刷業務の移行パスとして、PrintPort for ACOS-2を提供していますが、帳票の新規作成・メンテナンス作業は、ACOS-2上で行う必要があり、下記の課題があります。
- PrintPort for ACOS-2 を導入しても、ACOS-2上でフォームデータを作成し、メンテナンスする必要があります。しかし、ACOS-2の $FORMEX の知識をもつ要員が減少し、フォ-ムデータのメンテナンスが困難になっています。
- フォームデータを修正する場合、視覚的に修正する方法が無く、PrintPortで実際に印刷を行い修正の良否を確認するしかありません。毎回、以下の作業を繰り返して作業することになり、修正・確認に手間がかかります。
- フォームソースをACOS-2のエディタで修正
- サーバにFTPで転送
- 印字を試行 - 連続紙NIPは、市場の縮小にともない後継機種の製品化の予定がなく、カット紙NIPへの移行を推奨しています。しかし、カット紙NIPへ変更するための移行時に、フォームの調整を視覚的に行う手段がないため、フォームの調整に非常に工数がかかっていました。
これらの課題を解決するために、Windows上でフォームデータを保守するためのツールが必要になってきました。

開発のねらい
帳票設計支援ツールは、フォームの作成・保守作業をWindows環境で行うGUIツールです。
この機能は、下記のニーズに対応するものです。
- ACOS-2上で行っていたフォームの作成や保守の作業を、Windows環境で行いたい
- フォームの修正は、フォームソースに指定した印字位置の数値を調整する方法で修正していたが、視覚的に修正を行いたい
- 帳票をカット紙へ変更する場合でも、移行時のフォームの修正を簡単に行いたい
フォームデータの作成・保守において、ACOS-2上で作業するのではなく、ACOS-2を知らない要員でもWindows上だけで、視覚的に行うことを可能とする機能を提供します。
