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表彰
2022年11月18日
公益社団法人 発明協会
令和4年度関東地方発明表彰 発明奨励賞
件名
光通信向け周波数偏差補償方式 (特許第6519479号)
受賞者
- 安部 淳一(NECアドバンストネットワーク研究所 リードリサーチエンジニア)
- 小笠原 大作(NECアドバンストネットワーク研究所 プロフェッショナル)
- *所属、役職は受賞当時のものです。
公表日
2022年11月4日
受賞日
2022年11月18日
表彰式会場
ベルクラシック甲府(山梨県甲府市丸の内1-1-17)
業績
本発明は、従来時間領域で行っていた周波数偏差補償を周波数領域での周波数シフトにより実現し、高精度かつより簡易な信号処理での周波数偏差補償を行う技術である。また、周波数領域での周波数シフト実現の際に原理的に発生する位相オフセットを制御・補償することにより、ビット誤りの生じない周波数偏差補償を可能にした。これにより、現在のインターネット社会の基盤となる100Gbpsを超える高速・大容量光通信の実現に大きく寄与している。
関連情報
表彰について
NECプレスリリース
NEC 技術紹介
論文等の文献
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2017年10月 “400Gbit/s/ch Field Demonstration of Modulation Format Adaptation Based on Pilot-Aided OSNR Estimation Using Real-Time DSP,” IEICE Trans. Commun. Vol. E100-B, no. 10, pp. 1726-1733, Oct. 2017.
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