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導入事例
基幹システムに必須の安全性・信頼性を考慮した結果、メインフレーム資産の継承を選択
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- これまでのACOSご利用歴についてお聞かせください。
- 川崎
- '91年に他社製メインフレームからACOSに切り替え、'97年にPX7800へレベルアップして、生産管理や販売管理、技術情報などの基幹系業務システムや基幹データベースとして運用してきました。
- 今居
経営企画室
システム部長
今居功様今回のリプレースでも、オープンシステムへの移行の可能性を含め、あらゆる選択肢を念頭に置いて検討したのですが、最終的にはi-PX7600へのレベルアップという方向でまとまりました。今日まで構築してきた既存資産の100%活用が、基幹システム見直しの前提にあったからです。更に、ACOSを10年以上継続活用することにより我々が実感している基幹システムの安全性や信頼性を、移行後も変わらず維持できるということも大きな選択理由でした。
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- メインフレームのレベルアップと機種選定について、システムリソースの強化、および運用コストの面ではいかがでしたか?
- 清水
- 月初や月末処理時にCPU使用率が上昇してスループットの時間が長くなってきたことや、ディスク容量不足などの問題が表面化し、システムリソースの強化は急務でした。更に、塗料業界EDIへの対応やグループ全体の業務効率化も求められていました。こうした課題に取り組む最適のプラットフォームを導入しようというのが、i-PX7600導入の直接のきっかけです。導入にあたっては、主に2つの狙いがありました。ひとつは、4~5年先の業務もこなせる余裕のあるCPU処理速度とディスク容量。そして、もうひとつが運用コストの低減です。
システムリソースについては、CPUを2つ搭載し、ディスク容量も現状の2倍というスペックで対応することにしました。運用コストの低減については、電子帳票化による日本語漢字プリンタの廃止とシステム運用のアウトソーシングで対応することを考えました。特に、アウトソーシングについては、オペレーションタスクの完全自動化による運用業務の削減を考えていました。
活気あふれるシステム部のオフィス
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