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導入事例

株式会社スターインフォテック 様プロフィール

アウトソーシング向けパラレルACOSに、「業務分散型クラスタ」を導入

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分社化されてから、グループ各社の基幹システムの運用管理を、どのような方法で強化しつつあるのでしょうか?
井上
写真 技術部長
井上 誠氏
大同特殊鋼の知多工場内に、大同グループのシステムリソースを統合して運用を効率化することで、グループ全体のコスト削減を目指しています。もともと知多工場に2台の「PX7800」が設置されており、大同特殊鋼本社の基幹業務を担当していました。この2台は、24時間の運用体制やネットワーク監視体制ができていましたから、私たちにとっては自然な流れですね。
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エンドユーザや業務量の増加などに伴うマシンへの影響などは・・・?
井上
2001年初頭に3台目の「PX7800」を導入した理由のひとつがそれです。グループ企業の多くは、システム部門の人員不足やコスト過剰で苦しんでいました。そこで、各社がそれぞれ保有しているACOSを統合し、知多工場に新しく導入した3台目の「PX7800」に業務を移管しました。そうして当社がグループ企業の基幹業務のアウトソーシングを始めたのです。2002年初頭に既設2台の「PX7800」を「i-PX7800」にリプレースし、現在、安定した運用を実現しています。
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3台目の「PX7800」を導入する際の、可用性対策についてもう少し詳しくお話頂けますか?
井上
もともと大同特殊鋼本社の業務を担当していた2台のACOSについては、可用性を考慮してシステムの二重化を徹底して実施していました。しかし、アウトソーシング用に導入した3号機については、コスト面などから考えてそこまでの強化はできません。とはいえ、あくまで各社の基幹業務を担当するわけですから、システムダウンは許されません。そこで、NECに相談して、ダウン時にも業務は継続できるように、またメンテナンス時にもできるだけ基幹業務を止めないように、業務ごとに稼働ホストを特定する「業務分散型クラスタ」を導入しました。
これは、ACOSの2号機と3号機をクラスタリングするのですが、ホットスタンバイではなく、3号機が止まった際に2号機がその業務をただちに受け継ぎ、利用者には業務の停止を感じさせないというものです。2号機自身は二重化により高可用性を実現していますから、その逆はありません。実は、3号機の稼動後1ヵ月でハードウェアが故障したことがあったのですが、この業務分散クラスタのおかげで、利用者にはまったく迷惑をかけませんでした。
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ホストコンピュータを統合していくと、ネットワークのスピードも問題になりますね。
井上
そのとおりです。全社のWANを従来のATMからIP-VPN網へ変更し、大幅にネットワークを強化しました。システム統合化の流れの中で、各拠点にそれぞれサーバを置いて運用していた「StarOffice」も、知多工場のサーバに統合したのですが、LANからWANに変わったのにどの利用者も気が付かなかったほど高速なネットワークになっています。



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