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導入事例

株式会社スターインフォテック 様プロフィール

母体は、高い技術開発力を有し、付加価値の高い特殊鋼を製造する、業界トップ企業

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まずは、御社の母体である大同特殊鋼様について、お聞かせください。どのような製品を製造されているのでしょうか?
田中
製鉄業でよく知られているのは、新日鉄をはじめとする高炉メーカで、主に鉄にカーボンを付加した、いわゆる普通鋼を製造しています。その国内生産量は、年間で約一億トンです。それに対し、大同特殊鋼などが手がける特殊鋼とは、鉄にさまざまな合金を付加し、強度や靭性を強化した特殊用途に使われる高付加価値の製品です。この市場は年間約一千万トンあり、普通鋼の約1/10のマーケットといえます。高付加価値製品は一つ一つの質量が小さいため、その結果、割合としては少なく見えてしまいますね(笑)。
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最近の経営環境は、いかがでしょうか?
田中
付加価値があまり高くない特殊鋼、たとえば構造用鋼などは高炉メーカも製造していますし、韓国などの外国からの輸入もあります。こうした鋼材の販売価格は徐々に国際価格に収れんされつつあるといえるでしょう。
お客様企業が生産拠点を海外に移転する・・・、いわゆる国内製造業の空洞化と、製品価格の値引き要請などの影響から、受注量はやや減少傾向にあります。
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大同特殊鋼様の強みといえば、どんなところでしょうか?
田中
技術開発力の高さと、提案力ですね。扱っている鋼種は2,000種類ほどですが、「排ガス規制対策のための精密な自動車向け鋳物」、「高い精密性が要求される金型用鋼」など、納入先企業の特殊な製品の一部に組み込まれる最適な特殊鋼材を開発し、提案するという販売方法が、大同特殊鋼の大きな特長なのです。
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たとえばどのような産業分野で大同特殊鋼様の製品が使われているのですか?また、今特に力を入れている製品は、どのようなものですか?
田中
お客様企業の主力は、自動車産業です。とくに強度が必要で細かな部品の組み合わせとなる足回りの製品が多いですね。電子材料や鉄道・船舶・航空、エネルギー産業向けのほか、特殊鋼製造の装置や、焼却灰溶融装置など環境関連製品も大同特殊鋼の守備範囲です。現在とくに注力しているのは、「工具鋼」です。これは、高い利益率を見込める高級鋼のひとつです。

写真スターインフォテック様の母体である大同特殊鋼様の高度な技術を象徴する製品の一部。
自動車用精密鍛造部品(右)と、半導体製造の工程で薄膜を形成するターゲット材料(左)



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