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導入事例
EOBにより、大幅な在庫削減を実現
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- ここ数年の厳しい経済環境のもと、貴社は一貫して売上が増え続けていらっしゃいます。ただ「堅実」なだけでは、このような成果は生まれないと思うのですが。
- 有村
財務部 電算課 係長
有村 敏久氏もちろん、いろいろな面で努力しています。そのひとつの例が、EOB(Electronic Order Book)。いわゆる電子発注システムですね。このEOBの導入により、発注精度が飛躍的に向上して、在庫滞留時間を大幅に削減でき、約1億円相当の在庫削減を実現しました。
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- EOBについて、具体的にご説明いただけますか。
- 村田
- システムのキーとなるのはPI(Purchase Index)値です。PI値とは購買指数のことで、商品ごとに来客数によって決定されます。まず、システムの方で客数を自動予測し、発注担当者のノートパソコンに発注数を表示します。さらに天候や催事などの関連情報を加味し、最終的に担当者が発注量の肉付け/肉落としをする仕組みです。
- 有村
- 定番食料品などのいわゆる補充商品については、売れた分だけシステムの方で自動発注します。この場合、システム上の在庫数の精度が重要なポイントになります。売上データはPOSから自動で入りますので問題ありません。仕入についても、物流センターの設置によって単品ごとの計上の精度が向上し、自動化が実現できました。見込み違いによる返品などの不良在庫を抱えないためにも、在庫管理情報が大切ですね。
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- データウェアハウスも活用されているとうかがいましたが。
- 村田
- ベストデータなどの情報ニーズが高いということで、3年前からRedBrick Warehouseを導入しました。それぞれ自店の売上についてはEOBのデータをそのまま活用できますが、グループ全体の数字はRedBrick Warehouseで分析して活用しています。
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