導入事例
		
		メインフレームの移行に伴うLAN環境の移行に、「秘策」があった 
		
			
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				- i-PX7300のパフォーマンスについて、具体的にお話しいただけますか。
 
				- 笹本
 
				- 当社では夜間に全てのディスクの内容をCGMT(60本)でバックアップしていたのですが、その作業に約3時間を要していました。今回i-PX7300の導入と併せてAITに変更しますと、約1時間弱でパックアップが終了するようになりました。また、管理の面でも設置スペースの面でも、AIT1本で済み、たいへん助かっています。
 
				- 椎名
 
				- 10時間程度かかっていたバッチ処理も、約3時間に短縮されました。導入当初は、実行したかどうかわからなくなるほどの感覚でしたね。
					全体的な処理能力に余裕ができたため、開発環境の向上や開発時間の短縮につながっているのも、私たちシステム部門には非常にありがたい効果だといえます。
 
				- 鈴木
 
				- グループ各社からも、満足の声が多く寄せられています。「これまではバッチ処理中に別の仕事をしていたが、今ではお茶も飲めなくなった(笑)」…といった“嬉しい悲鳴”が多いですね。
 
				- 椎名
 
				- 前機種と比較したコストパフォーマンスの高さや、省スペースといったメリットも実感しています。
 
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				- ホストコンピュータの移行に伴うLAN環境の移行については、どのような対応をされたのですか。
 
				- 笹本
 
				- 今回のi-PX7300導入に伴い、従来3枚のB4680ボードで定義していたクライアントPCを1枚の100BASE-TXボードに集約することになりました。それに伴い、グループ企業の県内150ヶ所以上にあるクライアントPC約800台のhostsファイルやネットワークマネージャーの環境変更を行う必要があったのです。
 
				- 鈴木
 
				- 切り替えはワンポイントで行わなければならず、また時間的にも全ての拠点に我々情報システムの専門スタッフが行くことはできませんでした。そのために、次のような方法を取りました。
					
						- あらかじめ全店舗のクライアントPCに「端末管理用プログラム(A)」を作成し、インストールしておく。
 
						- 「hostsファイルとネットワークマネージャーの環境変更を行うプログラム(B)」を作成する。
 
						- (B)のプログラムを(A)に送信して実行する。
 
					
					こうして県内約150ヶ所に配置されたクライアントPCの環境変更を現地へ行くことなく、リモートで短時間でできました。 
			
		 
		
		
“酷使”していた「AX7300V」から、「i-PX7300」へ移行
			パワフルで余裕ある業務処理が実現されている 
		
		
		
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