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導入事例
千葉トヨタグループの全情報システムを開発・運用する会社
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- 総従業員数3,000名強、営業拠点150ヶ所以上という、自動車販売業では県内最大規模である千葉トヨタグループの一社として、御社はどのような業務を担っているのでしょうか。
- 出野
情報システム部 部長
出野 祥平様昭和42年の会社設立当時は、損害保険の販売が主な業務で、社員寮の運営などグループ会社従業員の福利厚生業務なども請け負っていました。その後、不動産業務や営業拠点内の喫茶店経営など業務の幅を広げ、昭和48年には機械計算室を設置してコンピュータによるグループ各社からの各種計算業務受託を始めました。これが現在の情報システム部の起源ともいえるものです。
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- その後、千葉トヨタグループの拡大発展とともに御社のシステム開発領域も広がってきたわけですね。
- 出野
- そうです。業務の主力は現在も保険販売ですが、グループ各社への貢献という意味では、私ども情報システム部の果たしている役割は大きいでしょうね。新車販売管理システム、手形管理システムから始まって、給与計算システム、在庫管理オンラインシステム、中古車オンラインシステム、さらに経理と勤怠オンラインシステム…というように、さまざまな情報システムを構築・運用することによって、グループ企業の事業を支えているわけです。
- 鈴木
情報システム部 次長
鈴木 嘉弘様昭和48年にNECのNEAC2200/150を導入したのを皮切りに、昭和58年のオンライン化を経て、現在では昨年(2000年)12月に導入した新しいパラレルACOS「i-PX7300」を核にして、千葉県内全域の150拠点をネットワークで結び、約900台のクライアントPCが接続されています。これだけのクライアントをネットワークしているというのは、おそらくACOS-2ユーザの中でもあまりないのでは。
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- ずいぶんとACOSを“酷使”していらっしゃるわけですね(笑)。ホストコンピュータにかかる負荷も相当なものではないですか。
- 鈴木
- そのとおりですね。ですからこれまでも、リース期間終了を待つことなく、高性能の新機種がNECから発表されるたびに、すぐアップグレードしてきました。しかし、業務の方もどんどん拡大していきますから、導入当初は確かに処理が速くなったと感じるのですが、半年も経たぬうちにまた遅いと感じるようになって…。この15年間は、その繰り返しでしたね。
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