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NEC、AI活用を支える100以上のサービス機能群を集約した「AI Platform Service」を提供開始

~特化型モデル、安全・安心な運用、継続進化でAXを加速~

2026年4月24日
日本電気株式会社

NECは、社会とお客さまのAX(AI Transformation、注1)加速に向けて、AI活用を支える100以上のサービス機能群を集約した「AI Platform Service」を、2026年5月より順次提供開始します。「AI Platform Service」では、40以上のNEC独自の機能を含む最先端のAI技術を組み合わせ、開発から運用まで幅広く対応できる柔軟なサービスを提供します。本サービスにより、急速な環境変化や多様化するニーズ、AXの高速なサイクルに対応する際にも、お客さまがプラットフォームを意識することなく、安全・安心にAIを活用・運用できる環境を実現します。今後も更なる進化を続け、最新の機能と継続的な運用環境をお届けします。

ビジネスモデルの進化を支える「AI Platform Service」

背景と狙い

AIの進化により、産業構造は劇的に変化し、AI技術関連の市場需要も急速に拡大しています。さらに、AIを組み込んだ業務自動化を前提としたワークフローの再設計が進み、AIネイティブな社会が到来しつつある中で、新たな事業機会が次々に生まれています。このような進化は、企業の価値創出やビジネスの前提そのものにも大きな変革をもたらしています。NECは、このAIネイティブ社会への移行期において、社会全体とお客さまのAX加速を牽引することを目指しています。その一環として、AXコンサルの導入やAIによる高速なサービス開発などを推進し、価値創造モデル「BluStellar(ブルーステラ、注2)」を、AIを中核とした新たな価値創造モデルへと進化させていきます。

このような背景を踏まえ、NECは新たに、AI活用を支える機能群を集約した「AI Platform Service」の提供を開始します。

「AI Platform Service」では、アプリケーション/AIエージェント、モデル・連携プロトコル、データ連携/統合など、AI活用に必要な最先端の機能群をフルスタックで提供します。40以上のNEC独自機能と、グローバルパートナーの最先端技術など、100以上のサービス機能を組み合わせ、垂直統合型で展開します。プラットフォームはさまざまなクラウドやオンプレミス環境への実装に対応しており、複数クラウドをシームレスにつなぎます。さらに、AIによる自律的な管理・最適化を実現することで、複雑化するハイブリッドクラウドや高い堅牢性が求められるシステムでも、ソブリン性を担保し、AIの最大限の活用が可能となります。本サービスにより、個々の機能を意識することなく、誰でも最新技術に裏付けされた安全・安心なAIの活用・運用が可能となります。

NECはこうした取り組みにより、お客さまのAX加速を実現し、社会や産業の変革を力強く牽引していきます。

「AI Platform Service」の特長

1. 高度な業務への対応と運用コストの両立

コンパクトな専門領域特化型モデルの開発・提供を拡大し、小規模な汎用インフラでも運用できる体制を強化します。これにより導入・運用コストを抑制し、蓄積した社内データやノウハウを最大限活用しながら、複雑な専門業務にも対応した高度なAI運用が可能となります。さらに、高度な専門性と業務理解を備えたモデルにより、業務フローへの組み込みやAIエージェント化もスムーズに推進できます。

2. 垂直統合型でのガバナンスの確保

Cisco AI Defense(注3)によるグローバル標準対応のAIガバナンス機能と、AIガードレールや自律的な改善機能など独自のAIハーネス技術(注4)を組み合わせることで、ネットワーク層からアプリケーション層まで垂直統合型でガバナンスを確保し、信頼性・安全性の高いAI運用環境を提供します。
グローバル標準対応のAIガバナンスでは、システムの品質や倫理リスク、セキュリティリスクなどを包括的に評価し、AIリスクを継続的に監視します。さらに、AIガードレールやAIの自律的な改善機能、信頼された学習データの活用等により、入力から出力、学習段階に至るまでデータの適正管理を徹底し、データ主権の確保を実現します。また、インテリジェントハイブリッドクラウド(注5)の採用により、オンプレミスやハイブリッド環境など多様な運用形態に柔軟に対応することで、運用主権も担保します。

提供サービスについて

NECは、「AI Platform Service」の中核となるソフトウェア版を2026年5月末より提供開始し、AI as a Service(注6、以下 AIaaS)としては同年7月より順次提供します。

  • 提供開始:2026年5月末(AIaaSは7月)
  • 提供形態:ソフトウェア および AIaaS
  • 提供金額:月額300,000円(税別)~

NECは、価値創造モデル「BluStellar」のもと、業種横断の知見と最先端テクノロジーによりビジネスモデルを変革し、社会課題とお客さまの経営課題を解決に導きます。そのコアテクノロジーであるAIにおいては、NEC開発のAIコア技術「cotomi(コトミ、注7)」を中核としたAIサービスを展開しています。今後もサービスや機能の拡充などさらなる付加価値の創出とともに、セキュアで安全・安心なAI サービスの提供を通じて、お客さまの課題解決を目指します。

以上

  • (注1)
    AX(AI Transformation)とは、企業活動や業務全体をAIによる自動実行を前提に設計・実装された状態へと変革する取り組みです。
  • (注2)

    「BluStellar(ブルーステラ)」は実績に裏打ちされた業種横断の先進的な知見と長年の開発・運用で研ぎ澄まされたNECの最先端テクノロジーにより、ビジネスモデルの変革を実現し、社会課題とお客さまの経営課題を解決に導き、お客さまを未来へ導く価値創造モデルです。
    https://jpn.nec.com/dx/index.html
  • (注3)
    プレスリリース「NECとシスコ、AIガバナンス分野で協業」
    https://jpn.nec.com/press/202503/20250326_01.html
  • (注4)
    AIハーネス技術とは、AIの出力や挙動を制御し、安全かつ業務目的に沿って活用するための技術です。
  • (注5)
    プレスリリース「NEC、ハイブリッドクラウド・バイ・デザインに基づく次世代クラウドプラットフォームソリューションを提供開始」
    https://jpn.nec.com/press/202604/20260421_01.html
  • (注6)
    AI as a Serviceは、AI機能をクラウドサービスとして提供し、利用者が自社で開発・運用することなくAIを活用できるサービス形態です。
  • (注7)

    「cotomi(コトミ)」はNEC開発のAIコア技術の名称です。「こと」が「みのる」ようにという想いを込めており、お客さまと伴走するパートナーでありたいとNECは考えています。
    https://jpn.nec.com/LLM/index.html

本件に関するお客さまからのお問い合わせ先

お問い合わせは以下WEBサイトの「お問い合わせタブ」もしくは「お問い合わせボタン」からご連絡ください。
URL:https://jpn.nec.com/LLM/index.html

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