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NEC、「ガバメントAIで試用する国内大規模言語モデル(LLM)」に選定


2026年3月9日
日本電気株式会社
NEC開発のLLM「cotomi v3」(注1) は、デジタル庁が実施する「ガバメントAIで試用する国内大規模言語モデル(LLM)の公募」(以下 本公募)において、国内企業や国内研究機関で開発されたLLM(以下 国内開発LLM)として選定されました。今後、NECは政府が進める試用評価に連携・協力していきます。

日本政府は、人口減少と少子高齢化による行政機関における人材不足が深刻化する中、公共サービスの維持・強化と行政実務の質向上・省力化を目的として、生成AIをはじめとするAIの積極的な利活用を進めています。その取り組みの一環として、デジタル庁は政府職員全体が利用できる生成AI利用環境(プロジェクト名:源内(げんない)) を整備し、日本語の語彙・表現に適合し日本の文化・価値観を尊重した国内開発LLMの実用性及び課題の評価・検証を行うための公募を実施しました。今回選定されたモデルは、「源内」において、行政実務への適合性などを見極めるための試験評価が行われます。
NEC開発のLLMについて
NEC開発のLLM「cotomi」は、以下の特長を有しています。
- 生成速度や対話性能をはじめとする高い日本語性能
- 業務利用を想定した軽量・高速なモデル設計と安全・安心な環境対応
- 独自のデータ加工・学習方法による業界特化モデルへの対応
- AIエージェントに必要とされる推論性能やエージェントプロトコルへの対応
また、NECでは求められる安全性・信頼性を確保するため、以下の取り組みを進めています。
- 複数の評価ツールを活用した、モデルに対する包括的な評価体制
- 高精度な安全対策を実現するAIガードレール機能の整備
- 学習用データの法令順守の徹底
- AIガバナンスの実効性を高める、信頼性の高いAI提供体制の構築
NECはAIを「社会変革の基盤」と位置づけ、技術と実装力を組み合わせることで、日本そして世界のDXの発展に貢献していきたいと考えており、日本政府が掲げる「世界で最もAIを開発・活用しやすい国」(注2)の実現に賛同しています。cotomiを始めとした信頼できるAIで行政業務の効率化・高度化を支援し、職員の働き方改革と日本のAI基盤強化を実現していきます。
NECは、価値創造モデル「BluStellar(ブルーステラ)」(注3)のもと、業種横断の知見と最先端テクノロジーによりビジネスモデルを変革し、社会課題とお客さまの経営課題を解決に導きます。そのコアテクノロジーであるAIにおいては、NEC開発のAIコア技術「cotomi」を中核としたAIサービスを展開しています。今後もサービスや機能の拡充などさらなる付加価値の創出とともに、セキュアで安全・安心なAI サービスの提供を通じて、お客さまの課題解決を目指します。
以上
- (注1)

「cotomi(コトミ)」はNEC開発のAIコア技術の名称です。「こと」が「みのる」ようにという想いを込めており、お客さまと伴走するパートナーでありたいとNECは考えています。
https://jpn.nec.com/LLM/index.html - (注2)内閣府「人工知能基本計画」
https://www8.cao.go.jp/cstp/ai/ai_plan/ai_plan.html - (注3)

「BluStellar(ブルーステラ)」は実績に裏打ちされた業種横断の先進的な知見と長年の開発・運用で研ぎ澄まされたNECの最先端テクノロジーにより、ビジネスモデルの変革を実現し、社会課題とお客さまの経営課題を解決に導き、お客さまを未来へ導く価値創造モデルです。
https://jpn.nec.com/dx/index.html
本件に関するお客さまからのお問い合わせ先
NEC 官公ソリューション事業部門
E-Mail:llm-koubo@support.jp.nec.com
NECは、安全・安心・公平・効率という
社会価値を創造し、
誰もが人間性を十分に発揮できる
持続可能な社会の実現を目指します。
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