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技術支援情報

注意事項

インストールについての注意事項

PrintBridge Ver4.0 のインストール/アンインストールを行なった場合、以下のようなプログラム互換性アシスタント画面が表示されることがあります。

図:プログラム互換性アシスタント
  • “プログラム:不明なプログラム”,“発行元:不明な発行元”と表示されますが,特に問題ありません。
  • PrintBridge Ver4.0(アプリケーション実行環境、ETOSJX 向け製品)の場合

    インストール/アンインストール結果として正常終了したソフトウェア一覧にPrintBridgeが表示されていた場合は、“このプログラムは正しくインストールされました”を選択してください。
PrintBridge Ver3.0以降のインストールについて、以下の注意事項があります。
  • U型番製品(Express5800/600シリーズ)とUL型番製品(Express5800/100シリーズ)の混在インストール、および相互の上書きインストールはできません。
  • 旧バージョン(Ver2.0以前:UL型番製品のみ)のPrintBridgeがインストールされている環境には、U型番製品を上書きインストールできません。
    A-VXで、すでに旧バージョンのPrintBridgeを使用している環境にバージョンアップインストールを行う場合は、インストールされているPrintBridgeをアンインストールしてから、U型番製品を新規にインストールしてください。
    なお、PrintBridgeをアンインストールするとPrintBridgeの設定情報はすべて失われます。従来の環境設定を引き継いで使用する場合、アンインストールを行う前に後述の設定情報の継承を実施してください。
B4680プリンタ接続装置/ボードとの比較

従来のB4680プリンタ接続装置(TCP/IP版)/B4680プリンタ接続ボード経由での印刷と比較して、実現方式の違いにより、異なるタイミングでエラー通知される場合があります。

また、Windows印刷(GDI方式)では、以下の印刷で動作に差分が発生します。

  • プリンタ装置の操作盤の操作による設定変更を意識した印刷
  • プリンタ装置のメモリスイッチの情報を意識した印刷
印刷開始の動作についての注意事項

以下は、Windows印刷(GDI方式)の場合の注意事項になります。

PrintBridgeは印字データをWindowsスプーラに送出して印刷を行いますが、環境や印字データによっては、印字データを受け取ったWindowsスプーラが、プリンタ装置にデータを送り出し始めるまでに、数十秒の待ち時間を発生させる場合があります。
そのため、アプリケーションで印刷指示を行ってから、実際にプリンタ装置で印字が始まるまで、しばらく時間がかかることがあります。

他社製プリンタへの印字を行う場合の注意事項
  • 障害通知機能は、使用できません。
    よって、以下の設定を行ってください。

    <設定>
    PrintBridge 環境設定ツールを起動し、プロパティの [カスタマイズ] シートの障害通知の項目を「しない」に設定する。
    ETOSJX からの印刷の場合は、ETOSJX 側の設定で「障害通知なし」とする。
    ( PrintBridge Ver5.0は、ETOSJXとは連携しておりません。)
  • 導入前に、試用版による事前検証を行われることを推奨します。
WAN経由で印字を行う場合の注意事項

WAN経由で印字を行う場合は、回線性能を十分考慮していただく必要があります。
PrintBridgeをWAN環境で使用される場合は、プリンタ装置側LAN環境にプリントサーバを設置し、「プリントサーバ印刷機能」*1 での運用を推奨いたします。

  • *1:
    プリントサーバ印刷機能については、こちらを参照ください。
Standard TCP/IPポートの設定についての注意事項(SimpleMonitorを使用する場合)

プリンタのポートの設定で「LPRバイトカウント」が有効になっている場合、PrintBridgeでネットワーク接続(LANボード/LANアダプタ)での印刷において、印刷速度が遅い、または、印刷が途中で停止するという事象が発生することがあります。
従って、LPRバイトカウントの設定を無効にしてください。

<設定方法>

  1. [スタート]-[コントロールパネル]-[プリンタとFAX]からプリンタのプロパティを開く。
    ※OSの仕様により方法が異なるため、各OSの仕様をご確認願います。
  2. [ポート]タブの[ポートの構成]を押して[標準TCP/IPポートモニタの構成]画面を開く。
  3. [LPR設定]の“LPRバイトカウントを有効にする”の設定を確認し、チェックされている場合はチェックをはずす。
環境設定についての注意事項

新規環境設定、設定情報の削除を行った場合は、以下のサービスを再起動してください。
ただし、PrintBridgeを経由した印刷中には再起動しないでください。

「AP Printing System PrintBridge」