オンラインプリントステーション - FAQ

Q1オンラインプリントステーションのサービスが起動できません(運用管理ツールにネットワークマネージャで定義した通信リソース名が表示されません)。
A1

ネットワークマネージャのLU情報定義で、WS#01以降にPS情報定義で論理プリンタ名、 LU番号を設定していることをご確認ください。

WS情報定義を行ってもオンラインプリントステーションは使用できません。

Q2ネットワークマネージャのLU情報定義でPS情報定義を11台以上設定した場合、オンラインプリントステーションのサービスが起動できないことがある。
A2

ネットワークマネージャの仕様です。
ネットワークマネージャのREADME.TXT「同時受付け可能オープン要求数の変更方法について」をご覧ください。

Q3オンラインプリントステーションで、2台のホストから1台のプリンタ装置に出力は可能ですか?
A3

ネットワークマネージャおよびCOBOL アプリケーション実行環境で、以下のように設定すれば出力可能です(設定方法の詳細は、各製品のマニュアルをご覧になるか、各製品担当部門にご確認ください)。

ネットワークマネージャ
ホスト毎に異なる通信リソースを設定します
アプリケーション実行環境
1台のプリンタ装置に対して論理プリンタ番号を2つ割り当てます。

<設定例>
COBOL アプリケーション実行環境のプリンタ環境設定ツール(AERO)および変換BOX設定ユーティリティ(BOXCONF)で以下のように設定します。

PRN100
AEROの設定:接続先、プリンタ機種、ホスト名を設定
BOXCONFの設定:使用するKLPプリンタの設定を行う
PRN110
AEROの設定:PRN100と同じ接続先、プリンタ機種、ホスト名を設定
BOXCONFの設定:設定不要

Q4オンラインプリントステーションで、1台のプリンタ装置に対して2つのLU番号(28と29等)を割り当てることは可能ですか?
A4

COBOL アプリケーション実行環境のプリンタ環境設定ツール(AERO)および変換BOX設定ユーティリティ(BOXCONF)で、以下のように設定すれば出力可能です(設定方法の詳細は、COBOL アプリケーション実行環境のマニュアルをご覧になるか、製品担当部門にご確認ください)。

<設定例>
COBOL アプリケーション実行環境のプリンタ環境設定ツール(AERO)および変換BOX設定ユーティリティ(BOXCONF)で以下のように設定します。

PRN100
AEROの設定:接続先、プリンタ機種、ホスト名を設定
BOXCONFの設定:使用するKLPプリンタの設定を行う
PRN110
AEROの設定:PRN100と同じ接続先、プリンタ機種、ホスト名を設定
BOXCONFの設定:設定不要

Q5ネットワークマネージャのサービスを再起動(停止、起動)した場合、オンラインプリントステーションで印刷ができません。
A5

ネットワークマネージャのサービスが停止すると、オンラインプリントステーションのサービスも停止します。
ただし、ネットワークマネージャのサービスを起動しても、オンラインプリントステーションのサービスは自動では起動しません。
オンラインプリントステーションの運用管理ツールでサービスを起動してください。

Q6COBOLアプリケーション(COBOL アプリケーション実行環境)が印刷中のプリンタ装置に、オンラインプリントステーションから印刷できますか?
A6

印刷できません。
ホストに対して否定応答(一時障害)を通知します(プリンタ用紙切れと同じ扱いです)。

Q7オンラインプリントステーションから印刷できません(コネクションが接続できません)。
A7

Windowsファイアウォールを有効にしている場合、ホストからオンラインプリントステーションへのコネクションを接続できず、印刷ができないことがあります。
本件の回避策は、ネットワークマネージャの技術サポート情報(FAQ)をご確認ください。