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2018年11月22日 NISMAIL製品リビジョンアップ(Version 8.0 Release 5.0)のお知らせ

このたび NISMAIL製品のリビジョンアップを行いました。対象製品は下記の製品です。

  • NISMAIL/NT(x64対応)(V8)
下記の改善を行っています。

  1. フォルダデータ連携(F2F)
    • フォルダ連携定義設定画面を刷新しました。
    • 簡易定義コマンドを使用することで、スレーブ側の設定をより簡単に行うことができるようになりました。
    • マスター側のフォルダ連携定義を削除することが可能になりました。
    • 従来より強固な暗号化方式(AES)を使用して連携を行うようになりました。
    • ルートフォルダ、サブフォルダ配下の送信ファイルパス、受信ファイルパスに使用可能な文字の制限を撤廃しました。これによりファイル名に各種記号および Unicode文字の使用が可能になりました。また使用可能なファイルパス、ファイル名の長さも拡張されました。
  2. 起動型アプリケーション機能
    アプリケーション付与情報に予約語を使用できるようになりました。予約語を使用することでAPI 呼び出しを行うことなく引数か環境変数から転送相手のメールボックス名等の情報を取得することが可能です。
  3. 業務アプリケーション作成支援コマンドセット(N-ARM)
    起動型データ取得コマンド(nm_sEget)に出力方式指定引数を追加しました。これにより取得したファイルと同名ファイルが存在する場合、異常終了させる設定が可能になりました。
  4. 既存の修正物件吸収

また、下記の変更点についてご注意下さい。

  • Version 8.0 Release 5.0 から、脆弱性の問題により従来の暗号化機能(RSA/3DES)を標準提供から除外しています(該当する暗号化/復号コマンドや API は製品媒体に含まれません)。Version 8.0 Release 5.0 以降で従来の暗号化機能を使用したい場合はモジュールを提供致しますのでサポート窓口までお問い合わせ下さい。
  • Version 8.0 Release 5.0 以降でフォルダデータ連携機能を使用する場合は、製品を Version 8.0 Release 5.0 以降に統一する必要があります。Release 5.0 でのフォルダデータ連携機能の改善に伴い、Release 5.0 以降と Release 4.0 以前の製品との間でフォルダデータ連携機能を使用することは出来ません。

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