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Media-Serpla  映像識別ソフトウェア

販売終了品

映像識別ソフトウェアは、映像から、その映像を識別するための特徴量(ビデオシグネチャ)を抽出し、他の映像の特徴量と照合して同一の映像を高精度かつ高速に検出するソフトウェアです。

映像識別ソフトウェアの概要

製品概要

本ソフトウェアでは、映像の特徴量(ビデオシグネチャ)の抽出と照合、さらには照合結果の確認までを容易な操作で行っていただくことができます。お客様の保有する映像コンテンツのメタデータの一部として、このビデオシグネチャを利用することにより、業務の効率化や新たな付加価値の提供を実現します。

製品概要イメージ

機能イメージ

ファイルを登録することで、ビデオシグネチャが抽出されます。ユーザが検索を実行すると、ビデオシグネチャ同士を照合し、同一シーンを検出します。容易な操作で行っていただくことができます。

機能イメージ

画面イメージ(メニュー画面、検索画面、プレビュー画面)

特長

映像からビデオシグネチャを抽出して同一映像を瞬時に検出

映像からフレームごとに映像を識別するための「ビデオシグネチャ」と呼ばれる指紋情報を抽出。ビデオシグネチャ同士を照合し、5秒程度の映像であれば、1000時間程度の映像の中から約1秒で一致箇所を検出可能。

国際標準へ採用された技術を製品化

本製品で利用している映像識別技術は、動画の識別方法に関する国際標準規格MPEG-7の規格「ISO/IEC 15938-3/Amd.4」の一部として採用。

映像の改変・複製に対する高い識別性能、低い誤検出率

テロップの挿入、解像度変換、色・輝度変換、カメラでの再撮影など、大幅な改変が加えられた映像でも元の映像と同一であると正しく判別可能。MPEG-7での厳しいテスト環境において、平均96%の高い識別率と、5ppm(100万分の5)の低い誤検出率の両立を実現し、他の技術と比較してトップの性能を実証。

短い映像でも検出可能

フレーム単位で照合を行うため、2秒程度の短いシーンでも正しく検出可能。

ハイスペックなサーバやカスタマイズが不要

映像から抽出するビデオシグネチャは1フレームあたり76バイトとコンパクトに設計され、必要なメモリ容量を大幅に抑制。パソコンにソフトウェアをインストールするだけで、大量の映像データから同一映像を検出する機能を利用可能。

製品仕様

機能一覧

  • 映像ファイル登録(検索先/検索キー)
  • ビデオシグネチャ抽出
  • 映像検索(シーン指定可)
  • 検索結果プレビュー
  • 最短検出秒数/検出レベル設定
  • 映像ファイル一覧

対応フォーマット

  • ビデオコーデック: H.264/MPEG-4 AVC
  • ビデオフォーマット: MP4

動作環境

  • 対象OS:Microsoft(R) Windows 7 Professional/Ultimate(x64Edition)
  • 必要なメモリ容量:4GB以上(推奨)
  • プレーヤー:Microsoft(R) Windows Media(R) Player 11
  • Microsoft、Windows、Windows Mediaは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。