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Tシリーズ ファームウェアダウンロード

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T30A/T60Aテープライブラリ(LTO-6) ファームウェアダウンロード
【Library:0005.1007, Drive:KAJ9】

【ソフト名】
T30A/T60Aテープライブラリ
【登録名】
T30AT60A_LTO6_00051007_KAJ9.zip
【対応機種】
T30A/T60Aテープライブラリ装置(LTO-6)
【対象ユーザ】
下記[アップデート対象ユーザ]参照
【ソフト種別】
ファームウェア(Library / Drive)
【作成方法】
zip解凍形式
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【ソフトの紹介】
この「T30A/T60Aテープライブラリ装置 ファームウェアモジュール(以下「本ファームウェア」 といいます。) 」は、以下の機能強化に対応したファームウェアです。
(Driveファームウェア)
・ドライブがヘッドを位置付けるときに、テープメディアの平行度チェックを行っているが、この偏りがスペックオーバーして、ドライブエラー(SCD=3)となることがある事象の改善。(テンションコントロールの改善)。
・その他、軽微な修正。
<注意>
アップデート操作を誤ると本体装置が起動しなくなる等の障害が発生することがあります。
本説明文を最後までよく読み誤操作のないようアップデートを行ってください。
また、データ書き換え中に予期せぬアクシデント(停電、雷、遮断、ノイズ等)により本体装置が誤動作したり電源が切断されたりしますと、最悪の場合、機器が損傷し正常動作しなくなります。
このような場合お客様のご負担で修理を必要とすることがありますので十分ご注意ください。

【アップデート対象ユーザ】
下記機種で、対象となるファームウェアバージョンをお使いのお客様
   ・対象となる機種
       NF6303-*6*/NF6306-*6*/NF6303-N*6*/NF6306-N*6*
   ・対象となる各バージョン
      下記バージョンをお使いのお客様は本ファームウェアの適用が可能です。
      <ファームウェア>
                Library Firmware Revision   :  0005.1006以前のversion
                Drive Firmware Revision     :  KAJ9より前のversion
     --- バージョン確認方法 ---
     以下のいずれかの方法で、対象となる本体装置のバージョンを必ず確認してください。
     <装置機能のリモート管理インタフェースでの確認方法>
      ※リモート管理インタフェースにはJavaがインストールされた端末が必要になります。
         装置と任意の端末をEthernet接続します。
         https://(装置に設定されているIPアドレス)[初期値は192.168.1.1]に接続し、
         リモート管理インタフェースを起動します。
         ユーザ名:service、パスワード:ser001 と入力してログインします。
         [Monitor Library]の[System Summary]のLibrary firmware versionとDrive
         firmware versionからファームウェアのRevisionが確認できます。
         (Library firmware versionはadmin権限ではmajor versionしか確認できません。)

なお、ご使用にあたり、以下のご使用条件を充分にお読み下さい。
本使用条件にご同意いただけない場合には、本ファームウェアをダウンロードなさらないで下さい。
本ファームウェアをダウンロードされた場合には、本使用条件にご同意いただいたものとします。

【ファームウェアのご使用条件】
日本電気株式会社(以下「弊社」といいます。)は、本使用条件とともにご提供するファームウェア・プログラム(以下「許諾プログラム」といいます。)を日本国内で使用する権利を、下記条項に基づきお客様に許諾し、お客様も下記条項にご同意いただくものとします。お客様が期待される効果を得るための許諾プログラムの選択、許諾プログラムの導入、使用および使用効果につきましては、お客様の責任とさせていただきます。

  1. 期間
    (1) 本使用条件は、お客様が本ファームウェアをお受け取りになった日に発効します。
    (2) お客様は1ヶ月以上前に、弊社宛て書面により通知することにより、いつにでも本使用条件により許諾される許諾プログラムの使用権を終了させることができます。
    (3) 弊社は、お客様が本使用条件のいずれかの条項に違反されたときは、いつにでも許諾プログラムの使用権を終了させることができるものとします。
    (4) 許諾プログラムの使用権は、本使用条件の規定に基づき終了するまで有効に存続します。
    (5) 許諾プログラムの使用権が終了した場合には、本使用条件に基づくお客様のその他の権利も同時に終了するものとします。お客様は許諾プログラムの使用権の終了後直ちに、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、ならびに許諾プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を破棄するものとします。
  2. 使用権
    (1) お客様は、許諾プログラムをお客様がお持ちの以下の装置においてのみ、使用することができます。
          - T30A/T60Aテープライブラリ装置
            (NF6303-*6*/NF6306-*6*/NF6303-N*6*/NF6306-N*6*)
    (2) お客様は前項に定める条件に従い日本国内においてのみ、許諾プログラムを使用することができます。
  3. 許諾プログラムの複製、改変および結合
    (1) お客様は滅失、毀損等に備える目的でのみ許諾プログラムを1部複製することができます。ただし、許諾プログラムを固定メモリに組み込んだときにはこの限りではありません。この場合、お客様は許諾プログラムの記憶媒体を滅失、毀損に備える目的でのみ保管することができます。
    (2) お客様は許諾プログラムのすべての複製物に、許諾プログラムに付されている著作権表示およびその他の権利表示を付すものとします。
    (3) お客様は本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムの使用、複製、改変、結合、書籍雑誌やネットワークへの転載またはその他の処分を行うことはできません。
    (4) お客様はいかなる場合であっても許諾プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を複製、書籍雑誌やネットワークへ転載することはできません。
    (5) 本使用条件は、許諾プログラムに関する無体財産権をお客様に移転するものではありません。
  4. 許諾プログラムの移転等
    (1) お客様は下記の全ての条件を満たした場合に限り、本使用条件に基づくお客様の権利を譲渡することができます。
    (イ)お客様が本使用条件、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、ならびに許諾プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を譲渡し、これらを一切保持しないこと。
    (ロ)譲受人が本使用条件に同意していること。
    (2) お客様は本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムまたはその使用権の第三者に対する再使用許諾、譲渡、移転またはその他の処分をすることはできません。
  5. 逆コンパイル等
    お客様は許諾プログラムをリバース・エンジニア、逆コンパイルまたは逆アセンブルすることはできません。
  6. 保証の期限
    (1) 弊社は、許諾プログラムに関していかなる保証も行いません。許諾プログラムに関し発生する問題はお客様の責任および費用負担をもって処理されるものとします。
    (2) 前項の規定にかかわらず、弊社が許諾プログラムの誤り(バグ)を修正したときは、弊社は、自己の裁量により、かかる誤りを修正したプログラムもしくは修正のためのプログラム(以下、これらのプログラムを「修正プログラム」といいます。)または、かかる修正に関する情報を弊社が定める方法により提供することがあります。お客様 に提供された修正プログラムは許諾プログラムとみなします。
  7. 責任の制限
    弊社は、いかなる場合も、お客様の逸失利益、特別な事情から生じた損害(損害発生につき弊社が予見し、または予見し得た場合を含みます。)および第三者からお客様に対してなされた損害賠償請求に基づく損害について一切責任をおいません。
  8. その他
    (1) お客様は、いかなる方法によっても許諾プログラムおよびその複製物、ならびに許諾プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を日本国から輸出してはなりません。
    (2) 本使用条件にかかわる紛争は、東京地方裁判所を専属的合意管轄裁判所として解決するものとします。

ファームウェアアップデート手順

以下の手順で、本ファームウェアの解凍とインストールを行って下さい。

【インストールの準備】
(1) ダウンロードしたファイル“T30AT60A_LTO6_00051007_KAJ9.zip”をハードディスクの適当な場所に格納し、任意のフォルダにzip解凍します。
(2) 解凍すると、以下5つのファイルが出力されます。

  •  ・ReadMe.txt
  •    →本内容が記載されています。
      ・LL-2B01_0005-1007_N1.fmg
      ・LTO6_KAJ9.sas_hh.ro
      ・LTO6_KAJ9.fcp_hh.ro
       →T30A/T60Aテープライブラリ装置のファームウェアモジュールです。
      ・tape_2_ppc.lai.pdf
       →LTO6ドライブ搭載モデルに使用しているOSS(オープンソースソフトウェア)の
        使用許諾条件、著作権表示について記載されています。

【Libraryファームウェアアップデート手順】

(1) https://(装置に設定されているIPアドレス)[初期値は192.168.1.1]に接続し、リモート管理インタフェースを起動します。
(2) ユーザ名:service、パスワード:ser001 と入力してログインします。
(3) [Service Library]の[Firmware Update]を選択します。
(4) Library Firmware fileの箇所でBrowseボタンをクリックして、上記、解凍したLL-2B01_0005-1007_N1.fmgを選択します。
(5) Updateボタンをクリックするとファームウェアアップデートが開始されます。
(6) 約5分でアップデートが成功したメッセージが表示されますので[OK]をクリックします。
(7) T30A/T60A装置が自動で再起動されます。
(8) 再起動後、LibraryがReadyと表示されるのを確認します。
(9) ファームウェアアップデートは完了です。

【Driveファームウェアアップデート手順】

(1) https://(装置に設定されているIPアドレス)[初期値は192.168.1.1]に接続し、リモート管理インタフェースを起動します。
(2) ユーザ名:service、パスワード:ser001 と入力してログインします。
(3) [Service Library]の[Firmware Update]を選択します。
(4) Target driveを選択します。
(5) Drive Firmware fileの箇所でBrowseボタンをクリックして、上記、解凍したLTO6_KAJ9.sas_hh.ro(SASドライブの場合)もしくはLTO6_KAJ9.fcp_hh.ro(FCドライブの場合)を選択します。
(6) Updateボタンをクリックするとファームウェアアップデートが開始されます。
(7) 約40分でアップデートが成功したメッセージが表示されますので[OK]をクリックします。
(8) ファームウェアアップデートは完了です。

注:ご使用されているソフトウェアによっては、作業の前後でソフトウェアからの事前準備とデバイスの再設定が必要となります。必要な項目につきましては、各ソフトウェアの手順書に記載しておりますので、事前にお客さま/SEにてご確認・ご準備をお願いします。

各ソフトウェアの手順書に関しては、下記のNECサポートポータルから入手をお願いします。<        https://www.support.nec.co.jp/PSHome.aspx

ご不明な点は、NECサポートポータルの問い合わせ窓口へご連絡ください。

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【改版履歴】(libraryファームウェア)
Rev:0005.1007
・ドライブから取得したステータスをメディアエラーと誤認識しSNMPトラップ通報してしまうことがある事象の改善。(通報設定時)
Rev:0005.1006
・テープカートリッジ搬送において、上下動作異常時のリトライ処理強化
・ログインセキュリティ強化。
 初期パスワードから変更していない場合は、初回ログイン時にパスワード変更を促す仕様に変更。
・SSL通信のプロトコル選択機能追加。
 SSL通信時、TLS1.0/TLS1.2の選択機能を追加。
Rev:0005.1004
・暗号化テープカートリッジのテープ情報が読み出せず、バックアップが失敗することがある問題の修正。
・テープカートリッジ搬送時のリトライ強化。
Rev:0005.1001
・SSL証明書の署名アルゴリズムの変更(SHA-1→SHA-2)
・バーコードリーダの通信エラー時のリトライ処理の追加。
・ドライブファームウェアアップデート機能強化。
 (複数ドライブ、同時アップデート機能追加)
・エラーメッセージ表示中はオペレータパネルのバックライトを点灯させるよう変更。
・その他、軽微な修正。

【改版履歴】(drive ファームウェア)
Rev:KAJ9
・ドライブがヘッドを位置付けるときに、テープメディアの平行度チェックを行っているが、この偏りがスペックオーバーして、ドライブエラー(SCD=3)となることがある事象の改善。(テンションコントロールの改善)。
・その他、軽微な修正。
Rev:KAJ1
・テープドライブ側で制御しているテープ走行速度に対して、テープ側の速度が追従できず、ドライブエラー(SCD=3)となることがある事象の改善。(モータ速度の追従性能の改善)。
・その他、軽微な修正。
Rev:H4TB(SAS)
・データ書き込み中、ドライブ内部で予期しない割り込み処理を検出し、その後の処理が行えなくなってしまう事象の改善。
Rev:H4T5
・SASインタフェースの通信リトライ強化。
・テープカートリッジへのデータ書き込み/読み込み時のリトライ強化。
・データ書き込み中、書き込みデータ量異常を検出して、ドライブエラーとなることがある事象の改善。
・その他、軽微な修正。
Rev:G9P1
・テープカートリッジをドライブから排出する際のリトライ処理の追加。
・その他、軽微な修正。
Rev:G355
・上位サーバとの接続が一時的に切れてしまう事象の対策。
・その他、軽微な修正。

【商標および著作権】

  • LTOは米国Hewlett-Packard Enterprise社、米国International Business Machines Corporation社、米国Quantum Corporation(旧社名:Certance)社の商標です。
  • Microsoft、Windows、Windows Serverは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標です。
  • その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

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