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iStorage VirtualCachePartitioning [iStorage ストレージ]
機能
設定機能
キャッシュメモリをキャッシュセグメントに分割し、業務で使用する論理ディスクを割り付けるための設定をおこないます。WebSAM iStorageManagerのクライアント画面から操作します。
キャッシュセグメント作成・削除機能
キャッシュセグメントの作成・削除を可能にします。また、未使用領域としてキャッシュセグメントを将来用に確保することも可能です。
キャッシュセグメント割当量設定機能
キャッシュセグメントに割り当てるキャッシュメモリ量を設定・変更します。固定割り当てと、可変割り当て(上限と下限の設定)の2つのポリシーにおける設定が可能です。
ニックネーム設定機能
キャッシュセグメントに対して任意のニックネーム設定を可能にし、キャッシュセグメントの管理を容易にします。
論理ディスクの割り付け機能
キャッシュセグメントに対して論理ディスクを割り付けます。業務単位、および論理ディスク単位の割り付けをサポートします。
分割設定状況表示機能
キャッシュセグメントの構成および状態を表示します。WebSAM iStorageManagerのクライアント画面およびコマンドライン(iSMviewコマンド)での表示が可能です。
利用状態表示
キャッシュ分割機能の有効・無効状態を表示します。
設定状態表示
キャッシュセグメントのニックネーム、割当量の設定値・割当量を表示します。
論理ディスクの割り付け状況表示
キャッシュセグメントと割り付けられている論理ディスクの一覧を表示します。
性能監視機能
キャッシュセグメントに関する負荷状況は、WebSAM Storage PerforMate Suiteを利用することにより監視・分析し、キャッシュの最適割り当てを行うためのチューニングを行います。
過負荷の監視
キャッシュセグメントの性能情報に対するしきい値設定を行うことにより、予期せぬ負荷の検出・通知を行うことが可能です。
事後分析
蓄積されたキャッシュセグメントの性能情報を参照し、長期的な視野で分析することができます。
SSD(Solid State Drive)の二次キャッシュ利用 (iStorage PerforCacheの利用)
キャッシュメモリを分割すると、各キャッシュメモリの容量は小さくなります。
そのため、キャッシュのヒットミス、つまり、HDD(Hard Disk Drive)へのアクセスが増加する場合があります。
その場合は、SSDを二次キャッシュとして利用すると、HDDへのアクセスが抑えられ、ディスクアレイのレスポンス性能低下の解消が期待できます。
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