機能

性能の全体状況を一目で把握可能

ディスクアレイのI/O密度、スループット、レスポンスタイム、キャッシュヒット率など、主要な性能指標を簡単な操作でグラフ化、数値表化することができます。表示項目はあらかじめ用意されており、事前設定は特に不要です。また必要に応じて表示項目を柔軟にカスタマイズし、目的に合わせて効率よく全体状況を把握することができます。

膨大な性能データを効率よく多角的に分析

ディスクアレイにおける関連リソースの性能状況を一括して分析することができます。詳細分析機能として、過去の性能データ(正常運用時、毎月の特定日、毎週の特定曜日など)や統計的データ(平均値、中央値、しきい値など)との比較分析、条件設定による絞り込み分析、時間／日／月毎の集約データ自動生成や、集約データを元にしたピーク分析などの機能を実装しています。
これらの機能により、多岐にわたる採取項目や過去データの累積などで膨大となる性能データを、手間をかけずにお客様の運用に合わせて多角的に分析し、ボトルネック検出やトレンド分析を効率化します。

容易な分析環境の構築

管理サーバなど他のマシンに常時接続することなく、オフラインで分析する形態としているため、分析環境の構築が容易であり自由度も高くなります。性能データは必要時に簡単な操作でダウンロードすることができ、収集、分析した多種多様な性能データはツリービューで判りやすく一元管理することができます。