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InterSec/MW - 特長/機能
堅牢なメール環境を容易に構築できます。全メール保存に対応しており、内部からの情報漏えいを抑止します。仮想ドメインの設定も可能で、複数ドメインを保持している環境への導入にも最適です。
機能一覧
- メールサーバ(SMTP/POP3/IMAP4)
- 送信ドメイン認証(DKIM/DMARC/ARC) (オプション)
- メーリングリスト機能(Webによる投稿内容閲覧機能あり)
- スパム対策(DNSBLなどの各種チェック)
- WEBMAIL-X(オプション)
- 全メール保存(オプション)
- DNSサーバ(標準機能。強化オプションあり)
- DHCPサーバ(オプション)
- NTPサーバ
- Active Directory連携
- メール無害化機能(MissionCriticalMailFilterオプション)
クラスタ構成を容易に実現可能
システムの障害を監視し、障害発生時には健全なサーバーに業務を引継ぎ、高可用性を実現する「CLUSTERPRO X」をプリインストールしています。
「InterSecVM/MW 二重化構成構築ライセンス」をご購入していただくことで、フェイルオーバクラスタ構成(ミラーディスク型)をご利用いただけます。
スパムメール対策
判定ルールに応じて、ヘッダの追加、Subjectへの追記、受信拒否、受信保留(承認後受信)を選択できます。
判定ルール例
- 送信元情報と実際の送信元との比較(送信元詐称対応)
- Toヘッダなしメールの検査
- DNS情報からのメールサーバ検査(不正ドメイン使用対応)
- メール閲覧で自動実行される可能性のあるメールを検査
- ユーザ設定による送信元サーバの信頼検査 他
送信ドメイン認証(DKIM/DMARC/ARC)
なりすましメールやフィッシング詐欺の増加に伴い、送信ドメイン認証技術の強化が求められています。「送信ドメイン認証」は、人では判別が難しいなりすましメールを識別し、被害を未然に防ぎます。
Googleなどの大手メールサービスプロバイダは、なりすまし対策の一つとして、送信ドメイン認証の対応義務化や、未対応のメールに対して、警告表示を開始しています。未対応の場合、メールが届かない、迷惑メールに分類された、などの問題が発生する可能性があります。
InterSec/MWは、それら動向を捉えて、送信ドメイン認証(SPF・DKIM・DMARC・ARC)に対応しています。
※DKIM・DMARC・ARC認証については、「DKIM/DMARC対応ライセンス」をご購入していただき、最新のアップデートモジュールを適用いただくことでご利用可能となります。
※「DKIM/DMARC対応ライセンス」をご利用いただく場合は、「Mission Critical Mail Filter for InterSec/MW」はご利用いただけません。

情報漏えい対策に有効なWebメールオプション(WEBMAIL-X)を提供
メールのデータは全てサーバ側に格納することで、データを一括管理
クライアント型のメーラではサーバ側に格納されたデータをクライアントへPOPを用いて保存します。WebメールではHTTP/HTTPSを用いてサーバ側のデータを閲覧するだけで、データをクライアントへは保存しません。そのため、万が一PCが紛失や盗難にあった場合でもメールデータは保存されていないため情報漏えい対策に最適です。

情報漏えいを防ぐ誤送信防止機能
登録していないアドレスへの送信をストップしたり、特定のキーワードが本文に含まれていた場合、送付前のアラートで宛先の再確認ができるなど、用途にあわせた誤送信防止設定をすることができます。

出張先や外出先からでもメールデータの閲覧が可能
クライアント型のメーラでは自分のPCがなければメールの閲覧ができず、出張先や外出先でメールを閲覧するために自分のPCを持ち歩くか、職場に戻る必要がでてきます。WebメールではWebブラウザが搭載されたPCや携帯電話があればどこからでもメールの閲覧ができます。そのため、利便性の向上や、移動に関わるコストの削減を実現できます。

迷惑メール振り分け機能によりスパムメールをブロック
条件を設定して迷惑メールをサーバ側で自動的に振り分けることができます。スパムフィルタリング製品と連携することもできます。

迷惑メールフォルダへ振り分けたり、自動的に削除したりすることができます。
Active Directory連携
ActiveDirectoryサーバとの同期を実行することで、メールアカウントを自動で作成。同時に不要メンバのアカウント停止(送受信不可)。パスワード変更は即時反映。TCO削減に加え、メールアカウントの削除忘れやパスワードに関するセキュリティリスクを軽減します。